paizaラーニングに「新・Linux入門編9(LinuC対策版): ネットワークの基礎」が追加されました。
新・Linux入門編9(LinuC対策版): ネットワークの基礎では、インターネットプロトコルの基礎、IPアドレスとサブネットマスク、ネットワーク構成、クライアント側のDNS設定などについて学べます。また、レッスン内容はLinuCレベル1 Version 10.0 に対応しています。(LinuCとは、LPI-Japanが運営しているLinux技術者としての認定資格です)
今回は新・Linux入門編9(LinuC対策版): ネットワークの基礎の内容をご紹介します。
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インターネットプロトコルについて
コンピュータ同士がデータをやりとりをするには、共通のルールが必要となります。このルールのことをインターネットプロトコルと呼び、インターネットではTCP/IPというプロトコルが使用されています。
TCP/IPでは通信を4つの層にわけて管理し、それぞれの層で必要な処理を行います。
データを送信する際は、データをいくつかの小さなデータに分割し、受信側に届けるために必要なヘッダを付け加えたデータ「パケット」を送信します。
ヘッダの情報をもとにしてパケットが受信側に届いたら、受信側はそれぞれの層でヘッダを取り除いてもとデータを復元します。
TCP/IPの4つの層は以下の通りです。
層 | 役割 | プロトコル・通信規格 | 付加されるヘッダ |
---|---|---|---|
アプリケーション層 | ネットワーク、アプリケーションの制御 | FTP, HTTP, SSHなど | |
トランスポート層 | データ転送の制御 | TCP, UDP | ポート番号 |
インターネット層 | 宛先や伝送経路の制御 | IP, ICMP, ARP | IPアドレス |
ネットワークインターフェース層 | 物理的な伝送路の制御 | Ethernet, IEEE 802.11, PPP | MACアドレス |
新・Linux入門編9(LinuC対策版): ネットワークの基礎では、ほかにもIPアドレスとサブネットマスク、ネットワーク構成、クライアント側のDNS設定などについて詳しく解説しています。
新・Linux入門編9(LinuC対策版): ネットワークの基礎のレッスン内容
01:インターネットプロトコルの基礎
まずはインターネットプロトコルの基礎を学びます。
02:IPアドレスとサブネットマスク
次にIPアドレスとサブネットマスクについて学びます。
03:ネットワーク構成
ネットワーク構成について学びます。
04:ネットワークの問題の解決
ネットワークの問題の解決について学びます。
05:クライアント側のDNS設定
クライアント側のDNS設定について学びます。
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