paiza開発日誌

IT/Webエンジニア向け総合求人・学習サービス「paiza」の開発者が、プログラミングやITエンジニアの転職などについて書いています。

8年目のWebデザイナーが新人時代からやってた4つの習慣

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Photo by Tim Regan

上原です。

paiza(ギノ)に入社して3ヶ月くらいのWebデザイナーです。

デザイナー歴は8年くらいで、一応それなりにやってきた…つもりの人間ですので、今回はアシスタントの頃から早く一人前になるためにやっていたことや、今も引き続きやっていて役に立っていることなどを思い出して書いてみます。

一デザイナーの個人的な話ではありますが、エンジニアの方にも通じる部分はいくつかあると思いますので、これからデザイナーやエンジニアになりたい方や、なりたての方にとって参考になることがあれば幸いです。

私の簡単な経歴

経歴:デザイン系専門学校→デザイナーとして複数の制作会社に勤務(8年くらい)→paiza(ギノ)に来て3ヶ月くらい

デザイナーがアシスタントから一人前になるためにやったこと

思考プロセスについて

考えを言語化して整理するくせをつける

経験や知識が足りない状態だと、課題解決や発想がうまくできません。

で、そのままなんとなくデザインをしてしまうと、

  • 夏のイベントの告知サイトだからとりあえず夏っぽいモチーフを並べておく!
  • 目立たせたい情報だからとりあえず赤く・大きくしておく!

みたいなことになりがちです。

なんとなくで作った成果物には「なぜここをこうすべきか」という理由づけがありません。理由がないと説明ができないし、上司やクライアント、ひいてはユーザーにも意図が伝わらないものができあがってしまいます。(多分そういうものはレビューなどの段階で通らないと思いますが…)

ちゃんと伝わるものを作れるようになるには、「なぜこう作るか(≒どう作れば伝わるか)」を考える訓練を積む必要があります。

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何か作ることになったら、なんとなく作るのではなく、基本となる5W2Hのフレームワークやマインドマップを用いた思考の整理をしてみましょう。直感でなんとなく作るのではなく、直感の中身を言語化するのが大事です。

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インプット・アウトプットについて

他人のアイデアやクリエイティブをインプットをしまくる

アイデアはゼロからは生まれないと言われています。突然よいアイデアをひらめいたように感じても、それは経験と思考の積み重ねがもとになっています。

アイデアのつくり方

アイデアのつくり方

よいアイデアを生むには、情報をたくさんインプットしておく必要があります。デザイナーであれば、よいクリエイティブをたくさん見て、それらの事例を自分の中にたくわえておくということですね。

今はインターネットのおかげで、世界中のすぐれたクリエイティブに触れられます。すぐれたクリエイティブを見続けることは、必ず自分のデザインの役に立ちます。

ちなみに私はこのようなサイトをよく見ています。

www.behance.net

dribbble.com

また、アイデアをまとめたいときはPinterestがおすすめです。

www.pinterest.jp

インプットをすることは、自分の引き出しを増やすことです。

引き出しを増やし続ける習慣づけができている人は、引き出しの中に入っている情報の掛け合わせで、作れるものもどんどん増やしていけます。

よいデザインをひたすらトレースする

上の続きのような感じですが、よいと思った実際のデザインをトレースしてみて、その表現技術を学んだり分析したりすることをよくやっていました。

デザインを仕事にするのであれば、よいクリエイティブを見つけたら、ただ全体を眺めて「すごいなー」だけでスルーしてはなりません。

たとえば文字の組み方、色の選び方、シャドウのかけ方、余白の開け方など、よいデザインを自分の手でも再現してみると、ざっくり見ていただけでは気づけない、細かい技術や意図などを知ることができます。

また、よいデザインにたくさん触れておくと、自分の中でOKなデザインの基準が上がります。

たとえば、パワポで作られたワードアートやポップ体満載のポスターしか見たことがない人が「ポスターというのはそういうものである」と思ってしまうのは当然ですよね。そんな人がポスター作りを頼まれたら、同じようなポスターを作るでしょう。

