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未経験からエンジニアになれた人がやっていた転職活動と勉強の6ステップ

こんにちは。谷口です。

初めての転職で未経験からITエンジニアを目指す場合、「どんな勉強が必要なのか」「転職にはどんなステップが必要なのか」などで悩みますよね。

今回は、「未経験からエンジニアになった方々が、どんな勉強・転職活動をしていたのか」を聞いてきたので、多かったケースをまとめてステップごとにご紹介します。

実際に、paizaを使ってプログラミングの勉強を始めたり、業務未経験から転職したりして、現在エンジニアとして活躍されている方はたくさんいらっしゃいます。

「これさえやれば誰でも一ヶ月で必ずエンジニアになれる!」という方法はありませんが、「未経験者がエンジニアとして転職するために最低限必要なプロセス」は存在します。今回はそれについて順番に書いていきますから、エンジニアを目指している方の参考になればと思います。

【目次】

プログラミングの勉強

※すでに独学で勉強できている方は飛ばしてください。

エンジニアとして開発業務ができるようになるには、プログラミングはもちろん、フレームワークを使った開発手法やWeb開発手法、DBを操作するためのSQLやサーバ周りの技術などなどの知識が必要です。

今はプログラミングスクールや学習サイト、書籍もたくさんありますから、基本的には自分が学びやすいものを使うのが一番です。

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最近は、ブラウザ上にそのままコードを書き、実行して結果が見られるサイトも増えています。面倒な環境設定をしなくてもすぐにプログラミングができるので、学習を始めるハードルはかなり下がっていると思います。まずは無料で試せて、費用をおさえつつ自分のペースで学べるのも学習サイトの特徴ですね。

paizaラーニング

paizaラーニングは、一回3分程度の動画を見たり、ブラウザ上で演習問題を解いたりしながら、効率よく学べるプログラミング学習サービスです。

講座は基本のプログラミング言語ごとの入門編から

フレームワークなどを使って実際にWebサービスを作ってみるWeb開発入門編AI・機械学習入門編

ほかにもシェルコマンド入門編Git入門編AWS入門編DB/SQL入門編、業界知識やエンジニアのキャリアについて学べるITエンジニアの就活準備編などがあります。

paizaスキルチェック問題を解いてみる

プログラミングは自分で考え、手を動かしてコードを書かないことには習得できません。そのため、プログラミング問題を解くのは、コードを書く練習とプログラミングのスキルアップにも役立ちます。

paizaでは、S、A、B、C、Dのランクごとにたくさんのプログラミングスキルチェック問題を公開しています。paizaは、このスキルチェック問題を解いて規定のランクを獲得できていれば最初の書類選考なしで求人応募できるサービスですが、もちろん「ただ問題だけ解いてみたい」「別に転職する気はない」といった方でも問題には自由に挑戦していただけます。

特に未経験者の場合、まずは「一番やさしいDランク問題に一日一問挑戦してみる」ところから始めてみるだけでも勉強になると思います。(毎日少しずつでも書かないと、せっかく勉強した内容も忘れてしまいますし…)

Dランク問題が大体できるようになったらCランク問題に挑戦してみましょう。Cランク問題が解けると、業務未経験からでも応募できる求人が増えてきます。もちろん、さらにがんばってBランクを取得できれば、さらに応募できる企業の選択肢は増えますし、プログラミングスキルも上がります。

スキルチェックでは、制限時間なしで応募ランクに影響しない練習問題も用意しています。また、paizaラーニングではランクごとの問題の解き方を解説する「スキルチェック入門編」もあります。

スキルチェック入門編の内容はこちらの記事でも紹介しています。
paiza.hatenablog.com

未経験から応募できるエンジニア求人を探して応募してみる

ここまで勉強に関する話をしてきましたが、実際に応募をしてみないことには「世の中にどんな企業や仕事があるのか」「自分がエンジニアとして通用するレベルなのか」といった情報が得られません。転職活動の第一歩として、まずは求人応募をしてみましょう。

EN:TRY」は、paizaが運営する若手・未経験者向けのエンジニア転職サービスです。開発経験がない人・少ない人でも応募できる若手チャレンジ求人を中心に掲載しています。

“EN:TRY"

