Photo by Alper Çuğun
こんにちは。倉内です。
転職経験のあるエンジニアの皆さん、「よし、転職だ」と決意した瞬間のことって覚えていますか?
ネガティブな理由もあれば、ポジティブな理由もあると思いますし、瞬間というより積もり積もって辞めようとなった場合もあるとは思いますが、どこかで決意したタイミングがあったはずです。
私は今のところ転職経験は1回きりということもあり、転職しようと決めた瞬間からずいぶん時間がたった今でもそのときのことはよく覚えています。
ふと「他の人はどんなときに転職を決意したのだろうか…?」と気になったので、今回は最近転職を経験したエンジニアの友人・知人にヒアリングしてみました。
転職を決断した瞬間11選
◆組織環境編
- エンジニアチームのスキルが高い人から順番に辞めていって、このままとどまっていると危険なのではと気づいたとき
- 技術力のある人や仕事ができる人ではなく、お酒とゴルフの付き合いがいい人から先に昇進していると分かったとき
- 仕事自体は好きだったが人によって業務量の偏りがひどかったり、協力するどころか意図的に他チームの足を引っ張ったりするような人が多く、仕事自体嫌いになりそうだと感じたとき
◆炎上プロジェクト編
- 大炎上して納期延長になった足掛け3年の大赤字プロジェクトのPMと「二度と一緒に仕事したくない」と思っていたら、自分が次に参加するプロジェクトも同じPMだと知ったとき
- 上司から「君を見込んで一任する」と言われた案件がどう見ても一人でできる規模&スケジュールではなかったので「何人チームになりますか?」と聞いたら「一人でやるんだよ」と言われて結局体を壊して休職したとき
- 開発がしたくて入社したのに人手が足りないからと配属直後から炎上案件のマネジメントを任されることが続いたとき
- 休日は空調が作動しない建物だったため真夏にカーペット敷きのフロアで汗だくになり頭がもうろうとする中で作業させられたとき
◆業務内容編
- 現状の環境にそれほど不満はなかったが、30歳を過ぎたころにどうしてもやりたいことができて「今が一番若いんだから今やるしかない」と思ったとき
- 興味のあった分野で活躍している人に思い切ってSNS経由で連絡したら会うことができ、話を聞いたら想像以上に面白い仕事で選考を受けたいと思ったとき
- 客先常駐でテスト工程を担当していて、自社の人間が自分しかいなかった(オフィスにはお客さまと元請けの会社の人のみ)ことと、延々と紙に担当者名と消化日を記入することのストレスに耐えきれず、昼休み外に出てそのまま遠くへ行ったとき
◆番外編
- もともといつか地元に帰ろうとは思っていたが、推していたアイドルがグループ卒業&芸能界を引退したため東京にいる意味がなくなったとき
転職を決意したあとにやるべきこと
会社を辞める決断をした勢いそのままに退職してしまうと、あとで自分が困ることになってしまいます。(もちろん体調を崩している場合などはすぐ辞めたほうがいいのですが)
多忙の場合なかなか難しいとは思いますが、可能であれば在職中に転職活動をしたほうが心にも金銭的にも余裕があり、焦って転職先を決めて後悔ということも防げます。
paiza転職では「転職成功ガイド」を公開しています。転職のステップから履歴書・職務経歴書の書き方、面接対策などエンジニア転職のポイントをまとめています。ぜひ参考にしてみてください。
また、後悔しない転職のためにやるべきことを以下の記事で紹介しています。
まとめ
エンジニアが転職を決意したときのエピソードをいくつかご紹介しました。
「分かるな~」と思うものもあれば、「えっそんな理由で?」というものもあったかもしれませんが、人によって転職を決意する瞬間はさまざまです。
私の周りの転職経験者は、転職してよかったという人が多いですが、中には「もう少し考えればよかった…」「転職してみて前の会社のよさが分かった」という人もいるので冷静な判断も必要です。
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