paizaラーニングの「情報処理入門 テクノロジー編」に新レッスン「04: コンピュータシステムについて理解しよう」「05: コンピュータの構成要素を理解しよう」が追加されました。
情報処理入門 テクノロジー編では、コンピュータの知識がない初心者でも、コンピュータシステムの基礎について学べます。
今回は、情報処理入門 テクノロジー編の内容をご紹介します。
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情報処理入門 テクノロジー編とは?
現在、情報処理入門シリーズでは、「テクノロジー編」の他に「マネジメント編」「ストラテジ編」「アセンブラ言語編」を公開中です。
「情報処理入門 テクノロジー編」は、コンピュータシステムの基礎にフォーカスした講座で、コンピュータについて学んだ経験がない人でも、基数、基数の変換、数値の表現、算術演算と精度など、コンピュータで扱う数値表現や、コンピュータの種類と構成、データベース管理システムの目的と代表的な機能、ネットワークアーキテクチャの基本的な考え方と構成、情報セキュリティの目的と考え方などが学べます。
なお、「マネジメント編」はプロジェクトマネジメントやITサービスマネジメントについて、「ストラテジ編」はシステム戦略と企業活動について学ぶことができます。
これらの知識は、ITパスポート試験や基本情報技術者などといったIT系資格の出題分野となっているため、資格の勉強にも役立つ講座となっています。
追加されたレッスンの内容
テクノロジー編04: コンピュータシステムについて理解しよう
01:あらためて、コンピュータの種類を確認しよう
コンピュータの種類をエンジニアの立場で理解しましょう。一口にコンピュータといっても、日常で使うパソコンやスマートフォンから、産業用の専用コンピュータ・スーパーコンピュータなど、さまざまな種類があります。
02:コンピュータの内部構成を知ろう
コンピュータの内部構成について学びます。いろいろな種類のコンピュータがありますが、内部の構成を共通の要素に分解できます。
03:メモリの動作を理解しよう
主記憶であるメモリの動作について学びます。コンピュータでは、メモリにプログラムとデータを格納して、それをCPUが読み込んで処理をおこないます。まずは、メモリがどのように動作しているのか、その基本を理解しましょう。
04:CPUの動作を理解しよう
CPUの動作について学びます。CPUがどのようにメモリからコードやデータを読み込むか、その動作を理解しましょう。
05:マシン語の動作を理解しよう - その1
CPUがマシン語のプログラムをどのように処理するのか、簡単に学びます。CPUが持つレジスタの役割を理解しましょう。
06:マシン語の動作を理解しよう - その2
CPUがマシン語のプログラムをどのように処理するのか学びます。簡単なマシン語プログラムの動作を見ていきましょう。
07:CPUの性能指標を知ろう
CPUの性能指標について学びます。CPUの性能を判断するいくつかの指標を理解しましょう。
08:プロセッサの高速化について知ろう
CPUの高速化について学びます。現代のCPUには、さらに性能を向上させるため、さまざまな工夫がしてあります。
テクノロジー編05: コンピュータの構成要素を理解しよう
01:コンピュータのメモリシステムについて理解しよう
コンピュータの主記憶であるメモリの用途と特徴について学びます。メモリシステムの構成を理解しましょう。
02:メモリチップの種類を知ろう
メインメモリを構成するメモリチップの種類について学びます。電子部品であるメモリには、いくつかの種類があり、用途や目的に応じて使い分けます。
03:補助記憶装置について知ろう - その1
コンピュータの補助記憶装置について学びます。補助記憶装置は、電源を切ってもデータが消えないため、主にデータやプログラムを長期間保存するために利用します。まずは、ハードディスクについて理解しましょう。
04:補助記憶装置について知ろう - その2
コンピュータの補助記憶装置について、さらに学習びます。補助記憶装置は、電源を切ってもデータが消えないため、主にデータやプログラムを長期間保存するために利用します。
05:コンピュータのバスについて理解しよう
コンピュータの構成要素をつなぐバスについて学びます。コンピュータの構成要素は、その役割に応じて、さまざまなバスで接続します。
06:周辺装置のインターフェースを知ろう
コンピュータの入力装置や出力装置をつなぐ、入出力インターフェースについて学びます。標準化された入出力インターフェースを使うことで、コンピュータの構成要素を交換可能なモジュールとして組み合わせられます。
07:入力デバイスについて知っておこう
コンピュータの入力装置について学びます。「入力装置」とは、その名のとおり、コンピュータの外部からデータを入力するためのデバイスです。読み込んだ情報はコンピュータで処理したり記録したりできます。
08:出力デバイスについて知っておこう
コンピュータの出力装置について学びます。「出力装置」とは、コンピュータが処理したデータを外部に出力するためのデバイスです。
まとめ
「プログラミングできたらコンピュータの仕組みなんてわからなくてもいいじゃん」と思う人もいるかもしれませんが、実務でシステム障害が発生したり、メモリやCPUを効率よく使えるシステムを作ったりするには、こうした技術の知識が不可欠です。
また、本文でもお伝えしたとおり、ITパスポートや基本情報技術者試験の出題範囲にもなっていますので学んでおいて損はありません。
興味のある方は、ぜひ情報処理入門 テクノロジー編でコンピュータシステムの基礎を学んでみてください!
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