9月に入り、本格的に就活を進めようと考えている25卒学生の方も多いと思います。paiza新卒でも本日より本選考求人の公開がスタートしました！
今後もITエンジニア募集企業を順次追加していきますので、ぜひチェックしてみてください。
就活は年々早期化しており、25卒の就活も例外ではありません。すでにインターンシップに参加し、気になる企業と接点を持っている方もいると思います。一方で、早くからエントリー受付や選考を開始する企業も多いため「気づいたら興味のある企業の受付が終わっていた……」ということもあります。
焦る必要はありませんが、後悔のないよう、この記事を参考にぜひ今からできることを進めていきましょう。
25卒のみんなの就活状況は？
はじめにpaizaにご登録いただいている、25卒学生の皆さんを対象に実施した「就活に関するアンケート」（実施期間：2023/7/31～8/13）結果から、いくつかピックアップしてご紹介します。
まず、回答者の属性は以下の通りです。paizaユーザーの学生は、理系学部の方が多く、さらに理系の中でも情報系の専攻が63％を占めます。
（出典）paizaが実施した25卒向け「就活に関するアンケート」より（回答者の属性）
そのため進学する方、就職・進学でまだ迷っている方も一定数いますが、約75％が「就職する予定」と回答しています。
就活状況については、夏までにインターンに参加した・これから参加予定という回答が合計7割ほどと多く、積極的に活動しているようすが伺えました。また、就活をスタートしている方の中には、企業へのエントリーや説明会参加もすでに経験している方もいらっしゃいました。
（出典）paizaが実施した25卒向け「就活に関するアンケート」より（インターン参加時期）
paizaのサービスの特性上、志望業界はダントツで「IT業界」と回答した方が多く（約90％）、回答数に差はありますが次点でメーカーやコンサルが続きました。
次に「志望企業を選ぶうえで、企業に求めることや選定のポイントは？」の回答を見てみます。（回答数が一定以上あった上位を抜粋）
（出典）paizaが実施した25卒向け「就活に関するアンケート」より（志望企業を選ぶポイント）
「給料が良い」と「福利厚生が充実している」が同率でもっとも多く選択されました。こういった情報はインターネットからも比較的得やすくはありますが、「新入社員の給与としてはどうなのか？」「昇給率はどのくらい？」「制度はあるけどちゃんと利用されている？」なども合わせて見ておくとよいかもしれません。
「技術力がある」「リモートワークを導入している」「先進的な技術にチャレンジできる」あたりは、ITエンジニアならではの視点で気になっている方も多いと思います。
paiza新卒のようにITエンジニアに特化している就活サービスであれば、企業もアピールポイントとして求人票に記載していることが多いのでチェックしてみてください。
最後に「就職活動での困りごとや悩みは？」を見てみましょう。（回答数が一定以上あった上位を抜粋）
（出典）paizaが実施した25卒向け「就活に関するアンケート」より（就活の悩み）
これから本選考にエントリーして複数の企業を並行して進めるとスケジュール管理も大変になってきます。面接などは数をこなして慣れることも大切ですので、本命企業を見据えて計画的に就活を進めていきましょう。
技術力についての不安を挙げている方もいますが、paizaラーニングを活用して今からでも十分身につけられます！以下の記事では勉強方法など紹介しています。
（参考）企業から見た2025年卒採用
株式会社学情が実施した、人事担当者を対象にしたアンケート（実施期間：2023/4/24～4/28）では、「2025年卒採用は早期化の傾向が強まると思いますか？」に「早期化すると思う」と回答した企業が54.3％、「どちらかと言えば早期化すると思う」31.8％という結果が出ていました。
企業の採用ニーズの高まりや、大手企業がインターンシップを早期に開始するなどの要因から、企業・学生ともに動き出しが早いということです。
IT業界にフォーカスした内容ではないものの選考開始時期や内々定出しの時期など、企業側の考えを知っておくことも大切ですので、よければ参考にしてみてください。
paiza新卒でスキルを武器に就活をしよう！
「通過ランク」取得で応募が可能
paiza新卒では、プログラミングスキルをはかる問題の解答結果によって、S・A・B・C・D・Eの6段階でスキルランクを判定しています。Dランクが取得できると、プログラミングの本当に基礎の基礎にあたる概要は理解できているという目安になります。
paiza新卒の求人票に記載されている「通過ランク」は企業が定めたランクで、このランク以上を取得して初めて応募が可能になります。Bランク以上を取得すると、応募できる求人がぐっと増えて就活が有利に進められるようになります。25卒対象のITエンジニア求人一覧はこちら
合わせて開発言語やフレームワーク、開発チームの特徴、エンジニア評価の仕組みなど、ITエンジニアに特化した求人票ならではの情報も多く記載されています。自分が興味を持っている分野や技術を扱っているかといった観点でも求人票を眺めてみてください。
