paiza開発日誌

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第二新卒の転職!面接で落とされる率がぐっと下がる4つの対策

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f:id:paiza:20140916135428p:plainこんにちは。谷口です。

近年は、若いうちから転職を意識している人も珍しくなくなってきました。新卒で今年の4月から社会人になったけど、既に「辞めたい…」と思っている人も、結構いるかと思います。

マクロミルが実施した新社会人の意識調査によると、2017年に新卒入社した人のうち、36%が「5月までの間に会社を辞めたいと思った経験」が「ある」と答えており、この数値は3年連続で上昇傾向にあるそうです。

prtimes.jp

一般に、新卒で一度就職をして3年以内の求職者は、「第二新卒」の扱いになります。エンジニアの中には若い頃から転職を意識している人も多いですよね。若くてポテンシャルが期待できる第二新卒の転職活動は、決して難しいものではありません。

しかし、一方で第二新卒の方から「転職活動がなかなかうまくいかない…」といったご相談を受けるケースも増えてきました。なかなか選考を通過できない人は、どうすれば内定を勝ち取ることができるのでしょうか?

今回は、第二新卒の面接で、落とされる率がぐっと下がる4つの対策についてお話しします。

第二新卒の転職、落とされる率を下げる対策

◆転職理由や転職で叶えたいことをはっきりさせる

第二新卒に対して企業が一番懸念しているのは、「またすぐに辞める人なんじゃないか」ということです。

企業は第二新卒の応募者に対して、少なからず「新卒で入った会社をすぐに辞めるのだから、どこに入社してもすぐに辞めてしまう地雷かもしれない」と考えています。理由はどうあれ、新卒で入った会社を早い段階で見切っているのですから、これは仕方ありません。

そこで、企業が第二新卒を選考するに当たって重視するのが、「何で辞めたのか」「これからどうなりたいのか」といった応募者自身の考えです。

よく転職理由を聞かれて「前職がこ~んなにブラック企業だったからです!」と言って終わりの人がいますが、それだけだと「転職理由」ではなく「退職理由」になってしまいます。

面接で聞かれている「転職理由」というのは「今回の転職で叶えたいこととその理由」です。必要なのは「今回の転職でどんな仕事ができる会社に入りたいと思っているのか、どうしてそう思うようになったのか……」であって、「前職のこんなところがダメで……」といった退職の原因だけではありません。

また転職理由については、よく「ネガティブではなくポジティブな理由を言うべき」と言われますよね。

これは「ネガティブな話をするとマイナスな印象になってしまう」といった意味ももちろんありますが、ネガティブな話だけだと結局「退職理由」が中心になってしまい、肝心な「転職理由」が見えてこない回答になってしまうという側面もあるかと思います。

  • 前職の仕事は面白くない、飽きたから新しいことがやりたい
  • 残業が多く、人間関係がよくないから環境のよいところで働きたい

こうした「前職に対する愚痴」がメインの転職理由だけで終わってしまうと、本当に面接官が知りたい「転職理由」が見えないだけでなく、「他責思考(何かあったときに自分ではなく他人が悪いと考える)の人」だと思われてしまいます。

加えて、新卒での企業選びに失敗してしまった人は、「現職が嫌すぎる、前職から抜け出せればどこでもいい」と思いがちです。しかし、「転職で叶えたい目的」を明確にせず、適当に企業選びをしてしまうと、また入社してから「思っていたのと違った…」「また転職したい…」といったことにもなりかねません。

その上、「前職が嫌だったから」「新しいことがやりたいから」程度しか考えていないと、企業側にも「考えが浅い」「またすぐに安易な理由で辞めそう」と思われてしまいます。

第二新卒の段階で、壮大なキャリアプランや将来の目標まで見えていなくてもよいので、最低でも

  • この転職でどんな希望を叶えたいのか
  • それが現職ではなぜ叶わないのか
  • 今後はどんな仕事をしてどんなエンジニアを目指したいのか

といったことは明らかにして、筋が通った話ができるようにしておきましょう。

こういった話ができると、企業側にも「それなら現職を辞めて転職を考えるのも仕方ない」「その希望ならうちの会社で叶えられそうだね」「きちんと目的意識を持って考えているからどこに行ってもすぐに辞める人というわけではなさそうだな」と納得してもらいやすくなります。

