paiza開発日誌

IT/Webエンジニア向け総合求人・学習サービス「paiza」(https://paiza.jp ギノ株式会社)の開発者が開発の事、プログラミングネタ、ITエンジニアの転職などについて書いています。

新卒エンジニアの選考で、採用担当者が見ているポイントとは【paizaインタビュー】


paiza新卒では、求人掲載企業の採用担当者の方や、新入社員の方々にお話をお伺いしたインタビュー記事を公開しております。

応募者に対して企業が見ているポイントや、新入社員たちが実際にやっていた就活対策などなど、採用担当者や先輩エンジニアたちの生の声には、就活のヒントがたっぷり詰まっています。就活生の方、これから就活を始める予定の方はぜひごらんください。


【目次】

paiza掲載企業 人事担当者インタビュー

株式会社ドリコム:「発明の会社」で、新しいことをやりたいエンジニアに来てほしい


ゲームやメディアなどの企画・開発を手がける株式会社ドリコムで、人事部企画グループ長の嶋根さんにお話をお聞きしました。

――スキルチェックのランクはどのくらい重視されていますか? 
Aランク以上であればランクに関係なくフラットに見ていますが、お話ししていると、やはりSランクの方はレベルが高いと感じることが多いですね。

弊社は技術力を中心に成長してきて、それはこれからも変わりませんが、一方で技術力だけでいいと思っているわけではありません。ものづくりをするには、チームとしていろんなタイプがいるべきだと思っており、バランスを大切にしています。Sランクのような高い専門性をもった方はもちろん評価しますし、スキル的にはSランクの人ほどではないけれど、代わりにチームをまとめる力があるという方も、それはそれで高く評価します。

――そのほかに評価するポイントがあれば教えてください。
ものづくりへの興味はとても大事にしています。私たちは自社のことを、インターネットにおける「ものづくり企業」と表現しています。ブログサービスやソーシャルゲームなど、他社に先駆けて常に新しいことにチャレンジしてきた「発明の会社」なので、この社風と合うかは大きなポイントです。

たとえば、社内のサークル活動で「社内ツール作成サークル」というものがあります。昼間は仕事でプログラミングをして、夜もサークル活動でプログラミングをする。人に言われてプログラミングをするわけではなく、個人的な趣味の延長で、周りの人が面倒に感じることをツールで解決したい。社内にはそうしたマインドをもつ、根っからものづくりが大好きなタイプも多いです。そういう方とはぜひ一緒に働きたいですね……

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株式会社ドリコム:「発明の会社」で、新しいことをやりたいエンジニアに来てほしい

株式会社マイクロアド:少数精鋭で最大限の裁量。技術特化のエンジニアが輝ける環境です


マーケティングプラットフォームを提供する株式会社マイクロアドで、人事部 HRマネージャーの伊藤さんと、システム開発部 シニアマネージャーの坂田さんにお話をお聞きしました。

――面接でみているポイントを伺えますか?
坂田さん: 全体的な方針として、まずは、技術もしくはビジネスに対する興味と目指している方向性を確認します。目指している方向性は技術寄りでもビジネス寄りでもかまいません。これまでにどんなことをやってきて、課題をどう解決してきたのか。自分でちゃんと考えて課題と向き合ってきたのか。それを伺いながら、これからも強い意志を持って成長していけそうな方かどうかを見ています。即戦力を採ろうとしているわけではないので、今後しっかり伸びていけるかどうかが大事になります。

ただ、paizaには技術力の高い学生が多く集まっていると考えていますので、paizaからの採用については、特に技術力を重視して採用できればと考えています。

――内定された方は、インターンなどはされているのでしょうか?
伊藤さん: paiza経由で内定した18卒の2名は、既に内定者アルバイトとして週3で出勤しています。アルバイトという形だけでなく、早期入社も受け入れていて、かならずしも入社時期が4月である必要はありません。本人が希望するのであれば、すぐに来てもらうのは大歓迎です。大学卒業までアルバイトするよりも、社員としてしっかり仕事したほうが技術も磨けますし、かつ社員ともコミュニケーションが深まりますから。

――かなりフレキシブルに受け入れているんですね。
伊藤さん: 「週4社員がいい」とか「ゼミだけ行かせてください」、「2月に入りたいです」というのでも、まったく問題ありません……