ITエンジニア就活では、プログラミング学習への取り組みについてESや面接の際に言葉でアピールすることも大切ですが、スキルチェックを受けることで成果をランクという指標で示せます。
なお、paizaに登録の25卒学生のうち、現時点でBランク以上を取得しているのは10％程度です。プログラミングスキルに自信がある方、学習に取り組んでいる方は、ぜひ上位のランクを獲得して就活を一歩リードしましょう！
スキルチェックの問題は制限時間があり、シェアなども禁止していますが、類似の練習問題を集めた「レベルアップ問題集」はSNSでのシェアや勉強会での利用なども可能になっています。
ここでは、Dランク相当の練習問題をご紹介します。
問題文：
ある占いでは、箱の中に 1~9 までのいずれかの数字が書かれている玉を取り出し、その玉に書かれている数字から運勢を占います。玉に書かれている数字が 7 のときは大吉となります。占いで取り出した玉に書かれている数字が 1 つ与えられます。大吉かどうかを判定してください。
入力される値：
n
期待する出力：
大吉の場合は「Yes」、そうでない場合は「No」と 1 行に出力してください。
制約条件については、当該の問題ページをごらんください。同ページで解答コードの入力および実行結果の確認もできます。Python3、Java、C++は解答コード例も参照可能です。
「このくらいなら解けそう！」という方はすぐスキルチェックに挑戦してみてください。ただいま9/18(月)までの期間限定でAmazonギフトカードが当たるキャンペーンも実施中！25卒の方はとくにチャンスが多いキャンペーンですので必見です。
「レベルアップ問題集」では、スキルチェックの練習問題を多数公開中です。C・Dランク相当の問題はもちろん、S・A・Bの高ランク問題の練習問題もご用意していますので、解答例や解説も参考にランクアップの際はぜひご活用ください。
押さえておきたい就活基本事項
インタビュー記事から業界理解を深める
業界・企業研究のために企業サイトを見る方は多いと思いますが、OB・OG訪問はなかなか難しくてできないという場合もあると思います。
paizaでは、新卒採用をおこなっている企業や、paizaでインターンや就活をした先輩方へのインタビュー記事を公開しています。
「企業は応募者のどこを見ているのか」「どのような応募者を求めているのか」「先輩たちが就活でやっておけばよかったことは何か」「なぜその企業に決めたのか」といったことを聞いていますので、参考にしてみてください。
また、エンジニア組織のリーダーやCTO、VPoEの方へのインタビューを掲載している「Tech Team Journal」も参考にしていただけると思います。
paizaラーニングでは、IT業界について学べる無料動画講座「ITエンジニアの就活準備編」も公開しています。IT業界の構造、受託開発・自社サービス開発といった企業形態を知りたい方はこちらをごらんください。
社会人とのメールや電話マナーを知る
就活が始まると応募先の人事担当や先輩社員（リクルーター）とメール、電話で連絡を取る機会が増えます。
相手も学生ということは理解していますが、基本的なマナーは知っておくとよいでしょう。とくに電話はとっさの対応になるため失礼のないよう気をつけたいですね。
以下の記事で詳しく説明していますので「電話やメールのマナー、ちょっと不安かも…」という方はぜひご覧ください。
面接対策（オンライン・オフライン）をする
面接対策は「就活成功ガイド」で公開しています。たとえば、以下のような観点で対策をまとめています。
- 一次・二次面接と最終面接の違いについて
- 面接でよくある質問と見られているポイント
- 迷ったらこれを聞こう！逆質問例
- コミュニケーションで苦戦しないための傾向と対策
- 論理的思考力や行動力をアピールするための対策
など
対面とオンラインでは気をつけるべきポイントも多少異なります。カジュアル面談や一次面接ではオンライン実施も多いと思いますので、「オンライン面接を受ける際のマナー」もぜひ目を通してみてください。
まとめ
25卒学生の皆さんに向けて、paiza新卒の本選考求人オープンのお知らせと就活準備についてお伝えしてきました。
今の時点ではまだ気が早すぎると思う方もいるかもしれませんが、早めに準備を始めるに越したことはありません。まずは企業・業界研究やコーディングテスト対策、自分が興味を持てる仕事の内容・技術を調べてみるなど、できることから始めてみましょう！
ITエンジニアを目指す方は、ぜひpaiza新卒をご利用ください。
「paizaラーニング」では、未経験者でもブラウザさえあれば、今すぐプログラミングの基礎が動画で学べるレッスンを多数公開しております。
詳しくはこちら
そしてpaizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力などが問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。
スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。
詳しくはこちら
