Photo by thekirbster
こんにちは。谷口です。
最近は機械学習が流行っていることもあって、Numpyなどの数値計算系のPythonライブラリなどが人気ですよね。
NumPyは機械学習、データマイニング、ディープラーニングなどでも非常によく利用されているPythonの数値計算ライブラリです。
Pythonは、数値計算を素直に書くと処理が遅めな言語ではありますが、NumPyを使えばC言語のネイティブコード上で計算してくれて、処理がとても早くなります。
今回は、初心者の方でもNumpyの使い方を学べるコンテンツを6件ご紹介していきます。
■初心者でもNumpyの使い方を学べるコンテンツ
◆Numpyの公式ドキュメントとチュートリアル
「配列の基本の使い方」といった、Numpyの基礎的な部分は公式ドキュメントとチュートリアルで学べます。
◆SciPy Cookbook Numpy
公式のCookbookです。よくある使い方集という感じで使えます。
◆YouTubeの解説動画
YouTubeにもNumpyのチュートリアルや使い方を解説した動画がいくつか公開されているので、「テキストを読んでるだけじゃよくわからない!誰か教えて!」という人には参考になると思います。※もちろん英語です
◇numpy tutorial/codebasics
◆Page Redirection
Numpyの練習問題集です。
◆チュートリアル
◇paizaで以前書いた記事
以前paizaのエンジニアが書いたNumpyの環境設定~チュートリアルの記事です。
これに限らずNumpyのチュートリアル記事はいろいろ公開されています。公式チュートリアルが終わってもう少し踏み込んでみたい人は、検索して下記のようなチュートリアル記事を探してみたり、練習用に使えるscikit-learn付属のデータセットを拾ってきて自分でいろいろ計算してみるのがよいかと思います。
◆番外編:数値計算・分析等の練習に使えるデータセット
◇5.17. Iris Plants Database
scikit-learnに付属しているIris(アヤメの花の計測データ)のデータセット
◇5.9. Downloading datasets from the mldata.org repository
MNISTのデータセット
■まとめ
ライブラリの使い方を学ぶためには、実際に自分でも手を動かすことが重要です。データをもとにいろいろ計算したり分析したりして、使ってみるといいでしょう。
Pythonの数値計算用ライブラリでは、NumPyが基本のライブラリというか、定番として多くの人に使われているので、覚えておいて損はないと思います。
「Numpyどころかプログラミング自体が未経験なので、まずはPythonを使えるようになりたい!」という方は、プログラミングが動画で学べる「paizaラーニング」の「Python入門編」(先月から全編無料になりました)から始めてみるのもおすすめです。
■動画でプログラミングが学べるpaizaラーニングにPython×AI・機械学習入門編が登場!
動画でプログラミングが学べるpaizaラーニングでは、Python、Java、C言語、C#、PHP、Ruby、SQL、JavaScript、HTML/CSSなど、プログラミング初心者でも動画で学べる入門レッスンを公開しています。
そしてこのたび、新たに「Python×AI・機械学習入門編」が追加されました。
人気声優の上坂すみれさんによる進行役のスベトラーナ・小百合・ベレフスカヤと一緒に、実際に画像認識技術を使いながら、初心者でも機械学習を体験・学習できるレッスン内容になっています。
Python×AI・機械学習入門編は全編無料でごらんいただけます。詳しくはこちら
「paizaラーニング」では、未経験者でもブラウザさえあれば、今すぐプログラミングの基礎が動画で学べるレッスンを多数公開しております。
そして、paizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力などが問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。
スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。