でも、よいデザインのポスターをたくさん知っている人であれば、それらがポスターの基準になります。

だから、よいクリエイティブにたくさん触れて、自分の中で基準を引き上げておくのはデザイナーにとって非常に大切なことなのです。

トレースではない自主制作をしてみる

もちろんトレースだけではなく、自分で考えて作ってみるのも大事です。

よい素材やアイデアを知っていても、実際に自分でモノとして作ってみたら「なんか思ってたのと違う」「想像よりハマらないな…」という結果になることはよくあります。

自分の知見やアイデアを最大限に引き出すには、日頃から表現技術をきたえておく必要があります。

自主制作は、どんなデザインも組み合わせも自由に試せてきっと楽しいはずなので、どんどんやってみましょう。

すると、意外とこの方法はいいぞ・よくないぞとか、実は自分はこういうのが得意・苦手なんだとかいうこともわかってきます。

また、あえてさまざまなトーンのデザインや苦手なテイスト、自分とは違うターゲットに向けたデザインに挑んでおくと、その経験は実務で必ず役に立ちます。

プログラミングも同じだと思いますが、デザインも、自分で手を動かしてモノを作らないと技術を身につけることはできませんから、たくさん実践しましょう。

できた成果物は、転職や就職をするときのポートフォリオにも使えます。

まとめ

というわけで、8年目のデザイナーが、見習いから一人前になるためにやっておいてよかったことでした。

今もやり続けていることも多いですが、それは見習い時代にちゃんと習慣づけができていたからかなと思います。

新人の方は今のうちにたくさんいろいろなものを見て吸収して、それだけではなく自分で手を動かして積極的にアウトプットをしましょう。

多分これはエンジニアの方でも同じですよね。思考もインプットも重要ですし、何より自分で手を動かしてプログラミングをしないことには始まりませんので、やっていきましょう。

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paizaのスキルチェック

2020年東京五輪、都内で働く人が何も対策しないとどうなるのか調べてみた

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Photo by Michael Coghlan
f:id:paiza:20180910132940p:plainこんにちは。倉内です。

東京オリンピック開催まで1年を切りましたね。2020年7月24日(金)に開会式、8月9日(日)の閉会式まで2週間あまりの期間開催されます。

ここ最近の話題といえば、観戦チケットの倍率がすごいとか、新国立競技場が完成間近とか、東京の夏がかなりヤバいとか……いろいろ盛り上がってきているなぁという感じです。

実のところ私自身そんなに興味があるわけではないのですが、ギノ(paiza)のオフィスが東京都港区に位置しているため「もしかして大会期間中、通勤とかが結構大変なことになるのでは…?」と気になったので混雑予想などを調べてみることにしました。

また、オリンピックに向けてリモートワークや時差通勤といった何らかの対策を始めている企業もあるようなので、そういった企業の施策についてもまとめました。

皆さんの会社で「もっと画期的な対策してるよ~」「全社員2週間のバカンス予定です」などありましたらぜひ教えてください。

東京はどんなカオスになるのか

◆開催期間中ののべ来場者数の予想

まずはオリンピック期間中、どのくらいの人が東京に集まると予想されているのかを組織委員会作成の資料から見てみましょう。

オリンピック:780万人
パラリンピック:230万人

(出典)東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて

東京の人口が1400万人にちょっと届かないくらい(2019年6月1日時点)です。そこに五輪期間中プラス約800万人がくると…。考えただけで恐ろしいですね。もちろん1日に一極集中するわけではない(開催日数で割ると1日あたり45万人くらい)ですし、東京以外の場所でやる競技もありますが、それでも結構大変な状況になりそうです。

ちなみに競技日程によって混雑度合いが変わってくるため、競技数が多い日や朝ラッシュと観客の来場の時間が重なる日、準決勝・決勝など来場者が多い日などは特に混雑が予想されます。競技日程については公式サイトをご参照ください。

続いて、競技会場のマップ(東京都内に限る)を見てみます。オリンピックスタジアム(新国立競技場)、東京体育館、代々木体育館などがある「ヘリテッジゾーン」と有明、お台場などがある「東京ベイゾーン」を中心に開催されます。

競技開始時間は種目によってバラバラですが、平日の午前9時・10時開始の競技は観客の移動と通勤ラッシュが重なりそうです。

◆交通機関の混雑度

オリンピック準備局のサイトで「大会輸送影響度マップ」というものが公開されています。指定した日時の道路・鉄道、競技会場周辺の混雑予想を調べることができます。

ただし、この予想は「何も交通対策をおこなわなかった場合」に生じる影響ですのでご留意ください。

鉄道(駅)