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株式会社リブセンス:学ぶ意欲の高い「ラーニングアニマル」たちに囲まれ、成長できる環境です。


転職サイト「転職ナビ」や新卒就職活動のサポートサイト「就活会議」をはじめ、不動産情報サービスや医療情報サイトなど幅広いサービスを運営している株式会社リブセンスで、人事部の渋谷さんにお話をお聞きしました。

――御社のエンジニア採用で見ているポイントを教えてください。
何よりも大切にしたいと考えているのは、弊社の理念やビジョンに対する興味やマッチ度です。あとは、思考体力、思考する癖がついているかどうか。そのうえで技術力があればなおよしですが、現時点での技術力というよりは、技術者としてどれだけポテンシャルがあるかをより見ていますね。

――理念やビジョンへのマッチ度とは、具体的にどんな素養を持っている人でしょう。
一番は社会課題を解決することに対してどれだけ意識を持っているか、自分が持っている技術を世の中に還元しようと考えているか、になります。学生時代の研究や自主制作でも構わないので、技術を使ってどんな課題を解決したいと思い、実際にどういう解決策を自分で導き出したのか。過去に課題にどういうアプローチをしてきたのかを面接で見ています……

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新入社員座談会

株式会社モバイルファクトリー 「入社して分かったゲーム作りの楽しさと難しさ」


駅メモ!』や『駅奪取』など、位置ゲームのデベロッパーとして知られる株式会社モバイルファクトリーで、paiza新卒を使って同社に入社された秦さん・村尾さん・松井さんと、新卒採用を担当されているコーポレート・コミュニケーション室の中さんにお話をお聞きしました。

――実際にエンジニアとして現場へ出てみて、やりがいや楽しさを感じるのはどんなときですか?
村尾さん: 管理画面の改善や新規機能を実装したあとに、実際にプレイしているユーザーと、開発側のディレクターの両面から声が聞ける瞬間は楽しいですね。

秦さん: 不具合が発生した時にひたすらログを見て、原因究明できた瞬間は楽しいですよ。ユーザーが喜んでくれるようなことではないですけど、「おれが見つけたよ」って心の中で思いつつ作業をこなすのが好きですね(笑)。

――秦さんは根っからのエンジニア気質なんですね。松井さんはいかがでしょう?
松井さん: 僕は新規サービス担当なので、まだユーザーの声が聞けていないんですけども、仕事で開発をするなかで、最初はできなかったようなことがだんだんとできるようになり、さらにそれが速くできるようになっていくのを感じます。今はそうしたスキル面の成長を感じられるのがやりがいになっています……

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株式会社モバイルファクトリー 「入社して分かったゲーム作りの楽しさと難しさ」

株式会社ビズリーチ「ここは夢を実現しやすい環境」


転職サイト「ビズリーチ」や、求人検索エンジン「スタンバイ」、戦略人事クラウド「HRMOS(ハーモス)」など、「HR×Tech」領域のサービスを手がける株式会社ビズリーチで、paiza新卒を使って同社に入社された王さん・永徳さんと、採用を担当されている堀上さん・萩野さんにお話をお聞きしました。

――最初に、お二人の就職活動について聞かせてください。どういった業界を中心に受けたのですか?
王さん: 情報系の研究室で培ったスキルでビジネスに携わりたいという思いから、銀行やITベンチャーハウスメーカーなど10社ほどを受けました。内定をいただけたのは、ビズリーチを入れて3社です。

永徳さん: 僕はウェブサービス系を中心に、自社の事業で伸びているという観点で探しました。数としてはBtoCのほうが多いです。僕も10社ほど受けて、最初にビズリーチの内定が出たタイミングで入社を決めました。

――お二人が、多くの企業の中からビズリーチを選ばれた理由はなんだったのでしょうか?
王さん: 私はエンジニアでもビジネスを理解すべきだと考えていて、この会社であれば、そうしたエンジニアになるための環境があると思えました。選考が進んでいくなかで、先輩エンジニアの話を聞いたところ、プロダクトとビジネスに対する理解が深いと感じ、それが入社の決め手となりました。