◆自分を過大評価しすぎない

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「現職では自分の評価が低すぎる」「もっと給与を上げたい」という理由で転職を希望される第二新卒の方も一定数います。ちなみに、「なぜそう思うのか?」を聞くと、「もっと高い給料をもらっている同級生がいるから…」といった理由が多いです。

当たり前ですが、同じ新卒でエンジニアになった同級生でも、企業によって、開発サービスによって、その人のポジションや働きによって、給与や評価はさまざまに異なります。「同級生がこんな評価を受けてこんな給与をもらっている」だけでは、「自分もそうなれる」という根拠にはなりません。

加えて「自分の評価が低すぎるから転職したい」と思っている人の中には、自分の仕事の成果について客観視できていない人や、成果に対する正当な評価を受けているにもかかわらず「自分は不当に低い評価を受けている」と考えている人も多いのが現実です。

ときどき大した経歴やスキルもないのに異様に高い給与額を希望して譲らない人もいますが、評価を決めるのは自分ではなく他人です。そして、会社には会社の目的に沿った評価軸があります。

「自分の評価が低い」「年収を上げたい」と強く感じる人は、まずは転職活動を本気でやってみて、内定を一つ獲得してみましょう。その内定先に提示された金額が、あなたの客観的な評価です。それを基準に、「自分の市場価値は社会から見てどれぐらいなのか、どれぐらいの額が妥当なのか」を考えてみてください。

◆前職での経験や身につけたスキルを話せるようにしておく

第二新卒は、新卒ではありません。たとえ経験が短くても「転職」になるわけですから、これまでの業務経験を経て、自分なりに学んだ内容や身につけたスキルなどを自己PRとして用意しておく必要があります。

いくら若くてこれから伸びしろのある第二新卒とはいえ、「新卒で入った会社では希望と違う部署に配属されたし、短い就業期間だったので何も学ぶことはなかったです」といった感じでは「受け身で自分から学ぶ姿勢がなさそう」と思われても仕方ありません。

たとえば「この機能の開発はうまくできなかったが、こんなことを学べた」「この画面を担当したときは、自分なりにこんな工夫をしていた」など、「経験年数は短いが、業務を通してこれだけのことを学んできた」といったアピールができれば、企業からも「自分から学ぶ姿勢があって今後も伸びていきそうだな」と思われ、第二新卒に期待されているポテンシャルや伸びしろをアピールできるでしょう。

■まとめ

第二新卒でなかなか内定が出ない人の特徴について考えてきましたが、当てはまるポイントはあったでしょうか。

第二新卒は新卒と同じく貴重な時期です。転職が頭をよぎったら、自分がこれまでやってきたことをしっかり思い出すと同時に、企業がどんな人を求めているのかにも目を向けてみましょう。

「これから自分はどうなりたいんだろう?」という自分の希望としっかり向き合って、長期的な方向性を検討してみてください。


もし「第二新卒のうちに転職したい」と思われた方は、エンジニア職未経験者や経験が浅い方をITエンジニアキャリアへ導く転職サービス「EN:TRY」をのぞいてみてください。

EN:TRY」は、第二新卒のように開発経験の浅い方や開発業務未経験の方へ向けて、エンジニアとしての転職をサポートするサービスです。

これまでのpaiza同様、EN:TRYもプログラミング力、コーディング力で転職をする「コーディング転職サイト」です。転職希望者には「プログラミングスキルチェック」を受けていただき、提出していただいたコードをもとにスキルランクを評価します。求人には必要なスキルランクが設定されており、評価がそれを満たしていれば書類選考なしで応募が可能です。
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まずはスキルチェックだけ、という使い方もできます。すぐには転職を考えていない方でも、自分のプログラミングスキルを客観的に知ることができますので、興味がある方はぜひ一度ご覧ください。
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