都内に通勤している方はよくご存知かと思いますが、特にイベント事がない日でも朝の通勤ラッシュ時間帯(7時~9時)は駅も電車も非常に混雑しています。路線によりますが、乗車率150~200%という数値が叩き出されます。

オリンピック開催期間中は競技場の最寄り駅はもちろん、乗換駅として利用される「東京駅」「新宿駅」「永田町駅」の混雑も懸念されています。(会場へは東京メトロを使うことも多いと思われるため)

普段から混雑が酷い通勤ラッシュ時間帯、いずれの乗換駅も構造が複雑でしかも季節は夏、そこに乗り換えに慣れていない観客が押し寄せたらどうなるか…。混雑により電車の発着が送れるとホームに滞留する人も増えますし、地獄絵図になる予感しかしません。

さらに都内の通勤ラッシュ時間帯はすでに最大限の輸送力とギリギリの過密ダイヤになっているため、鉄道会社が何か対策をとるのは難しいと言われています。せいぜい混乱を緩和するために人員配置して案内するくらいでしょうか。

ここでさきほどの「大会輸送影響度マップ」でもっとも競技数が多く、最大の混雑が予想されている7月31日(金)の鉄道の混雑状況を見てみましょう。

7:00~8:00、8:00~9:00のラッシュ時間帯が「普段の朝ラッシュよりも混雑(観客の影響がかなりある)」と表示されるエリアが非常に多いです。※PCからごらんいただいている場合、画像クリックで拡大されます。

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これ怖いのが5:00~6:00の時点で混雑が始まってるんですよね……

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マップを見ると弊社オフィスのある港区(青山一丁目~外苑前)は他人事じゃないですね。青山一丁目駅の通勤ラッシュ時の滞留客は通常時の3.4倍と予想されています。

ちなみに競技会場の最寄りになる大江戸線国立競技場駅、ゆりかもめ台場駅、りんかい線国際展示場駅あたりは、競技開催日は通常の5~6倍の混雑とのことです。

鉄道研究をされている大学教授は「通勤客への対策は?」という質問に対して「休んでもらうしかない」と答えています。そんな…身も蓋もない……。なお帰宅ラッシュは朝に比べると分散しているので大丈夫だそうです。


(参考リンク)

 

バス・自動車(道路)

鉄道だけではなく、もちろん道路も混雑します。首都高は期間中、日中の料金を1,000円値上げする予定です。

通常のプラス3,000円という案もあったようですが、会場のある臨海部を物流拠点にしている運送会社が多いこともありひとまずプラス1,000円を軸に対策をするとのことです。

すでに7月24日・26日の2日間交通規制のシミュレーションも実施されましたが、首都高の交通量はわずか7%しか減少できず一般道の渋滞は悪化したと報告されています。ただ、交通量60%減に成功した路線もあり、路線によってかなり差があるようです。

このシミュレーションではトータルの交通量は約2%減で、目標の30%減達成に厳しい現実を突きつけられた形となりました。

今後は8月25日に開閉会式を想定したバスによる大規模輸送テストが実施されます。果たして2020年までによい対策があるのか…難しい問題となりそうです。

また、会場の最寄り駅の混雑集中を避けるため、最寄りではなくひとつ離れた駅から歩いて会場に向かうように呼びかけるとのことですが、複数の会場があるエリア(たとえば、オリンピックスタジアム(収容人数68,000人)と東京体育館(収容人数10,000人)のエリア)にかなりの大人数が徒歩で向かうことになりますよね。

混雑だけでなく道路上のゴミの問題や治安の悪化も懸念されており、開催エリアの近くに勤務している身としては気になることが多いなと調べていて感じました。


(参考リンク)

 

国が実施している対策

首相官邸のサイトに特設ページがあります。

気になったところをピックアップしてみると「円滑な「輸送」と経済活動、市民生活の適切な共存」のため、祝日が移動されます。具体的には、2020年に限り「海の日」が7月23日、「体育の日(スポーツの日)」が7月24日、「山の日」が8月10日になります。