――他の会社の内定が出たときは迷いませんでしたか?
王さん: 正直、迷いました。ただ……

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株式会社ビズリーチ「ここは夢を実現しやすい環境」

株式会社ジーニー「情報科学の知識が幅広く生かせる会社です」


国内最大級の規模を誇るインターネットメディアの広告収益最大化プラットフォーム「GenieeSSP」をはじめとしたアドテクノロジー/マーケティングテクノロジー事業を手がける株式会社ジーニーで、paiza新卒を使って同社に入社された村岡さん・大門さん・片山さん、人事担当の見並さんにお話をお聞きしました。

――就職活動ではどういう業界を受けましたか? そもそもエンジニア以外は考えなかったのですか?
大門さん:何となくプログラミングに関わりたいなと思って就職活動をやっていたんですけど、絶対にこれっていうのは決めてなかったですね。大学院の推薦ではSIer関係の求人が多くて、そのうち5社くらいは面接も受けていました。でも、もうちょっと自分で手を動かしてプログラミングができる環境がいいなと思ったこともあり、さらに自分でも他の会社に応募していました。

村岡さん:自分は就活を始めたのが3月くらいです。ハードウェアに近いレイヤーの開発をしたいと思っていて、そのなかでジーニーの求人内容が希望にマッチしていると感じました。paiza新卒経由で応募して、4月ぐらいに内定をもらって、そのまま入社を決めました。全体での応募もこの会社だけです。

片山さん:僕はプログラミングを使う仕事に絞って探していました。paiza経由で応募したのを含めて、全部で7社くらいは受けたかな。あとは、結局は就職しましたけど、博士課程への進学も考えていて、そこで悩んでいた部分もありましたね。

――この会社はアドテクノロジー/マーケティングテクノロジー事業をメインにしたBtoBの会社で、どちらかというと学生時代には業務内容がイメージしにくいようにも思います。募集内容のどういうところにひかれたのか、もしくはどういうことをやりたいと思って入社されたのか伺えますか?
大門さん:特に強く考えていたのは2点ありました。1つは、プログラミングができる環境かどうか。もう1つは自分は留学経験もあって、海外で仕事がしたい思いが強かったので、そういう環境で仕事ができるかでした。さらに、データ分析系の仕事に関われることも入社理由の一つです。正直なところ、応募時点では……

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株式会社LIFULL「入社の決め手は社員の人柄」

総掲載物件数No.1の不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」をはじめ、さまざまな自社サービスを展開する株式会社LIFULLで、paiza新卒を使って同社に入社された田中さん・吉原さんと、人事本部採用グループの林さんにお話をお聞きしました。

――就職活動で苦労した点があれば教えてください。
田中さん:音楽業界とIT業界でそれぞれ5社くらいを受けましたが、それぞれの選考内容がだいぶ違ったので、そこはちょっと驚きました。音楽業界は最初にSPIを受けて、その後に2、3回の面接を経て内定という流れなんですが、IT業界はまず面談があって、その後に技術力やSPIを受けて、その後にまた面談が何回もあるんですよ。

吉原さん:僕は地元が静岡で東京の企業を希望していたので、特に移動面が大変でしたね。最終面接で落ちるパターンが何社かあったのでつらかったです。

――プログラミングスキルで苦労したことはなかったですか?
田中さん:もっと早くからプログラミングに取り組んでおけばよかったとは思いました。高校の時にいくらかやってはいたんですけど……

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株式会社LIFULL「入社の決め手は社員の人柄」


この他にもpaiza新卒では、求人掲載企業の新卒採用担当者・新入社員・内定者の方々に直接お話をお伺いしたインタビュー記事を多数掲載しております。ぜひごらんください!

paiza新卒の採用担当者・新入社員・内定者インタビュー




paiza新卒」は、ITエンジニアを目指す人たちのための、IT/Webエンジニア求人に100%特化した就職サービスです。プログラミングスキルチェック(コーディングのテスト)を受けて、スコアが一定基準を超えれば、ES選考なしで複数の企業へ応募ができます。

paiza新卒

まずはスキルチェックだけ、という使い方もできます。自分のプログラミングスキルを客観的に知ることができますので、興味がある方はぜひ一度ご覧ください。

paizaのスキルチェック

また、paiza新卒をご利用いただいている企業や、paiza新卒を使って就職に成功した方へのインタビューもございます。こちらもぜひチェックしてみてください。

開発効率を上げる!コードレビュー自動化サービス4選を使ってみた【SideCI・Codacy・Hound・Scrutinizer】

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(English article is here)

f:id:paiza:20151217152725j:plainこんにちは、吉岡(@)です。

昔はソフトウエア開発というとローカルのPCでやることが多かったですが、近年のWebサービス開発では、クラウド上で動作するサービスの利用が欠かせなくなっています。

たとえば、GitHubなどのソースコード管理サービスは広く普及していますし、デプロイ向けサービスのHeroku、継続的インテグレーションサービスのCircleCIといったものも多く使われてます。クラウド開発環境のPaizaCloudもそうですね

