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既に18卒の6割以上が内定持ち!内定ゼロの人が見直すべきポイント3つ

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Photo by Hiroyuki Takeda
f:id:paiza:20140916135428p:plainこんにちは、谷口です。

ITエンジニアを目指す就活生の皆さん、就活の進み具合はいかがですか?

先週速報が出たリクルートキャリアの調査結果によると、2017年6月1日時点での大学生の就職内定率は61.0%(去年の同時期と比べて9.7ポイント上昇)となっています。すでに就活生の半数以上が内定を持っているということになりますね。

一方で、4割弱の内定を持っていない就活生の中には「みんなと同じように就活をしているつもりだけど、うまくいかない…」と焦りを感じている人もいるかと思います。paiza新卒でも「まだ内定がとれない、どうすれば…」といったご相談が増えてきました。こういった方は、就活の進め方のどこかに見直すべきポイントがあるはずです。

今回は「就活やってるつもりだけどまだ内定ゼロ」な人が、これからどこを見直せば内定を獲得できるかお話しします。

■18卒予定者、6月1日時点での内定率速報

リクルートキャリアの調査によると、6月1日時点で2018年卒業予定者の就職内定率(速報値)は61.0%という速報値が出ています。(※大学院生除く)

<※参考>
www.recruitcareer.co.jp

ちなみに文系は56.2%、理系は71.7%の内定率です。理系は既に3人に2人以上が内定を獲得していますね。

今は6月も半ばに差し掛かり、大手の選考が山場を越え、就活を終了する学生も増えてきた時期ではあります。ただ、一方で夏・秋採用を予定している企業や、内定者に辞退された企業による二次募集を実施する企業も多く、求人数は大幅に減少しているわけではありません。

では、まだ内定ゼロの就活生は、これから何を見直してどんな対策をとればよいのでしょうか?

■まだ内定がない就活生が見直すべきポイント

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Photo by Simon Blackley

◆応募先を見直す

なかなか内定がとれない就活生の中には、志望業界や応募企業を絞りすぎている人が多くいます。

例えばITエンジニア志望者で言うと
「ゲーム開発ならイメージがわくからゲームを作っている企業に行きたい、B2Bのサービスはよくわからないからやめておこう」
「学校でPythonを中心に勉強してきたので、Pythonがメイン言語の企業しか見ていない」
「ずっとデータ分析の研究をしてきたんだから、データ分析の研究開発エンジニアにならないと意味がない」
といった感じで応募先を絞りすぎて、全部落ちたら条件に合う企業がなくなってしまった……という人です。

応募先に対して強いこだわりを持つのは悪いことではないですし、無理に諦める必要はありません。

ただ、さまざまな企業が多くの求人を出しているのに、自分の中のイメージだけで応募先にこだわったり、必要以上に応募条件を厳しくしたりして、チャンスを逃してしまうのはもったいないですよね。

「応募先がなくなってしまった」「同じような企業を受けてきたが選考を通過できなかった」といった人は、先入観やイメージにとらわれず、広く情報収集をして、実際に応募してみるのが内定に近づく一歩になるでしょう。

前述の例では
「ゲーム以外でも面白そうなB2Cサービスを作っている企業はたくさんある」
「開発技術だけでなく、興味が持てる事業内容の企業を探してみる」
「データ分析の研究で得た知見は、違う分野の開発業務でも活かせるのでは?」
といったことから見直してみるとよいでしょう。

就活中にこうしたアドバイスを受けて応募先を増やしたり、方向性を変えたりした結果、内定を獲得できた人は毎年たくさんいらっしゃいます。

◆自分を見直す

「就活をやっているつもりだけど内定がない…」という人は、改めて自分が就職によって「どんなことを叶えたいか」を考え直したほうがいいかもしれません。

業務内容、勤務地、会社の規模、給与など、どれがmustな条件で、どこからはwantな条件なのか、一度書き出してみるとよいでしょう。

内定ゼロの人は、こうした条件を早めにはっきりさせておく必要があります。

例えば
「今までは大企業にこだわりすぎていたけど、企業規模は関係ないかも…」
「地元での就職を考えてたけど、企業数が少ないから現実的には難しいよな」
といったことがわかり、自分にとって本当に必要な条件が絞れるかもしれません。

また、自分を見直す中で就活の方向性に行き詰ったときは、既に働いている年の近い先輩や、学校の就職課の人などに相談してみるのがよいでしょう。もちろんpaiza新卒の事務局にもご相談ください。

なお、これは人によるので一概には言えませんが、既に内定を持っている同級生に相談するのは、相談以前にめちゃくちゃへこむ可能性が高く、精神衛生上あまりおすすめしません。また、下手にご両親や家族に相談するのも、親ブロックを受けたり大手信仰・地元信仰などのバイアスがかかっている場合も多いので、こちらも相手によってはおすすめできません(もちろん家族と同じ職種を目指している場合や、人事担当者がいるといった場合はこの限りではありません)。

それよりは、現実的に最近の就活事情や企業に関する情報を持っていて、客観的に考えてくれそうな相手へ相談したほうがよいかと思います。

◆面接対策を見直す

これまでの就活で面接をなかなか通過できなかった…という人は、今までの面接内容を振り返りつつ、改めて対策を検討するのがよいでしょう。そのまま応募数だけを増やしても、受け答えの内容が変わらないままであれば、結果もあまり変わらないかと思います。

面接で落とされてしまう人は、質問にそぐわない答えを言っていたり、話す内容が一方的だったりする場合が多くあります。

これまでに受けた面接で聞かれた質問と、自分が答えた内容を思い出せる範囲でよいので一度書きだしてみましょう。今になって冷静に考えると、もっといい答え方があったのでは?という改善点が見つかると思います。そうすれば、次に同じ質問をされたらどう答えるかも考えておくことができます。

また、応募先を方向転換するなら、面接での答え方も少し変えた方がいい場合もあります。

例えば、新卒の面接では毎年毎年サークルの副代表だった学生が続出し、リーダーシップやコミュニケーション力を活かした経験を披露していますが(もちろんリーダーシップやコミュニケーション力は素晴らしいスキルです)、IT企業がまず新卒エンジニアに求めているのは、ITやプログラミングが好きであることです。

エンジニアに限らず、業種や職種、面接官によって、その面接で見られるポイントは変わってきます。「この面接の場では何が求められているのか、どこを見られているのか」を意識しておくと、今後の面接を突破できるヒントが見つかるかもしれません。

■まとめ

周りの友人の中にも内定を持っている人が増えてきて、焦りを感じている人も多いと思います。ただ、内定は早く獲得できれば入社後も安泰かと言うとそうではありません。また、なかなか内定が出ない人や選考が進まないからといって、その人が劣っているなどということは絶対にありません。

paiza新卒は、プログラミング問題を解いて規定のランクを獲得できていれば、事前の書類選考なしに必ず企業と面談できるため、プログラミングができる人ほど有利に就活を進められるサービスとなっています。

paiza新卒は、プログラミング問題をといてランクが獲得できていれば、事前の書類選考なしで確実に企業の面接を受けられます。また、paiza新卒が応募者と企業の間に立って面接の日程調整などを行うため、わずらわしいやりとりに時間をとられず、スムーズに就活を進めていけます。

また、現時点でのスキルに自信がない方は、プログラミングを動画で学べるpaizaラーニングの動画学習でスキルアップしてからランクを上げていくこともできます。

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