これのおかげで開催期間中の平日は10日間となりました。……まだ10日間もあるのか。

また、「円滑な交通輸送の実現」ということで、さきほど挙げた交通規制および国道357号東京港トンネル、首都高速晴海線、臨港道路南北線等の整備が進められています。

暑さ対策としては、会場やマラソンコース沿道の木陰の創出、日除けテントの設置や熱中症対策指針の策定をおこなうとのことです。

こちらの資料にはテロや感染症の対策なども含めもう少し具体的な対策が載っていますので興味がある方は見てみてください。

ただし、基本的に国からは「呼びかけ」や「お願い」といったものが多く、企業や個人がどれだけそれに応えられるかにかかっていると言えそうです。

都内で働く私たちはどうしたらいいか

◆企業の実態調査

ニュートンコンサルティング社が実施した「東京2020大会に向けた企業のリスク対策実態調査」の結果を見てみます。回答企業の母数が329社とちょっと少ないのですが、参考として傾向をつかむことくらいはできそうです。

東京2020に向けて「なんらかの対策をすでに検討した」と回答した企業は32%、「今後検討を予定している」と回答した企業(「すでに検討したが今後も検討を続ける」と回答した企業を含む)は64%という結果になっています。

この調査では「今後も自社事業への影響や対策を検討していくと答えた企業ほど交通規制や混雑を受けやすい場所にある」とあり、さすがに開催エリア付近の企業はオリンピックの存在を無視できないと感じているようです。

予想される「業種別のリスク」を見てみると、情報産業では「サイバー攻撃」「交通渋滞や交通規制」「混雑による従業員出社遅延」がトップ3となっています。特にうしろ2つは業種関係なく懸念事項ですよね。

ただ、「具体的な影響が算出できない」と感じている企業も多く、いったいどうやって・どのくらいの対策をすればいいか頭を悩ませていることが伺えます。

また、こちらの「都内ビジネスパーソン400人に聞く「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会混雑への働き方対応」に関する調査」では、大会期間中の通勤や仕事上の移動について7割が不安と回答しています。

「本音では会社を休みたい」人も7割いたとし、理由のトップは「混雑への不安」とあり切実さが感じられます。(「大会を観戦したいから」という人も多いですが)

同調査によると「対策検討は予定していない」と回答した企業が約4割でもっとも多く、「検討予定」と回答した中でも「時期は未定」との回答が多くなりました。

ちなみにpaiza転職では「一部在宅勤務可」「裁量労働」などの条件で求人検索が可能となっています。たとえばですが、オリンピック期間中はリモートワークで業務ができそうとか出社時間を調整できそうな企業を今から探してみてもいいかもしれません。

paiza転職について詳しくはこちら
paiza転職
 

◆オリンピックの影響を考慮した取り組み

2012年ロンドンオリンピックでの事例

ところで人口840万人(2013年時点)を超える大都市であり、通勤ラッシュ時間帯の地下鉄が相当な混雑になるロンドンでは「オリンピックの際どんな対策をしていたのだろう?」と気になったので調べてみたところ、こんな報告を発見しました。

2012年に開催されたロンドンオリンピックでは、政府の呼びかけでロンドン市内の企業の約8割の企業がテレワークを実施。これによって、交通網の混乱を回避することが出来たという。

(出典)コラム|一般社団法人日本テレワーク協会

約8割の企業ってすごいですね。日本もこのくらいできれば…と思いますが実際には業種や職種によっては難しいでしょうし、企業側が制度として許すかどうかもさきほどのアンケート回答を見る限りは疑問です。

ちなみにロンドンオリンピックでの取り組みについては、こちらの記事に詳しく書かれています。

国内の対策を進めている企業から学ぶ

2019年06月19日の日経新聞の記事では、リコーやNEC、SUBARU、SCSK、NTTデータ、ブリヂストンなど多くの企業がオリンピックの混雑に備えた取り組みを実施しているとあります。

メインの施策はやはりリモートワークで、加えて時差通勤の推奨やサテライトオフィスの新設を検討している企業もあるようです。また、夏季休暇取得拡大の推進も見られます。

たとえば、リコーは「五輪の主要会場に近い東京都大田区にある本社を期間中の約2週間、閉鎖することを決めた。」、NECは「五輪期間中は社員が2週間、在宅勤務にする計画を立てている。」など本格的な検討を進めています。

