paiza開発日誌

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リスクは怖いけど!起業したいITエンジニアが見るべきスライド7選

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Photo by Andrei D
f:id:paiza:20140916135428p:plainこんにちは。谷口です。

ITエンジニアの方々の中には「いずれは起業を考えている」という方もたくさんいらっしゃるかと思います。

最近は会社員としての転職だけでなく、フリーランスや起業など、様々な働き方を選ぶ人が増えてきました。

ただ、会社勤めするより自分でやりたい……という気持ちだけであまり調べずに独立を決めてしまうと、失敗する可能性も多くありますので、今回は起業や独立を目指すエンジニアの方に役立ちそうなスライドをご紹介いたします。

■日本での起業における背景

特にWebサービス等の自社サービスで企業起業する場合は、どういった業界でビジネスを起ち上げるのか、どのようなビジネスモデルにするのかが重要です。一旦始めてしまうとそれを変更するのも難しくなってしまいますので、事前に何かとリサーチをしておくということが非常に重要となります。

まずは日本での起業における背景を見てみましょう。

◆VCからの投資額の増加

IT人材白書の調査によると、ベンチャー企業で資金調達を行った企業数は2013年に続き減少していますが、2014年の調達金額は1,154億円と、2013年の1.5倍を超えています。
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さらに、資金調達を行ったベンチャー企業の数はやや減少傾向にありますが、インターネットを利用したビジネスモデルを持つ企業(インターネットビジネスモデル企業)数の割合は、2014年では75%を超え、2012年以降ほぼ同じ割合となっています。

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資金調達額に関しては一社あたりの調達が大型化し、企業後業績を伸ばし、実績を上げつつあるベンチャー企業に多くの投資が集まる傾向にあります。

◆IT系は起業する人が若い

また、起業家が起業した時の年齢では、IT関連およびインターネットビジネスモデル企業の起業家は、20代後半が起業のピークとなっています。

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一般的な起業家では60代の割合が最も高いそうですが、IT関連およびインターネットビジネスモデル企業の起業家では、30代を中心により若い年齢で起業していることが分かります。

昨今の状況で特徴的なのは、ベンチャー企業の資金調達が大型化していることです。調達金額は増加している一方、資金調達を行った企業数はやや減少しており、ベンチャー企業に対する投資は大型化する傾向にあります。

なお、ベンチャー企業のうちインターネットを利用したビジネスモデル(インターネットビジネスモデル)を持つ企業の割合は、調達金額、企業数のいずれにおいても70%を超えており、大きな存在感を示しています。

ただ、実際に起業をした場合は、当然ですが会社員の頃のように、会社から与えられる仕事をやっていれば給料がもらえるというわけではありません。特に受託ではなくWebサービス系企業を起ち上げる場合は、特に事前の準備や計画、市場の選び方等、何かと先人から勉強しておいた方がよいでしょう。

参照
IT人材白書:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

■起業をする前に見るとよさそうなスライド

◆1.スタートアップを始める前に

www.slideshare.net
スタートアップについて「なぜスタートアップを始めないほうがよいのか」という観点で作られたスライドです。スタートアップの大変さ、起業家の自由のなさや失敗やリスクについて、また段階についての知識ガイド等、スタートアップについての情報が詰まっています。

Umadaさんはスタートアップに関するスライドをたくさん公開されていますが、こちらも勉強になります。

www.slideshare.net

◆2.[キャリア支援]失敗しない! 初めての起業のステップABC

www.slideshare.net
起業をするためには、当然ながら法的な手続きがたくさん必要になります。基本的な手続きや申請に何があるか、またどこに情報があるかの概要を知ることができます。

◆3.「作らないことも選択肢に」「なぜやるのかを自分の言葉で」未経験エンジニアが社会人1年目で学んだ6つの教訓

www.slideshare.net
起業家の方ではなく、新卒2年目のITエンジニア小林さんが一年間サービスを作る中で学んだことをまとめられたスライドです。業務上のあらゆるタスクに対する気付きが素晴らしいです。ずっとエンジニアをされている方には、既に知ってる/やってるし……という部分もあるかもしれませんが、ベテランの方でも必ず得るものがあるスライドだと思います。

◆4.ネット時代の起業と グローバルキャリア

www.slideshare.net
主にグローバルな起業家や事業例、また2020年の未来予想などもあって面白いです。最終的に世界的な事業を企業したいという方はご覧になるとよいと思います。

■起業をする直前、起業時に読むとよさそうなスライド

◆5.スタートアップならおさえておきたいAWS入門サービス概要と基礎知識編

www.slideshare.net
今やWebサービス開発に欠かせない存在であるAWSAmazon Web Services)をスタートアップで使うに当たって、つまずきポイントや疑問点についてをまとめられているスタイルです。

◆6.エンジニアのための経営学

www.slideshare.net
当然ながら、起業をした場合は開発だけをしていればよいわけではなく、ビジネスに関する部分も自分で考えていかなければなりません。あまり意識したことがない方が多いかもしれませんが、コストや利益についてが噛み砕いて解説されているスライドですので、起業や独立を考えるエンジニアの方は必読だと思います。

◆7.エンジニアが知っておきたいお金の話

www.slideshare.net
再びお金関係のスライドですが、初めて企業する方や、経営サイドに関わったことのない方は、いくら勉強をしておいてもしすぎということはありません。エンジニア向けの視点でスライドですが、コストやキャッシュフローについて、経営者目線で考えながら見ても面白いと思います。


さらにプラスアルファとしてこちらの記事もご紹介したいと思います。

◆立ち上げた途端にダメになるスタートアップ企業の特徴3つ。

www.seojapan.com

冒頭の『以下のような道を下っていくスタートアップ企業をどれくらい見たことがあるだろうか?』の部分が本当にスタートアップあるあるです……。

■まとめ

今回は独立したい方の中でも、フリーランスとしてやっていきたいというよりは、自社サービスなのどの事業を起こして起業をしたい方、ゆくゆくは人を雇って会社を経営していきたい方向けのスライドをセレクトしてみました。

多くの方が言っていることですが、起業をするに当たって「絶対に失敗しない方法」というのは存在しません。むしろスタートアップは基本的には失敗するものなので、いかにそこから学びを得て、素早く方向転換をできるかということが重要だったりもします。

そのためには、失敗ができる限り小さく済むように、先人の経験を学んだり対策を講じたりしておく必要があるでしょう。

※ちなみにpaiza運営元のギノでは、一緒に事業を作っていきたいエンジニアを募集中です!!



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