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こんにちは。谷口です。
「Rubyを勉強してみたい」という人は多いですよね。Rubyはコードの記述量が比較的少なくて済むため、初心者でも読み書きがしやすく、学習も進めやすいプログラミング言語です。
Rubyを学ぶメリットとしては「学習教材が充実している」「転職にも役立つ」といったことが挙げられます。クックパッドやグノシーなど有名サービスの開発にも利用されており、日本中・世界中のWebサービス開発企業に広く普及しています。
というわけで今回は、プログラミング初心者でもRubyを学べるサイトを9つご紹介します。
■Rubyがミニツク
Rubyがミニツクは、ネットワーク応用通信研究所(NaCl)が運営する、Rubyの学習サービスです。入門から演習、Ruby技術者認定試験コースまで、理解度に合わせてたくさんのコースがあります。Rubyの生みの親であるまつもとゆきひろさんが出演して解説してくれる動画もあります。ドリルや演習問題もかなり充実しています。
■プログラミングスレまとめ in VIP 練習問題
プログラミングスレまとめ内にある練習問題集です。基礎的な問題から始められて、問題数も結構多くて勉強になります。Rubyだけでなく、他の言語で解いた際の解答も見ることができます。
■Ruby技術者認定試験模擬問題
Ruby技術者認定試験制度は、Rubyアソシエーションが主催しているRubyを使ったシステム開発能力の認定試験です。
資格取得に興味がない人でも問題を解くこと自体はRubyの勉強になりますし、模擬問題は無料で公開されているので気軽に挑戦できます。レベルはシルバーとゴールドがあります。
■Ruby Magagine
『Rubyist Magazine』略して『るびま』は、日本Rubyの会の有志の方々によって制作されている、Rubyに関する情報満載のウェブ雑誌です。
『Ruby の歩き方』という、初心者がRubyを始めるのに必要な情報をまとめた記事も常設されていますので、「これからRubyを始めるぜ!」という初心者の方から、「すでにRubyでがんがん開発してるけど、もっといろんな情報がほしいわ~」という方にも役立つかと思います。有志で編集されている日本Rubyの会の皆様には頭が下がります……。
■るりまサーチ
リファレンスのページにもリンクがありますが、Rubyリファレンスの全文から単語検索ができるサービスです。「あの処理の書き方についてピンポイントで知りたいんだわ~」という時などに使えてすごく便利です!!
■逆引きRuby
逆引きRubyはRubyを使ってやりたいことから、その方法を調べられる逆引きのリファレンスです。「こういう動作を実装したいんだけどどうやればいいんだっけ?手っ取り早く知りたい~!」というときに大変便利です。
■Smalruby
プログラミング自体が全く初めて!という方や、お子さんの場合は、まずビジュアルプログラミングでプログラミングに触れてみることをお勧めします。ビジュアルプログラミングでは、ブロックを組み合わせて動くものを作っていくことができます。
Smalrubyは、ブロックで作ったプログラムを、ボタン1つで実際のRubyのコードに変換して見ることができます。対象年齢は小学3年生からとなっており、インストール方法もかなり詳しく説明が記載されているので、環境構築も1人ですぐにできます。
弊社のプログラミング経験のない社員にも、SmalrubyでFizzBuzzを実行するプログラミングに挑戦してもらいました。その時の様子をこのブログでも紹介しておりますので、ぜひごらんください。
初心者が簡単にRubyプログラミングを覚えられる!Smalrubyの使い方 - paiza開発日誌
■paizaラーニングのRuby入門編
動画で学べるpaizaラーニングでは、プログラミング未経験から始められる入門レッスンを多数公開しております。1回3分程度の動画とオンラインエディタを使い、ブラウザだけでプログラミングが学べます。
ただいま、8/30(木)までの期間限定で「Ruby入門編」と「PHP入門編」のレッスンを全編無料公開しております。ぜひごらんください。
■まとめ
Rubyは、動くものが比較的簡単に作れて、学習もしやすい言語です。初心者の方でも、学習サービスをうまく使ってRubyの基礎スキルを身につけていくことは充分可能です。ご興味のある方は、ぜひいろいろ試してみてください。
「Ruby入門編」は、8/30(木)までの期間限定で【全編無料】となっています。
詳しくはこちら
「paizaラーニング」では、未経験者でもブラウザさえあれば、今すぐプログラミングの基礎が動画で学べるレッスンを多数公開しております。
詳しくはこちら
そしてpaizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力などが問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。
スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。
詳しくはこちら