幸いにもITエンジニアはリモートワークやサテライトオフィスでの勤務が比較的やりやすい職種です。

テレビ会議やチャットをすでに使いこなしている企業も多いと思いますし、これをきっかけにさらに促進するのもありでしょう。(たとえば、リモートワークは事前許可制としているが、オリンピック期間中は好きに使える、など)

弊社もリモートワークはすでに試験導入しているので、きっと来年のオリンピックのころには人混みに紛れて死ぬ気で出社なんていうことにはならないはず…。

リモートワークの前にセキュリティ対策

次に少し視点を変えてリモートワーク時のセキュリティ面について考えてみます。

リモートワークでは会社以外の場所から社内ネットワークにつなぐためにVPNという仕組みを利用することもあると思いますが、セキュリティ的な懸念がないわけではありません。また、自宅外で作業をして置き忘れてしまったというような物理的な紛失がないとも言い切れません。

リモートワーク導入の際はセキュリティ事故発生時の対応含めセキュリティについても検討したほうがよいでしょう。


(参考リンク)

 

まとめ

2020年の東京オリンピックについて、都内の開催エリアの混雑状況や、そこで働く私たちがどのように対策したらよいかを考えてきました。

オリンピック自体にそんなに興味がなくても都内に住んでいる方や勤務している方はもちろん、オリンピックを楽しみに東京にいらっしゃる方も、知っておいたほうがいい情報がいろいろあったかと思います。

来年の今ごろ、「いいオリンピックだったね~」と言って笑えるためには事前の備えが必要です。

まだ1年近くあると思っていても案外あっという間にやってきてしまうので、国や自治体、公共交通機関の方針や対策にも注目しながら、ぜひ今から対策を考えましょう。





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paizaのスキルチェック

プログラミング初心者でもVimコマンドについて学べる入門講座が登場

f:id:paiza:20140916135428p:plainこんにちは。谷口です。

paizaラーニングの「Linux入門編」に「Linux入門編3: テキストエディタVimを身に付けよう」「Linux入門編4: システム管理の基本を理解しよう」が追加されました!

Linux入門編3: テキストエディタVimを身に付けよう」では、多くのLinuxディストリビューションに標準搭載されているテキストエディタVimの基本操作を学べます。

Linux入門編4: システム管理の基本を理解しよう」では、ユーザー、グループ、アクセス権限などシステム管理の基本的な機能を学べます。

今回は「Linux入門編3: テキストエディタVimを身に付けよう」「Linux入門編4: システム管理の基本を理解しよう」の講座内容をご紹介します。

Linux入門編1: Linuxの基本を理解しよう」「Linux入門編2: シェル環境を使いこなそう」に引き続き、

  • プログラミングは少しできるようになったけど、Linuxについてはよく知らない
  • 仕事でLinuxを使うことになったけど、実は使ったことがない…
  • Vimが使えるようになりたい!

といった方におすすめです。

Linux入門編3: テキストエディタVimを身に付けようの内容紹介

01:Vimの特徴を理解しよう

Linuxでは、データをテキストベースでやりとりします。設定ファイルもテキストファイルになっていることが多いので、それらを編集するテキストエディタは重要なツールです。

UnixにはもともとViというテキストエディタがあり、Vimはその機能強化版として多くのLinuxディストリビューションに標準搭載されています。ふだんWindowsやMacで使うテキストエディタと比べると、独自の操作体系となっています。

元々のViがマウスもウィンドウも普及していない時代に生まれたので、Vimもターミナル上で動作します。また、操作はすべてキーボードだけでおこないます。

また、Vimは長年エンジニアに愛用されてきたため、多くのプログラミング言語や設定ファイルの編集に便利な機能を持っています。また、個人の用途や好みに合わせられる拡張性も高いエディタです。

VimをはじめとするVi互換エディタには、機能に合わせた「モード」があります。今はテキストの編集中、今は選択中…というように、キーボードでモードを切り替えながら使います。

