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コロナ禍の今こそ読むべき「エンジニアの仕事に役立つ書籍」4選

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f:id:paiza:20140916135428p:plainこんにちは。谷口です。

ここ数カ月、新型コロナウイルスの影響で急にリモートワークになった人は多いですよね。エンジニアの場合、「リモートのほうが自由度が高くて働きやすい」「通勤時間がなくなってよい」という人もいると思います。

ただ、一方で

  • チーム間のコミュニケーションは足りているのだろうか
  • 評価時に正しく評価されるだろうか
  • 新入社員の受け入れはどうしたらよいのだろうか

などといった課題を抱えている方も多いのではないでしょうか。

以前こちらの記事でも書きましたが、こうした働き方が一時的なものではなく、今後のスタンダードになっていくとしたら…時代や環境にあわせて、エンジニアに求められるスキルや認識も変わってくるかもしれません。

paiza.hatenablog.com

そこで今回は、働き方が変わりつつあるコロナ禍の今こそエンジニアにおすすめしたい、技術書以外の書籍を4冊ご紹介します。

リモートワーク関連

リモートワークの達人

リモートワークのバイブルとして有名な一冊です。

出版されたのは7年前ですが、リモートワークのメリット、誤解、気をつけたいこと、リモートワークの落とし穴、リモートにおける採用やマネジメントに至るまで、が網羅されており、今こそ読まれるべき書籍ではないでしょうか。

リモートワークをすることになったエンジニアのみなさんはもちろん、リモート制度を導入することになった経営者の方や、今後採用を担当する方にもおすすめです。

セルフマネジメント関連

ドラッカー・スクールのセルフマネジメント教室

セルフマネジメントと言われると、つい「そんなものは自分で自分を管理できるしっかりした人だけがなせる技…」と思って敬遠してしまいますが(そんなことない?)この書籍はそんな自分のマネジメント力に自信がない人にこそ読んでほしい…。人生は「瞬間」の連続であり、大きな変化や結果を得るための「瞬間」の行動を変えることの重要さを教えてくれます。

「まず自分をマネジメントできなければ、他者をマネジメントすることはできない」というドラッカーの言葉もあります。エンジニアのみなさんはもちろん、管理者の方にもおすすめです。

知的生産術・アウトプット関連

エンジニアの知的生産術

今後は実務でも、あるいは研修などでも、対面で逐一教えてもらったり声をかけてもらったりするような場面は減っていくでしょう。それぞれが違う場所で働いているのですから、自分から動かないと情報が入ってこない場面もあるかと思います。

こうなってくると「何を聞くべきか、学ぶべきか」を自分なりに考え「みずから調べたり試したり聞いたりする」という行為が、より重要になってきます。(これらは「知的生産術」や「自走力」などといった言葉で置き換えられることがよくあります)

この書籍は、エンジニアが仕事を進める上で、どのように学習し、得た情報を整理し、アウトプットするかという方法を解説した一冊です。エンジニアとしての自走力を身につけるのにも役立つでしょう。

コミュニケーション関連

最強のエンジニアになるための 話し方の教科書

リモートが続くと、対面でちょっと話したり聞いてみたりすることで「なんとなく情報を得ていた機会」がほとんどなくなってしまいます。加えて、リモートで働いていると無意識に「一人で仕事をしている」感覚になりがちです。

しかし、働く場所が別々になっただけで、エンジニアの仕事がチーム開発であることには変わりません。そしてチーム開発である以上、コミュニケーションは必要不可欠です。

業務上のコミュニケーションで重要なのは

  • 情報や進捗状況を共有・発信する
  • わからない・知らない場合はちゃんと質問する
  • 無駄に攻撃的な言い方をしない

といったことですが、「自分の言っていることが正しい」「正しいことを理解できない相手が悪い」という態度では、コミュニケーションに無駄な摩擦が生まれてしまいます。

こちらの書籍では、そんなエンジニアのコミュニケーションで起こりがちな問題の解決策が解説されています。タイトルは「話し方」となっていますが、エンジニアのコミュニケーションや働き方全体にかかわる内容となっています。

まとめ

やむをえずリモートワークをすることになった人も、できていない人も、「これからの世の中で仕事をスムーズに進めるにはどうしたらいいのだろう」という悩みを抱えているかと思います。

今回はそんな中で役に立ちそうな書籍ばかりをご紹介しましたので、興味のある方はぜひ読んでみてください。今週末は四連休もありますし…(四連休がとれる方ばかりではないとは思いますが…)。


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