こうしたクラウドサービスを使えば、個別のPC環境に依存せずに、すぐに必要なサービスが使えます。また、インストールやアップデートなどといった環境構築に関する手間も省けます。

さて、クラウド上で開発をサポートするサービスには、静的コード解析をクラウド上で行ってくれる自動コードレビューサービスというものもあります。

継続的に複数人でサービスを開発していこうと思ったら、コードの品質維持が欠かせません。そこで、人力でコードレビューをしたり、IDEやコード解析ツールを利用したりする必要が出てきます。

ただ、人力でやろうとするとエディタやIDEなどは好みがわかれますし、環境はPCによって違いが出る場合もあります。

そんなときは自動コードレビューサービスを利用すれば、複数人がそれぞれ好みの開発環境を使いつつ、コードの品質を上げることができます。

今回は、この自動コードレビューサービスから、SideCICodacy, Scrutinizer, Hound の4つを実際に使ってみたので、使い方や感想を書いてみました。

※なお、コード解析ツールはサービスや製品の開発を目指するためのツールです。コンパイラなどとは異なり、すべてのメッセージを受け入れて完璧を目指そうというものではありません。メッセージなどはあくまでも改善のためのヒントとしてとらえて、必要があれば改善して、必要がなければ無視したり設定を変更したりすることになります。

特に開発初期は品質よりも速度を重視するケースも多く、途中から完璧を目指そうとすると挫折してしまうこともあり得ますので、まずは変更箇所の品質を確保していくなどといった柔軟な対応も必要になります。

Gitレポジトリの準備

どのサービスもGitレポジトリと連携し、プルリクエストを作成したときに自動的にレビューが行えるようになっています。まずは、テスト用にRailsのレポジトリをGitHubに作成しましょう。ここでは、"rails_test"というプロジェクトを作成しました。

次に、ローカルでRailsのプロジェクトを作成し、作成したGitHubレポジトリにプッシュしておきましょう。scrutinizer用の設定ファイルも作成しておきます。

$ rails new rails_test
$ cd rails_test
$ bundle install
$ rake db:migrate
$ echo -e "build:\n  environment:\n    ruby: 2.4\n" > .scrutinizer.yml
$ git init
$ git remote add origin https://github.com/ユーザ名/rails_test.git
$ git add .
$ git commit -m "first commit"
$ git push origin master

SideCI (おすすめ度: ★★★)

最初は、自動コードレビューサービスSideCIを試してみましょう。

SideCIは自動コードレビューに特化したサービスです。今回紹介する4つの中では唯一日本語に対応しており、UIや解析結果の一部を日本語で表示できます。

まずは、以下のSideCIのURLを開きます。

https://sideci.com/ f:id:paiza:20180301154204p:plain

GitHubでサインイン」をクリックし、GitHub認証でログインします。

ログインしたら、画面上部の「レポジトリ追加」ボタンをクリックし、レビューするレポジトリの"レポジトリを設定"ボタンを押しましょう。

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「自動コードレビューの設定」画面が表示されます。ここで利用する言語を選択しましょう。今回は、"Ruby on Rails"と"Ruby", "JavaScript", "CSS"を選択してみます。

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設定したら、"自動コードレビューを開始する"ボタンをクリックします。

プロジェクトが作成され、プロジェクト管理画面が表示されます。

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メニューのプロジェクト設定を見てみましょう。解析ツールでは利用するツールを選択でき、Ruby関連は6個のツールから複数選択できます。

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翻訳では、解析結果メッセージの言語が選べます。日本語になるように「日本語」を選択し、設定ボタンを押します。

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Slackとの連携やSSH設定ができるのも便利ですね。

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それではコード解析をやってみましょう。コード解析はGitHubのプルリクエストに対してやることができます。