また、Vimではキー入力がそのままテキストを編集するコマンドになっています。このコマンドを組み合わせて操作します。

たとえば、単語を削除するには「dw」と入力します。「d」は削除を意味するデリート「w」は単語を意味するワードの略です。「d2w」と入力すると、2つの単語を削除できます。「dd」と入力すると、一行を削除できます。

このようにコマンドを組み合わせて、効率よくテキストを編集できるのがVimの特徴です。

Linuxでは、サーバなどの環境でVi互換エディタしか使えないという場合もありますし、いろいろなアプリケーションがVi互換の操作体系を持っていることもあります。

02:はじめてのVim

次に、Vim(ビム)の初歩的な使い方を体験します。Vimを起動して、簡単なテキストを入力して、修正して保存してみましょう。

まずはターミナルを起動して、Vimを立ち上げます。

Vimは、ターミナル上で動作します。起動した直後は、ノーマルモードになっています。左端のチルダ (~) は、そこに「行」がないことを表しています。

Vimでテキストを入力するには、インサートモードに切り替えます。小文字の「i」で、インサートモードに切り替えることができます。

インサートモードの間は、左下に「INSERT」と表示されています。入力が終わったら、「ESC」キーでノーマルモードに戻ります。「e」「s」「c」のキーがエスケープキーです。

このテキストをファイルに保存します。ノーマルモードから、コマンドラインモードに切り替えます。 「:」(コロン)のキーを押すと、一番下がコマンドを入力できるようになります。ここで、「w」のあとにファイル名を指定するとテキストをファイルに保存できます。

画面の一番下に、ファイルを書き込んだというメッセージが表示されています。ファイルツリーを見ると「hello.txt」というファイルができています。

Vimを終了するには、コマンドラインモードに切り替えて、アルファベットの「q」を入力します。Vimを終了して、ターミナルの画面に戻ります。

Linux入門編3: テキストエディタVimを身に付けよう」では、ここからさらに作成したテキストファイルを開いて、修正したり保存したりします。また、Vimでのカーソル移動、テキストの削除と取り消し、コピーと貼り付け、検索とマーク、正規表現を使った検索と置換などについて、実践しながら学ぶことができます。

Linux入門編4: システム管理の基本を理解しようの内容紹介

01:システム管理の役割を理解しよう

Linuxなどをサーバ用OSとして利用するとき、主に次のシステム管理が必要になります。

個人のPCとは違い、Webサーバやデータベースサーバは開発チームや運用チームといった複数のメンバーで管理、運用することになります。そのため、サーバのOSはどのリソースに誰がアクセスできるのか、しっかり設定しておく必要があります。これはLinuxでも同じです。

また、Webサーバで稼働するWebアプリケーションや、データベースサーバで稼働するデータベース管理アプリケーションなどの運用、設定ファイルやログファイルのアクセス管理も必要となります。

(※システム管理用のツールやコマンドは、Linuxディストリビューションによって異なる場合もありますが、この講座ではPaizaCloudで使えるUbuntuを例に説明していきます)

複数のメンバーで利用するLinuxでは、利用するメンバーを「ユーザー」として登録しておく必要があります。これを「ユーザーアカウント」と呼びます。

Linuxには、次の3種類のユーザーアカウントがあります。

システム管理を行わない通常のユーザーは「一般ユーザー」です。一般ユーザーとしてログインすると、ホームディレクトリにある自分専用のディレクトリを利用できます。

これに対し、システム管理権限を持った特別なユーザーを「スーパーユーザー」と呼びます。スーパーユーザーは、Linuxのすべてのリソースにアクセスできる万能ユーザーです。ファイルシステムの最上位階層である「ルート」にアクセスできることから、スーパーユーザーになることを「ルート権限をとる」と言う場合もあります。

それから、アプリケーションやサービスをバックグラウンドで実行するための「システムアカウント」があります。WebサーバのWebアプリケーションや、データベースサーバのデータベース管理アプリケーションを利用するため、それぞれのアプリケーションに割り当てたシステムアカウントを利用します。

Linuxでは、所属部署や役割に合わせてユーザーを「グループ」にまとめることができます。Linuxのユーザーは、最低1つのグループに所属している必要があります。ユーザーが、最初に所属するグループを「メイングループ」または「プライマリーグループ」と呼びます。

