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ブロガーがメディアでも執筆する理由


<この記事の著者>
ばんか(bamka) - Tech Team Journal

Web制作会社の会社員(Webディレクター)として働きつつ、個人でブログ/メディアライターとしても活動するパラレルワーカー。
ChatGPT等AIを公私で駆使し、ITツール・ガジェットを用いて人々の生活をより豊かにするための活用術を提供するブログも運営。



ブロガーは基本的に、自身が運営しているブログの執筆・運営を行うものです。ITエンジニアの技術を含むテックブログから趣味ブログまでその定義は明確でしょう。

私はブロガーとして活動する一方、企業からの執筆依頼を受注して記事を書く「メディアライター」としても活動しています。

今日は、なぜ私がブログ一本に絞らず、メディアライターとしても活動しているのか、その理由についてお話ししたいと思います。

【目次】

ブログとは異なる読者に向けて発信するため

自分のブログでは既に一定の読者層を持っていますが、その中の多くは私を知ってくれています。それ自体は非常に嬉しいのですが、読者が固定化されてしまいがちです。

メディアにも同じように、そのメディアを愛読している読者がいます。そこで記事を書くことにより、自分のブログの読者とは違う、新しいユーザー層に自分の記事を届けられるようになります。

私も書き手の “はしくれ”。多くの人に読んでもらい、一人でも多くの「役に立った」の言葉を聞くために記事を書いています。メディアを通じて、より多くの人の役に立てるなら、これほど嬉しいことはありません。

メディアの協力を得て自分の知名度や認知を広げるため

記事を書いたら、その記事を多くの人に届けるために働きかけるわけですが、個人ブログではその力に限界があります。自分のSNSで発信するのがセオリーですが、フォロワーの数によって拡散力が決まってしまいます。

それに比べて企業メディアでは、独自のマーケティング戦略や広範なネットワークを持っていることが多く、より多くの人に記事を届けてもらえます。
これにより、自分の名前や作品を広く拡散してもらえるので、書き手としての知名度や認知を広げられると考えています。

自己ブランディングのため

メディアでのライティング活動は、単に「記事を作る」というだけでなく、実績や評価としての意味を含んでいます。

「プロである」という認識を高め、その分野での専門家としての地位を築く一助となります。

私はAll Aboutで記事の執筆を行っておりますが、そこでの評価が認められた結果、テレビや雑誌の取材依頼をいただいた実績があります。

自己のブランディングに大きく貢献でき、将来的に更なる大きなプロジェクトや仕事を獲得するチャンスのため。そして、多くの人から「この人はその道のプロである」と認めてもらうために、私はさまざまなメディアで記事を書いています。

仕事としてのライティングスキルを磨くため

ブログは自分の城なので、自分の好き勝手に書けます。しかしメディアでの執筆は、与えられたテーマに基づいて内容を構築し、求められたクオリティで書かなければなりません。

どちらの方が良い・優れているというのではなく、ライターであれば器用にどちらでも書けるようになっておくのが大切だと思っています。
ユーザーやクライアントが求めた文章も、自分の個性を存分に引き出した文章も、どちらも好きなように書き分けられる、あるいは上手に混じり合わせられると、ライターとしてより魅力的だと思います。

また、企業の編集部門の方からフィードバックをいただけるのも、メディアでのライティングならではの嬉しいポイントです。

伝える技術を磨いたプロからのフィードバックは、自分一人では気づきにくい発見や気づきがあります。技術的な面だけでなく、記事の訴求力を高めるための洞察にも繋がります。

これらの経験は、ライターとしての専門性を深め、多岐にわたるテーマへ柔軟に対応できるようになるための訓練となります。

対価としての報酬を得るため

個人ブログの収益の多くは「広告収入」です。「10本書いたら5万円もらえる」といった明確な指標がなく、極端な話をすれば、100本書いても1万円にならないかもしれないリスクを抱えています。

一方、メディアでの執筆は納品制が基本。執筆の依頼をもらい、記事を作成したら、対価として報酬をもらいます。

「執筆したら報酬が手に入る」という明確なゴールがあると、モチベーションの維持もしやすく、経済的な安定にも繋がります。

さいごに

自分の好きに書けるブログも好きですが、仕事として記事を作っていくのもとても好きです。

特に、ひとつのメディアを「チームみんなで盛り上げていこう!」という感じが好きです。

編集の方も交えて、あーでもないこーでもないと意見を交換しあう時間は、ひとりで孤独に更新するブログにはない楽しさですね。

(文:ばんか(bamka))



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