機械学習は、依然としてエンジニアに人気の開発分野です。最近では初心者でも「機械学習について学びたい」という方が増えています。
ただ、初心者が機械学習の勉強を始めるときに悩むのが
- 機械学習を勉強したいけどそもそも何から手を付けたらいいのかよくわからない
- 挑戦してみたいけど難しそう
といったことではないでしょうか。
そこで今回は、誰でも無料で視聴できて、機械学習について学べる動画をご紹介します。
これから機械学習の勉強を始めようとしている方の参考になれば幸いです。
目次
- paizaラーニングのPython×AI・機械学習入門編
- Neural Network Console
- 筑波大学オープンコースウェア「機械学習」
- スタンフォード大学の機械学習コース
- マサチューセッツ工科大学のMIT Deep Learning 6.S191
- まとめ
paizaラーニングのPython×AI・機械学習入門編
プログラミングが動画で学べるpaizaラーニングの「Python×AI・機械学習入門編」に、このたび「Python・AI×機械学習入門2: 話者認識をしよう」が追加されました。
「1: 機械学習の概要を知ろう」では、機械学習の概要と、Pythonの機械学習ツールを使った画像の分類手法が学べます。
さらに「2: 話者認識をしよう」では、paizaラーニングに登場する声優の方々の音声データを使って、どれが誰の声なのか話者を認識するAIを制作します。
詳しくはこちら
Neural Network Console
www.youtube.com
SONYが提供しているディープラーニングに使えるツール「Neural Network Console(NNC)」の紹介や、実践的なディープラーニングの入門・解説動画などが揃っています。
筑波大学オープンコースウェア「機械学習」
筑波大学のオープンコースウェアでは、システム情報工学研究科の佐久間教授による機械学習の講義動画を誰でも見ることができます。「機械学習概論と単回帰」「重回帰」「モデルの複雑さと汎化」といった講義を通して、機械学習とデータマイニングの理論が学べます。講義内容の資料や演習問題もあわせてダウンロードできます。
スタンフォード大学の機械学習コース
www.coursera.org
スタンフォード大学がcourseraで公開しているオンライン動画講義です。線形回帰・線形代数といった統計学や大学数学に関する講義から、機械学習の基礎まで教えてくれるので、英語での講義に抵抗がない人におすすめです。
また、スタンフォード大学はYouTubeチャンネルでもAIやディープラーニングを使った自然言語処理などに関する動画を豊富に公開しています。
マサチューセッツ工科大学のMIT Deep Learning 6.S191
introtodeeplearning.com
MITの講義は有名なのでご紹介するまでもないかもしれませんが、ディープラーニングの入門講義動画と資料を公式サイトとYouTubeチャンネルで公開されています。
まとめ
機械学習は使いこなすために求められる知識が広範なため、どうしてもハードルが高いと思われがちです。まずは気軽に視聴できる動画講座を見て学んでみると、初心者でも概要がつかめるかと思います。
paizaラーニングでは、機械学習を始めてみたい方のための「Python×AI・機械学習入門編」を公開しています。
人気声優の上坂すみれさんによる進行役のスベトラーナ・小百合・ベレフスカヤと一緒に、実際に画像や音声を認識する技術を使いながら、初心者でも機械学習を体験・学習できるレッスン内容になっています。
詳しくはこちら
「paizaラーニング」では、未経験者でもブラウザさえあれば、今すぐプログラミングの基礎が動画で学べるレッスンを多数公開しております。
詳しくはこちら
そしてpaizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力などが問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。
スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。
詳しくはこちら