Photo by Emmett Tullos
こんにちは。今回は谷口がお送りします。
先日このブログの記事で、Flappy Codeを使って、実際に弊社社員にビジュアルプログラミング学習をしてもらい、ゲームを作ってもらったということを少し書きましたが、今回はそのFlappy Codeのプレイ方法から、ゲーム作成に至るまでをお話ししていきたいと思います。
ちなみにやってもらったのは、普段は事務を担当しており、プログラミング経験は全くないという弊社女性社員ですので、初心者としては最適なプレイヤーだと思います。
■Flappy Codeでビジュアルプログラミングを学ぼう
Flappy Codeは、「米国の全ての学校にプログラミングの授業を導入しよう」とするNPO団体、Code.orgのサイトでプレイすることができます。
What will you create? | Code.org
Code.org
実際にやってみましょう。
まずこのような問題が表示されまして(日本語対応してくれていますが、微妙な部分は多々あります)
エディタと実行環境に当たる画面が表示されます。
問題のとおり「クリックしたとき」のブロックの下に「フラップ」のブロックをドラッグ&ドロップしまして、実行を押しますと……
クリックに合わせて鳥さんが上昇していく~!
成功のようです。
このような感じで問題を進めていきます。
5問目です。障害物を通過したら得点が加算されるようにしろってことかな……。
「障害物を通過したとき」ブロックの下に、「1ポイント」ブロックをドラッグ&ドロップしまして……
実行。
できた~!
この調子で9問目までを通過しますと……
あなた自信(自身でしょうね)のフラッピーゲームを作ってみせろと……。お前の信じるお前のフラッピーゲームを信じろと……。
これが10問目のエディタ画面ですが、かなり細かく機能設定ができるようになっていますね~。背景やクラッシュ時の音なんかも設定できます。
こんな感じで作ってみました。
できた~!だいぶ気が早いですがFlappy Santaだそうです!
ちなみにここまでの所要時間は1問目開始からおよそ1時間です。遅いのか早いのか分かりませんが、本人は楽しかったと言っています。
ヒット時のランダム要素とポイントのマイナス量が多すぎるクソゲー(と言ったら怒られました)ですが、ぜひ遊んでみてください!(※効果音の設定もしてありますので音量注意です)
仕組みボタンを押せば中身も見ることができます。
■まとめ
Flappy CodeでFlappy Santaができるまで、いかがだったでしょうか。
ビジュアルプログラミング学習サイトはたくさんありますが、Flappy Codeは、自分でゲームを作って遊び、さらにそれを人に公開して遊んでもらえるというところが、実装~納品の疑似体験という感じで面白いと思います。
プログラミング初心者の皆さん、ぜひオリジナルのFlappy Gameを作ってみてください。
また、「他のビジュアルプログラミング学習のサイトも触ってみたい!」という方や、「既にある程度のプログラミングはできるから、実際のコーディングを学びたい!」という方は、先日このブログで書きました記事を参考にしてみてください。ゲーム感覚で楽しく学べる15サイトをご紹介しております。
初心者も楽しく勉強できる!ゲーム感覚でプログラミングが学べる15サイト - paiza開発日誌
そしてコーディングの基礎が身についてきましたら、ぜひpaizaでご自分のスキルをはかってみてください!
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