SideCIでは、テスト用のプルリクエストを作成してくれる便利な機能があるので利用してみたいと思います。

プロジェクトの"概要"ページに戻って、「デモ用のプルリクエストを作る」ボタンを押します。

f:id:paiza:20180301155459p:plain

プルリクエストがGitHub上に作成され、自動的に解析が始まります。GitHubのプルリクエスト上でも解析されていることがわかりますね。

しばらくすると解析が終わり、GitHubのプルリクエスト上で状態がわかります。 (今回は4つのツールを同時に試したので、4つの状態が表示されています。) f:id:paiza:20180301162500p:plain

解析時間は、シンプルなHound(後でご紹介します)に次いで速く、1分程度で終わりました。SideCI上でもステータスが完了になっています。

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クリックして、結果をみてみましょう。

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結果が表示されました!

8個の解析ツールで同時に解析されています。「ぼっち演算子」のように、日本語で表示されているメッセージもありますね。

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指摘結果を直してコミット・プッシュすると再度解析が始まり、メッセージがなくなります。きれいになると気持ちいいですね。

SideCIは国産サービスということもあり、日本語対応に強いというのが一つの特徴です。特にコード解析のようなツールは、わかりやすさや使いやすさが、みんなに積極的に使われるか、適切にメッセージを判断できるか、といったことにもかかわってくるので、日本語圏で開発をするなら大きな利点かと思います。コード解析以外の機能はないですが、そのぶん使いやすいし解析速度も速いですね。

Codacy (おすすめ度: ★★)

Codacyもクラウド上で自動コードレビューができるサービスです。

Codacyはレポートの数の推移をグラフ表示したり、ダッシュボードでプロジェクトの様子を確認したりすることもできます。またクラウドサービスだけではなく、独自のサーバ上で動作させるエンタープライズプランも提供しています。

それでは実際に使ってみましょう。Codacyのサイトを開きます。

https://www.codacy.com/

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"Sign Up"ボタン、"Sign up with GitHub"ボタンを押して、GitHub認証を使ってログインします。

プロジェクト一覧ページから"Add project"ボタンをクリックします。

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プロジェクトを選択(クリック)することで、追加します。

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準備ができました。SideCIのテスト用プルリクエストで、プルリクエストを作成して確認してみましょう。

自動的に解析がはじまりました。警告の内容はSideCIの場合と同じく4つですね。パネルを開くと詳しい説明が英語で表示されます。

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問題を修正すると警告がなくなります。

ダッシュボードでは、プロジェクトの様子がブランチごとに確認できます。

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コードスタイルの基準はデフォルトで厳しいのか、0%になってしまっていました。

Codacyはグラフ表示の見栄えがよいし、独自サーバへのインストールも可能だし、エンタープライズ用途で使いやすくなっているように感じます。

Scrutinizer (おすすめ度: ★)

Scrutinizerでは、継続的インテグレーションとコード解析ができます。

実際に試してみましょう。Scrutinizerのトップページを開きます。

https://scrutinizer-ci.com/

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"Sign In"をクリックし、"Login via GitHub"でログインします。

f:id:paiza:20180301160105p:plain

"Add Repository"をクリックし、レポジトリと言語を選択して追加します。

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CIの機能もあるので、直後にビルドが始まります。

プルリクエストを作成してみましょう。SideCIのテスト用プルリクエストで、プルリクエストを作成して確認してみます。

自動的に解析が始まり、解析が終わると結果が表示されます。

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ただ、ビルドは成功したのですが、解析には失敗してしまっているようです…。Rubyのバージョンの問題かもしれませんが、原因は調査できておらずわかりませんでした…。

Scrutinizerの場合、CIツールとコード解析の両方を1つのサービスでできるのは便利ですね。ただ、そのぶん複雑でわかりにくくなっているようにも感じました。

Hound(houndci.com) (おすすめ度: ★)

