paizaは、エンジニア未経験の方や、経験が浅い方に向けた新サービス「EN:TRY」を開始いたしました。
■「EN:TRY」サービスの概要
<基本コンセプト>
- エンジニア職未経験者でも趣味でプログラミング経験がある、もしくは情報系学部出身などIT素養のある方
- エンジニア職の経験1年未満の若年者
以上のような、ベースのスキルがある人をITエンジニアキャリアへ導く転職サービス
■「EN:TRY」サービス開始の背景
これまでに多くのエンジニアのキャリアを支援してきた「paiza」ですが、一方で、IT人材の絶対的な不足によって企業の採用が難航するケースも多くみられます。
経済産業省の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査」によると、2017年に推計で約25万人、2030年には約79万人が不足するといわれており、今後はエンジニア経験者だけでなく、未経験者の職種転換の支援が求められています。
また、paizaの転職希望者に占めるITエンジニア未経験者や経験が浅い人材の割合は大きくなってきており、2017年1月現在で全体の4分の1超に達しています。
絶対的な人材不足に苦しむ企業と、未経験もしくは経験が浅いものの今後ITエンジニアとしてキャリアを積んでいきたい求職者。この両者をいかに結び付けるかが弊社の課題となっていました。
そこで、このたび新サービス「EN:TRY」を立ち上げ、エンジニア職未経験者、および経験が浅い若年者に特化したキャリア支援を推進していくことといたしました。
エンジニアの採用にEN:TRYやpaiza転職、paiza新卒を使ってみたい採用担当者の方は、こちらからお問い合わせください。
- 参考
■未経験からエンジニア職に転職された方のインタビュー記事
お話を伺ったのは、同社のエンジニア面接をほとんど1人でこなすCTO野口さんと、野口さんとの面接を経て未経験から転職に成功し、現在は同社でエンジニアとして働く箱石さん。面接する側とされる側、それぞれの視点から見た「転職」を語っていただきました。
――箱石さんはWeb開発未経験だったそうですが、キャリアチェンジのきっかけはなんですか?
もともと学校では情報工学科で、JavaやC言語を勉強していました。卒業後は、2年半ほど食品加工の機械を作っている会社で、電気系の配線や組込み系のプログラムを書く業務を担当していました。プログラミングに関わる業務はほとんどありませんでした……
このインタビューの続きはこちら↓
電気回路の設計からWeb開発に挑戦 未経験からの転職成功記
■今後の展開
サービス開始時は150社からの190求人を掲載予定。今後も掲載社数を増やし、2017年度中には500社700求人の掲載を計画しています 。
また、今後は弊社が提供しているプログラミングの学習サービス「paizaラーニング」との連携強化も予定しています。プログラミング未経験からでもスキルを身につけてチャレンジできる仕組みを作り、エンジニアキャリアのスタートを支援していきます。
paizaではスキルのあるエンジニアがきちんと評価されるようにし、技術を追い続ける事が仕事につながるようにする事で、日本のITエンジニアの地位向上を図っていければと考えています。特にpaizaではWebサービス提供企業などでもとめられる、システム開発力や、テストケースを想定できるかの力(テストコードを書く力)などが問われる問題を出題しています。
テストの結果によりS・A・B・C・D・Eの6段階でランクが分かります。自分のプログラミングスキルを客観的に知りたいという方は是非チャレンジしてみてください。