応募企業の選び方は、こちらの記事にも詳しく書いています。

paiza.hatenablog.com

「どんな企業に応募すればいいのかわからない…」という方も、paiza運営事務局が相談に乗りますのでご相談ください。

面接を受けてみる

前述の通り、求人応募して採用担当者や現場のエンジニアにいろいろ聞いてみるのはよい情報収集になります。

転職サービスやエージェントはたくさんあるので、自分が使いやすいところを利用するのが一番ですが、paizaなら前述のスキルチェック問題に挑戦して求人ごとの規定のスキルランクが獲得できていれば、事前の書類選考なしでカジュアル面談に進めます。

paizaでは、多くの掲載企業が、私服で行けて企業側からも事業内容や開発業務についてなどの説明が聞けるカジュアル面談を実施しています。

paizaのカジュアル面談」について詳しくはこちら

特に未経験者は初めてエンジニアになるわけですから、いろいろな企業を知ってから決めたほうがよいでしょう。面接を受けていくなかで「やはり自分には向いていない」と感じるかもしれませんし。

また、未経験者が面接で聞かれやすい質問と対策についてはこちらの記事で書いていますので、面接前に参考にしてみてください。
paiza.hatenablog.com

面接後の振り返り

※面接をスムーズに突破できる方は飛ばしてください

paizaからの応募であれば、面接に落ちた場合も落選理由のフィードバックがあり、改善したり、次の面接に生かしたりすることができます

「スキル不足」で落ちた場合は、もっと勉強してスキルを高めるとか、もしくは入社後の研修が充実していそうな企業を探す手もあります。「キャリアの方向性がミスマッチ」ということであれば、キャリアパスが合っていなかったのかもしれませんから、それを重視して求人を選び直すのがよいでしょう。

面接を振り返るのはあまり楽しい作業ではないかと思いますが、最初からうまくいく人なんていません。特に転職活動自体が初めての場合、最初はうまくいかなくても、何社か受けるうちに慣れてスムーズに話せるようになり、通過率が上がっていくケースも多くあります。

paizaの「転職成功ガイド」では、「技術以外で失敗しないための面接対策リファレンス」も公開しております。

面接で「失敗しやすい人」の傾向ごとに、「何がダメなのか」「どう改善すべきか」といったポイントがまとまっており、転職を目指すITエンジニアにとって役立つ面接アドバイスが満載です。

paizaの「転職成功ガイド」について、詳しくはこちら

内定が出たあとの作業

大抵は内定通知と同時に内定承諾期限も伝えられますので、期限内に意思決定をしましょう。

「まだ選考途中の企業もあるから、その結果が出るまで待ってほしい」といった場合、paizaであればなるべく希望に添えるように事務局が調整いたします。また「承諾すべきか迷っている」「A社とB社どちらを選ぶか迷っている」場合も事務局が一緒に考えますのでご相談ください。

いろいろな企業を受けたり情報収集をしていると、混乱してしまうこともあるでしょう。表を作って整理したり、最初の段階で「どんな企業に行きたい・どんなエンジニアになりたい」と考えていたかに立ち戻って考えてみると、決断の助けになります。

また、「退職・転職時にどんな作業が発生するか」はこちらの記事でも詳しく書いています。現職に退職の意思を伝えたり、引き継ぎをしたり、転職先と入社するタイミングを調整したり…意外とやることがあります。無理なく退社・入社ができるよう、早め早めに行動しましょう。

paiza.hatenablog.com

まとめ

というわけで、未経験からエンジニアになるための勉強や転職活動の手順についてのお話でした。

未経験からエンジニアへキャリアチェンジし、その後成功している人はたくさんいます。興味のある方はまずプログラミング学習を始めるところからでも、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

EN:TRYでは、実際に未経験からエンジニアになった方へのインタビュー記事も多数掲載しています。なぜエンジニアになろうと思ったのか、どんな勉強や転職活動をしていたのか、今はどんな仕事をしているのか…などなどを聞いていますので、「ほかの人たちがどうやってエンジニアになったのか知りたい!」という方はぜひごらんください。

EN:TRY」は、paizaが運営する若手・未経験者向けのエンジニア転職サービスです。開発経験がない人・少ない人でも応募できる若手チャレンジ求人を中心に掲載しています。スキルチェック問題を解いて、スコアが一定基準を超えれば、事前の書類選考なしで複数求人へ応募できます。

詳しくはこちら
“EN:TRY"





paizaラーニング」では、未経験者でもブラウザさえあれば、今すぐプログラミングの基礎が動画で学べるレッスンを多数公開しております。

詳しくはこちら

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そしてpaizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力などが問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。

スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。

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