paizaラーニングの新・Python入門編に「新・Python入門編20: 関数の引数と再帰呼び出しを学習しよう」が追加されました。
新・Python入門編では、プログラミング未経験者でもPythonとの特徴や強み、標準出力やデータ型、数値演算、変数や文字列、リストやタプルなどの使い方を動画レッスンと演習課題で学べます。
今回は、「新・Python入門編20: 関数の引数と再帰呼び出しを学習しよう」の内容をご紹介します。
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【目次】
関数の引数と再帰呼び出しとは
関数の実引数とは、関数を呼び出す際に指定する引数です。
位置引数は、引数の位置通りの順番で値が渡される引数です。
たとえば以下のコードを実行すると、仮引数 first, second, third にはそれぞれ 1, 2, 3 が代入されます。
def check_position(first, second, third): print(f"first: {first}") print(f"second: {second}") print(f"third: {third}") check_position(1, 2, 3)
キーワード引数とは、仮引数の名前を指定して渡す引数です。
関数呼び出しの際に 関数名(仮引数名1=引数1, ..., 仮引数名n=引数n) といった感じで 仮引数名=引数 の形で引数を渡します。
たとえば以下のコードを実行すると、仮引数 first, second, third にはそれぞれ 3, 1, 2 が代入されます。
def check_keyword(first, second, third): print(f"first: {first}") print(f"second: {second}") print(f"third: {third}") check_keyword(second=1, third=2, first=3)
再帰呼び出しとは、関数のなかで、いまの関数とおなじ関数を呼び出すことです。
再帰呼び出しを使うと、以下のコードのようにcount_down 関数を実引数 n-1 で呼び出しながらカウントダウンの処理ができます。
def count_down(n): print(n) if n == 0: return count_down(n-1)
詳しい使い方は新・Python入門編20: 関数の引数と再帰呼び出しを学習しようで解説しています。
新・Python入門編に追加されたレッスンの内容
新・Python入門編20: 関数の引数と再帰呼び出しを学習しよう
01:並び順の通りに引数を渡す(位置引数)
まずは、引数の順番について学びます。
02:明示的に引数を渡す(キーワード引数)
仮引数に明示的に引数を渡す方法を学びます。
03:仮引数にデフォルト値を設定
仮引数にデフォルト値を設定する方法を学びます。
04:仮引数の有効範囲
仮引数の有効範囲(=仮引数のスコープ)について学びます。
05:仮引数への再代入がおよぼす影響
仮引数への再代入がおよぼす外の変数への影響について学びます。
06:再帰呼び出し
再帰呼び出しについて学びます。
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