Houndは自動コードレビューに特化したサービスです。Rubyの開発やgemで有名なthoughtbotが提供しています。

HoundはRuby on Railsで書かれており、オープンソースとして公開もされているので、その気になれば自分でインストールすることも可能です。

実際に試してみましょう。Houndのサイトを開きます。

https://houndci.com/ f:id:paiza:20180301160335p:plain

"Sign in with GitHub"ボタンを押して、GitHub認証でサインアップします。

レポジトリ一覧が表示されます。

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解析するプロジェクトを選び、"Activate"ボタンを押します。なお、レポジトリを追加した場合は"Refresh repo list"ボタンで一覧を更新しておきます。

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プルリクエストを作成してみましょう。SideCIのテスト用プルリクエストでプルリクエストを作成して確認してみます。

自動的に解析が始まります。解析結果は、HoundのサイトではなくGitHubプルリクエストのコメントとして表示されます。

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Houndは、今回ご紹介する中で一番シンプルなツールです。結果はGitHub上にコメントとして表示されるので、Houndのサイトに移動する必要がなく、GitHub上で完結します。ただ、警告の数が多くなると大量のコメントがプルリクエスト上に表示されるので、ややわかりにくくなるかと思います。

また利用できる解析ツールは限られており、設定もすべて設定ファイルでやる必要があります。ソースが公開されているので、その気になれば自由にカスタマイズすることも可能です。

まとめ

Webサービスなどの開発をしていくと、徐々に品質をどのように確保していくかが重要になってきます。「これさえ使えば品質は完璧!」という魔法のツールはまだありませんが、自動コードレビューのようなツールを使えば、少ない労力で品質を向上させることも可能です。まずは、気になったものからぜひ試してみてください。


PaizaCloud」は、環境構築に悩まされることなく、ブラウザだけで簡単にウェブサービスやサーバアプリケーションの開発や公開ができます。 https://paiza.cloud


paizaラーニング」では、未経験者でもブラウザさえあれば、今すぐプログラミングの基礎が動画で学べるレッスンを多数公開しております。

そして、paizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力などが問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。

スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。

paizaのスキルチェック

【19卒】今から始めれば苦労しないで済む・4つの就活準備とは

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Photo by Amtec Staffing
f:id:paiza:20140916135428p:plainこんにちは。谷口です。

2019年卒業予定の皆さんは、すでに就職活動を始めていますか?まだの人はいつから始める予定ですか?

「就活なんて4年になってからでいいや」と思っている人もいるかもしれませんが、実際4年になると卒業研究などが忙しくなり、就職活動に充分な時間を割くのが難しくなってしまう人が毎年います。

また、最近は経団連の通達よりも早い段階からエントリー受付や選考を開始している企業も多いため、のんびりしていたら志望企業の応募受付が終わっていた……というパターンもよくあります。

今回は、19卒の皆さんがこのさき苦労や後悔をしないために、今から始められる就活準備についてお話しします。


目次

■準備1:スケジュール感の把握

まずは一般的な就活の流れをざっくり理解しておきましょう。19卒はおおまかに下図のような流れになっています。
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早くから就活を意識していた人は、3年の夏からインターンシップに参加していたりしますよね。

ただ、これは文理問わずあくまで一般的な就活の流れです。4年の段階で卒業研究や教育実習などなどの予定が重なっている方は「就活やりたくないし、選考が始まる夏から本気出すわ」とのんびりしていると、後で両立に苦労するかもしれませんので要注意です。

うまく両立させるには、今からできる準備を早めに進めていったほうがいいでしょう。

■準備2:自分を客観視する

就活準備で「まずやるべき」と言われているのが自己分析です。これは、自分のやりたい仕事や企業選びで重視したい条件が全く思いつかない方であればやったほうがいいでしょう。

ただ就活時の自己分析は、「自己分析のための自己分析」になってしまいがちです。というのも、無意味に自己に対峙するよりは、具体的な応募先企業と対峙して「企業と自分がマッチするポイントはどこ?」といった客観的な視点のほうが、実際の志望動機や自己PRを考えるときに役立つからです。

↓就活のために自分を客観視する方法については、こちらの記事もごらんください。
paiza.hatenablog.com

すでに「エンジニアになったらやりたい仕事の分野が決まっている!」という方は、paizaのスキルチェック問題に挑戦してみてください。

paiza新卒では、プログラミングスキルをはかる問題の解答結果によって、S・A・B・C・D・Eの6段階でスキルランクを判定しています。Dランクが取得できると、プログラミングの本当に基礎の基礎に当たる概要は理解できているという目安になります。

