※本記事は弊社メディア「Tech Team Journal」へライターが寄稿した記事を、AIリライトしてテイストを変え掲載しております。元記事との比較も是非お楽しみください。
私はiPhone4の時代から長い間iPhoneをメインで使ってきました。 MacやApple製品との連携がスムーズで魅力的だと感じたからです。
しかし、最近は円高の影響と値上げとで、気軽にiPhoneを買える状況ではないことに気づきました。それを受けて、Apple製品のエコシステムに依存することがそもそも良いのか疑問に感じるように。そして、Androidに乗り換えることにしました。
この記事では、Appleのエコシステムに縛られず、AndroidとMacで快適な連携方法を探求してきた私が、その検証結果を共有します。
【目次】
ファイル転送はNearDropがすべて解決してくれる
https://github.com/grishka/NearDrop
- NearDrop.appを選んで右クリック
- メニューから「開く」を選択。
- 表示されたダイアログにある開くボタンをクリック。
- アプリが起動すると通知の許可を求められるので許可。
「NearDrop」というのは、AndroidとMacで使える無料のオープンソースソフトです。これは、AirDropのような機能をAndroidとMacで可能とします。
実は、Androidには「Nearby Share」という便利な機能があります。これを使うと、Android同士やWindowsとの間でファイル連携ができるのです。
そして、NearDropはこの「Nearby Share」の機能を活用して、MacとAndroidの両方でファイル連携が可能です。
NearDropはGitHubで公開されているので、ダウンロードリンクから簡単にインストールできます。
また、ファイル連携を行うためにはAndroid側に特別なアプリを用意する必要はありません。Nearby Shareの機能を使うだけでOKです。
パスワード管理はBitwardenを使う
iPhoneユーザーの多くはAppleが開発した「キーチェーン」という組み込みのパスワード管理システムを利用しています。
このシステムはAppleのエコシステム内では、パスワード保存や同期をスムーズに行えるため、非常に便利です。
しかし、WindowsやAndroidなど、さまざまなプラットフォームを使用しているユーザーにとっては、キーチェーンだけに頼ることには限界があります。
そこで「BitWarden」というオープンソースのパスワード管理サービスをご紹介します。 BitWardenは、Apple製品だけでなく、Android、Windows、Linuxなどのさまざまなデバイスやブラウザでも利用できます。
このサービスを使えば、Appleのエコシステムに縛られずに、幅広いデバイス間でのパスワード管理や同期が簡単に行えます。
オープンソースであるため、セキュリティ面でも透明性が高く、自分自身でサーバーをホストすることも可能です。
BitWardenを活用すれば、デバイスの選択肢を広げつつ、安全かつ効率的にパスワード管理ができるでしょう。
スケジュールおよびタスク管理はクラウドサービスを使用する
タスク管理には、GoogleカレンダーやMicrosoft ToDoなどの便利なアプリを使うことで、MacとAndroidの連携がスムーズに行えます。
また、ファイルデータの保存にはiCloud以外のクラウドサービスを活用することで、AndroidとMacの連携も可能です。
筆者がオススメするサービスを以下にまとめましたが、iCloud以外でも他社のサービスを使えば問題ありません。
- カレンダー:Google Calendar
- タスク管理:Microsoft ToDo
- メモ帳:Notion
- クラウド:OneDrive
まとめ
今やスマートフォンは私たちの生活に欠かせない存在となっています。 特にiPhoneをはじめとしたApple製品は、日本で広く支持を受けています。
しかし、Appleのエコシステムに限らず、さまざまなデバイスで柔軟なデジタル生活を楽しむ方法もあるわけです。
最終的な選択は、それぞれのユーザーのライフスタイルやニーズによって異なりますが、手段を知っておくと、選択の幅が広がり縛りという悩みからは解放されるわけです。
この記事がみなさんの未来のお手伝いになれば幸いです。
(文:きたがわ)
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