これまでのレッスンで説明したきたように、Linuxでは、階層型のファイルシステムを採用しています。たとえば、ディレクトリの中に、ディレクトリやファイルが入っているという感じです。周辺装置やプログラム間の通信もファイルとして扱えるようになっています。

このおかげで、共通の方法でファイルやディレクトリ、通信を扱うことができます。

Linuxでは、このディレクトリとファイルに対して、ユーザーとグループごとにアクセス権限を与えます。たとえば、ユーザーAは「ubuntu」ディレクトリにアクセスできるけど、「paiza」ディレクトリにアクセスできない。ユーザーBは「paiza」ディレクトリにアクセスできるけど、「ubuntu」ディレクトリにアクセスできない。でも、「スーパーユーザー」は、すべてのディレクトリとファイルにアクセスできる…という感じです。

このようなアクセス権限のを「パーミッション」と呼びます。

02:ユーザー情報を確認しよう

Linuxをサーバー用OSと利用するとき、複数のユーザーを登録することがほとんどです。まずは、ユーザー情報を確認・変更する方法を理解しましょう。

現在ログインしているユーザーを確認するには「who」というコマンドを使います。

ログインしているユーザー情報を表示しました。「ubuntu」というユーザーがログインしています。これは、いまPaizaCloudを使っている自分自身を表しています。複数のubuntuユーザーが表示される場合は、以前にログインしたユーザーが今でも残っていることを表しています。

次に、登録してあるユーザーの一覧を表示してみましょう。これは「etc」ディレクトリの「passwd」ファイルに記述されています。「etc」ディレクトリには、システムやアプリケーションの設定ファイルが置いてあります。

ユーザー一覧が表示されました。ユーザー一覧では、それぞれの行がユーザーを表しています。

一番上の「root」が、システム管理のスーパーユーザーです。一番最後に「ubuntu」ユーザーがあります。そのほかは、すべてシステムアカウントです。

ユーザー一覧の読み方をもう少し詳しく説明します。

ユーザー情報の各項目は、コロンで区切ってあります。

先頭がユーザー名です。2行目のユーザーは「デーモン」という、システムが自動的に実行するシステムアカウントです。

2番目の項目はパスワードですが、このファイルでは未使用になっていて、別のところで管理しています。

UIDは、ユーザーIDを表しています。Linuxは、ユーザーごとに別々の番号を割り当てます。スーパーユーザーは「0」、システムアカウントは「1」から「999」、一般ユーザーは「1000」以降を割り当てます。

その隣はグループIDで、プライマリーグループの番号が記述してあります。

その次の項目はコメントです。ユーザーに関する説明を記述できます。

その次の項目は、ホームディレクトリです。スーパーユーザーは「root」となっているので、これですべてのディレクトリにアクセスできます。一般ユーザーは、通常「home」ディレクトリにある自分のユーザー名のディレクトリを利用します。

最後がデフォルトシェルです。ログインした時に起動するコマンドシェルを指定します。スーパーユーザーと「ubuntu」ユーザーは「bash」になっています。

このユーザー情報を変更してみましょう。「usermod」コマンドで「ubuntu」ユーザーのコメントを修正します。

これでユーザー情報のコメントを修正できました。前のコマンドを呼び出してユーザー一覧を表示すると、「ubuntu」ユーザーのコメントがハローワールドになっています。

このようなシステム管理コマンドは、スーパーユーザー権限が必要なので「sudo」コマンドで実行します。

「sudo」コマンドは、指定したユーザーとしてコマンドを実行します。特にユーザーを指定しない場合は、スーパーユーザーとしてコマンドを実行します。今回は、「usermod」コマンドをスーパーユーザーとして実行しているわけです。

Linux入門編4: システム管理の基本を理解しよう」では、ここからさらにユーザーの追加やグループ情報の確認、グループの追加、アクセス権限の変更などについて、実践しながら学ぶことができます。

Linux入門編4: システム管理の基本を理解しよう


01:システム管理の役割を理解しよう
02:ユーザー情報を確認しよう
03:ユーザーを追加しよう
04:グループ情報を確認しよう
05:グループを追加しよう
06:アクセス権限を理解しよう
07:アクセス権限を変更しよう
08:ジョブスケジューリングを理解しよう
09:Linuxの地域設定を理解しよう





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