「エンジニアに興味はあるけどプログラミング初心者だし…」という方は、paizaラーニングでプログラミング入門から始めてみるとよいでしょう。

paizaのスキルチェック問題を解くことは、エンジニアとしての適性があるか否かを見極める目安にもなります。もちろん、プログラミング未経験から勉強を始めたばかりの人にはD問題でも難しいかもしれません。しかし、しばらくちゃんと勉強を続けていったとして、どんなに頑張ってもCランクの問題が解けない…という人は、恐らくエンジニアとしての適性はないと思います。

paizaのスキルチェック

■準備3:業界研究・企業研究などの情報収集

自分が受けたい業界や企業については、よく調べて把握しておきましょう。とはいえ、学生の方が自分の知っている企業だけを調べても数に限りがありますよね。

では何から調べるべきかですが、まずは求人サイトへ行って、実際の求人票を見てみましょう

例えばエンジニアの場合は、開発ジャンルだけでも業務システム、スマートフォンアプリ、ソーシャルゲームコンシューマーゲームECサイトWebサービス、セキュリティ関連などざまざまなジャンルがあります。「プログラミングが好きだからエンジニアになりたいけど、どんな企業があって、どう選べばいいのかわからない…」といった方は、ぜひ実際の企業の求人票をいろいろ見てみてください。

paiza新卒の求人票は、こうした開発ジャンルだけでなく、使用言語やフレームワーク等の開発環境や開発手法、その企業の開発部門の特徴・強みやチーム構成など、エンジニアを目指す人が気になる情報が詳しく掲載されています。

求人票をいくつか見ていると「こういう企業いいかも」「こういうジャンルの開発に興味がわくな」と感じることがあると思います。「企業の選び方や自分のしたい開発がわからない」と思っていた方は、まずはその「いいな」の感覚から、企業選びの軸や重視したい条件を絞っていくといいでしょう。

paiza新卒では、企業の採用担当者や新入社員の方に聞いたインタビュー記事も公開しています。「企業は応募者のどこを見ているのか」「どんな応募者を求めているのか」「先輩社員はどういう就活をしていたのか」「なぜその企業に決めたのか」といったことを聞いていますので、参考にしてみてください。

またpaizaラーニングでは、「ITエンジニアの就活準備編」のレッスンを無料公開しています。「プログラミングはできるけど、IT業界についてはよく知らない…」「業界構造ってどうやって調べたらいいの?」という方は、ぜひごらんください。

paizaラーニングの「ITエンジニアの就活準備編」について詳しくはこちら

■準備4:エントリーシートや面接で聞かれがちな想定質問の回答準備

自分を客観視し、業界情報の収集や企業選びの軸ができていれば、エントリーシートや面接で聞かれるような受け答えの素材はできているはずです。

次はそこからまた一歩踏み込んで、よく聞かれる質問の受け答えを考えてみましょう。

就活で必ずと言っていいほど聞かれる学生時代にがんばったことや自己PR、志望動機などはベースを早めに考えておいて、ブラッシュアップしていけるとよいでしょう。

paiza新卒の「就活ガイド」のページでは、「履歴書の書き方のポイント」「面接でよく聞かれる5つの想定問答」などを公開しています。履歴書のフォーマットも無料でダウンロードできます

paiza新卒の「就活ガイド」について詳しくはこちら

■まとめ

18卒の先輩方に就活経験談を聞いていると、やはり就活中に研究や試験が重なる場合が多く、「もっと早くから就活を始めておけばよかった」と悔やんでいる方がほとんどです。

paiza新卒では、既に応募可能な19卒向けの求人票を多数掲載しております。実際にpaiza新卒から応募された19卒予定の方で、既に内定を獲得されている方や次が最終面接だという方も多数いらっしゃいます。

paiza新卒の掲載求人は、スキルチェック問題を解いて規定のランクが獲得できていれば、事前の書類選考なしで必ず企業の面談を受けられます

現時点でのスキルに自信がない方は、paizaラーニング就活パックの動画学習でスキルアップしてからランクを上げていくこともできます。

応募後は、paiza新卒が応募者と企業の間に立って面接の日程調整などをするため、採用担当者とのやりとりに気をつかうこともありません

ITエンジニアを目指す就活生の方はぜひごらんください。

paiza新卒

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