こんにちは、谷口です。
皆さんは先週NHKのEテレで放送された『Why!?プログラミング』という番組をご存知でしょうか?
『Why!?プログラミング』は子供向けプログラミング学習環境「Scratch」を使ったプログラミングが学べる教育番組です。
私も見ながら「Scratch」を使ってみたところ、結構楽しくて「子どもはもちろん、大人がプログラミングの初歩を学ぶのにもよいのでは!?」と思ったので、今回は番組と「Scratch」の使い方をご紹介していきます。
■『Why!?プログラミング』ってどんな番組?「Scratch」って何?
『Why!?プログラミング』は、MITメディアラボ開発の教育用言語「Scratch」を教材に、お笑い芸人の厚切りジェイソンさんと、2体のパペットが進行していく小中学生向けのプログラミング学習番組です。
「Scratch」で作られたスクラッチ・ワールドでトラブルが発生するとSOSが来ます。そこで厚切りジェイソンさんがスクラッチ・ワールドに乗り込んで、プログラミングでトラブルを解決する! というのが毎回の流れになっています。
「Scratch」は、無料で使えるオンラインビジュアルプログラミング教材です。
簡単な登録をすれば大人も子供もすぐに使えますよ!
(登録は日本語のみでできますが、サイト内は英文のところもあるのでお子さんが初めて使うときは大人の方と一緒の方がいいかもです)
『Why!?プログラミング』のトップページのリンクから飛ぶと、番組内に出てきた「スクラッチ・ワールド」を実際に触って動かして遊んだり、自分のオリジナルワールドに改造したりすることができます!
↓これが第一話で使われた海の世界です。緑のフラッグをクリックすると動き出しますよ!
(ちなみにこの埋め込み用ブログパーツもScratch内に用意されてます)
「j」のキーを押すと人面魚が現れます(こわい)
「中を見る」ボタンを押すと、プログラミングの中身を見て好きなように変更することができます。
左下のスプライトで、魚やイカなどをクリックすると、その動きが右側のエディタ画面に表示されます。
ちょっと改造してみますね。「新しいスプライト」をクリックして、「スプライトライブラリー」から「ダイバー」を追加してみよっと。
「d」を押すと現れる、海中を上下に動きながら色が点滅する派手なダイバーを投入しましたよ!
こうして自分で作ったり改造したりした作品は、共有ボタンを押すことでScratchユーザーの誰もが見たり触ったりできるようになります。
教育向けとはいえ、自分で好きなように触って改造して、そしてすぐに動かせて結果を表示させられるのはとても楽しいです!!
■まとめ
「気になってたけど放送見れなかったな~」と言う方は、NHKのサイトでも番組を視聴することができます。
プログラミングに興味のある初心者の方、また初心者やお子さんを教育する立場にある方は、気軽に触れられて学習のきっかけになるかと思いますのでぜひ一度ごらんください。
また、「ビジュアルプログラミングでいろいろ作ることができたから、今度は実際のプログラミング言語を学んでみたいな」という方は、動画でプログラミングが学べるpaizaラーニング」にぜひ挑戦してみてください!
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