paiza開発日誌

IT/Webエンジニア向け総合求人・学習サービス「paiza」(https://paiza.jp ギノ株式会社)の開発者が開発の事、プログラミングネタ、ITエンジニアの転職などについて書いています。

エンジニアが45歳でリストラされないためにはどうすべきか考えてみた

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Photo by Michael Mandiberg

高村です。開発チームのエンジニアリーダーをしています。

最近、富士通やNECの45歳以上の従業員に対する早期退職募集や、大規模な配置転換などに関するニュースが話題になっていますね。

www.nikkei.com

少し前には東芝の粉飾決算問題とか、鴻海がシャープを買収したあとにリストラ実施とかもありましたが…大手企業の経営や雇用に関するニュースは絶えません。

今回はこれからの時代、われわれが急なリストラとかにあわないために、もしくは万が一自分の会社がそういう状態になってもあわてないためにはどうすればいいのかな、ということを考えてみたいと思います。

IT業界・IT関連職が安泰なのか、という話

日本のIT業界はもうずっと人材不足が叫ばれていて、転職市場的にも圧倒的な売り手市場と言われています。売り手市場、単純に求人倍率だけを見ると、そうなんだと思います。

www.persol-career.co.jp

一方で、量だけではない、IT人材の質不足もずっと問題視されています。

「IT人材白書2018」概要

最近は、若い人なら選ばなければどこかに入社して、「ITエンジニアになること」自体はそれほど難しくなくなったと思います。ただ、じゃあみんなが好きな企業に入社できて、みんなが超高いお給料をもらっているかっていうと、当たり前ですがそうではありません。

先日、Googleを退職された方の退職エントリや、逆にGoogleに入社された方が何をやってきたのかという記事が話題になりましたよね。

あれを見て参考にするとともに、心のどこかで「レベルの高い人がレベルの高い勉強をしてレベルの高い会社に入っているという話で、自分の参考にはならん…(と言うとちょっと語弊がありますが…)」と感じた人も多いんじゃないかと思います。

転職サービスの中でエンジニアをやっていると、たぶんピラミッドの上層部にいるレベルの高い人にとっては、国内外問わずすごく選択肢が増えて、好きな働き口を選べて、違う仕事をしたくなったら移動して…ということが、すごーくやりやすい時代になってきたなーという実感があります。

ただ、IT技術のレベルってどえらいスピードで進化しているわけで、スキルの足りていない人が、奇跡的にすんごい企業に入社して、逆転一攫千金ドリームみたいなのは、現実的にはだいぶ難しい。

これはたぶん今後どんなに景気がよくなってもそれは変わらないと思います。求められる内容がどんどん高度になっているので、働く人の質(技術)と量、両方の向上が急務になっています。

で、たぶんこのさき「プログラミングがちょっとできる」レベルの人は、どんどん増えてくると思います。義務教育過程にも入ったし。(あれが役に立つレベルの内容かどうかは別ですが…)

そうなると何が起きるかなんですけど、「プログラミングがちょっとできる」人が飽和します。飽和すると「ちょっとしたプログラミングができるだけ」な人の市場価値は下がってしまいます。

それこそ、45歳をすぎてそのレベル感だと、だいぶしんどいかと思います。もうすでに、AIが自動で簡単なプログラミングならできるようになってきたという話も出ているし…。

世の中は常に動いているよね、という話

かつて高度成長期の時代は、働いていれば社会の経済成長に伴い昇給していくことができました。

加えて、企業の言う通りに仕事をしていれば一生面倒を見てもらえるので、転職なんか必要ない、定年まで一社で働き続けるような人がほとんどでしたよね。それこそ誰もが知っている大手企業に入社して、順調に出世していくっていうのは、理想の安泰コースでした。

ところがバブルが弾けて20年以上経った現代では、終身雇用も崩壊したに等しい状態です。

20年前と今では、時価総額ランキングに名を連ねる企業も大幅に入れ替わってしまいました。20年前には存在すらしていなかった企業もたくさんあります。

diamond.jp

だからいま現在、この業界やこの企業がイケてるとか、この職種やこの技術が伸びる!…と言われているようなことって、20年…いや20年どころじゃないですね、5年…へたしたら3年もすれば、つぶれてしまった、全然需要がない…となってしまう事態も、十分起こり得るわけです。世の中の動きが速いんで、この先どうなるかの予測がどんどんつきにくくなっています。

じゃあどうしたらよいのか、という話

じゃ、世の中の動きがわからない中で、私たちはどんな対策をとれるのかという話なんですけど。

たぶん、時代や景気が変わっても普遍的に言えることがひとつあって、それは「ひとつの会社に頼らなくても生きていけるように、個人の能力を高める習慣を身につけておく」ことなんだと思います。

たとえば、エンジニアだったらプログラミングが多少できるだけじゃなくて、複数領域にわたる知識があるとか、お客さんとのセッションスキルがあるとか、企画から考えられるとか、エンジニアの組織づくりができるとか…。今だったら、このへんのスキルがある人は重宝されると思うのですが、市場に求められるスキルは時代とともに変動していくので、それをキャッチアップできる「習慣を身につける」のが第一なんじゃないでしょうか。

で、そうやって汎用的なスキルや付加価値を磨いておけると、市場価値も上がって、いつだって複数企業からほしがられて転職先に困らない(=ひとつの会社に頼らなくてもすむ)人になれるはずです。加えて英語(外国語)ができれば、最悪日本全体がどうにかなっても海外に行けますね。

逆に、汎用的なスキルがない、自社でしか通用しない状態のまま年だけとってしまうと、市場価値って一気に低下してしまうので、45歳でリストラ対象となってしまったり、そうでなくても自分でやりたい仕事を選んだり、給与レンジを保ったまま転職したり…というのが難しくなってしまうと思います。

まとめ

ひと昔前まで安定の代名詞みたいな感じだった大企業でもどうにかなってしまうってことは、中小企業、ベンチャー企業なんてもっといつどうにかなってしまうかわからない世の中です。

これからエンジニアも、年次やレベル感によっては同じ目にあってしまうかもしれない。

で、それをなるべく防ぐには、「汎用的なスキルを磨き」つつ、「自分の今後のキャリアについて考えてみる」っていうのがいいんだろうなと思います。

それだけでも将来への投資および保険になると思います。何かあったときに自分を救ってくれるのは、ほかでもない自分のスキルですから。

今の仕事が嫌になったり、経営が傾いたり、リストラが始まったり、となにかあったときに、会社と心中するのしかないとつらいので、選択肢を増やせるようにやっていきましょう。





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