paizaは1月14日(火)にプログラミングゲーム『コードクロニクル』を公開しました!
『コードクロニクル』は、ファンタジー系RPGのような世界観でプログラミング問題を解きながら物語を進めていくゲームとなっており、楽しみながらプログラミング学習ができます。ゲームの概要は公開告知記事をごらんください。
プログラミング初心者の方はもちろん、新しくプログラミング言語を習得したいという方にもおすすめの内容となっています。
そこで今回は、『コードクロニクル』を楽しく攻略していく方法についてお伝えしたいと思います! Amazonギフト券&ゲーム内アイテムが当たるキャンペーンの詳細も記載していますので、ぜひチェックしてみてください。
また、はてなブログとのコラボ企画として、特別お題キャンペーン「#学び応援WEEK」も実施中です。お題は「私の勉強法」と「コードクロニクルを使ってみた」です。
いずれかのお題に投稿いただいた中から、paiza賞として1名様にAmazonギフト券3万円分を、優秀賞として4名様にAmazonギフト券5,000円分をプレゼントいたします。投稿記事には、応募キーワード「#学び応援WEEK」を明記してください。詳しくはこちら
プログラミング問題を解いて冒険を進める
ゲームトップページにアクセスし、「GAME START」ボタンを押していただくと物語がスタートします。遊び方はチュートリアルで説明があります。
舞台は個性豊かな種族たちが暮らす王国「パイザ」。この王国では、誰もが子どものころから魔法(プログラミング)を学び、豊かな生活を送っています。
メインとなるキャラクターは、パイザ王国の姫であるエレナと幼馴染で剣士のリカルド、そして聖獣のポルタ。2人と1匹は国王から命じられた、伝説の呪文(コード)が記された魔導書を探す旅に出ます。
その道中で降りかかるトラブルをプログラミング問題を解いて乗り越えていくのですが…そこであなたの力が必要になります! 「探索」メニューからステージを選択してクエストをこなしていきましょう。
最初はこのように簡単な問題から始まります。
短い時間で正解するとスコアが高くなるので、できるだけ速く・正確に解けるようにがんばってください。
「普段なかなか学習が続かない…」という方でもRPGゲームをプレイするような感覚で楽しみながら進めていくことができます。
なお、現在選択できる言語はPython、PHP、Rubyの3言語です。(順次追加予定)
行き詰まったときの対処法
ステージを進めていくと、出題される問題の難易度が少しずつ上がっていきます。もし問題が解けず先に進めなくなってしまっても大丈夫です。2つの対処法をお伝えします。
ページ内の学習動画を見よう
「探索」メニューのステージ選択画面に「動画学習」というアイコンがあります。
このアイコンをクリックしていただくと、ステージ内のクエストで出題される問題を解くヒントとなる内容が学べる動画を見ることができます。
具体的な例題をコードを書きながら解説しています。動画は繰り返し見ることができますので、分からなくなったら戻ってきて確認しましょう。
paizaラーニングで学習しよう
プログラミングに初めて挑戦する方、またはこれまで触ったことがない言語を新しく習得しようとしている方は、paizaラーニングのプログラミング言語の入門講座を受講しておくとクエストがスムーズに進められます。
入門講座では、四則演算(足し算・引き算・掛け算・割算)や条件文(if文)、ループ文(for文)といった基礎文法を動画と演習課題でしっかり身につけることができます。
Pythonの入門講座はこちら
Rubyの入門講座はこちら
PHPの入門講座はこちら
学習を進めると配列やメソッド・クラス、関数、例外処理といった内容も学ぶことができますので、これからプログラミングを学びたいという方が基本を押さえるのにぴったりの講座となっています。
なお、paizaラーニングでは、上記3言語以外にもC言語、C#、JavaScript、Javaの入模講座をご用意しています。講座一覧はこちら
コラボ問題を解いてキャンペーンに参加しよう
『コードクロニクル』では、ゲーム中に集めたコインやダイヤを使ってガチャを回すことができます。ガチャで獲得した仲間はクエストを有利に進めるためのスキルを持っているため、たくさん集めてパーティーに加えましょう。
コインやダイヤはプログラミング問題を解いてクエストを進めていくことで手に入りますが、スキルチェックコラボ問題に正解するとコイン500枚とダイヤ10個が必ずもらえるキャンペーンを実施中です!
ガチャはいくつか種類があります。このカードはスコアアップのスキルを持っているようですね。
また、アイテムとは別に抽選でAmazonギフト券1,000円分が30名様に当たるキャンペーンも実施しています。2週連続で出題されるコラボ問題に正解するとAmazonギフト券の抽選対象になるのでぜひご参加ください。
『コードクロニクル』をきっかけにpaizaを知ってくださった方の中には「スキルチェックって何?」「コラボ問題って難しい?」と疑問に思う方もいらっしゃると思うので、まずは1問目のコラボ問題の攻略法を解説していきます。
スキルチェックとは
paizaでは、コーディング力やテストケースを想定する力などのプログラミングスキルをS・A・B・C・D・Eの6段階で評価(ランクづけ)するスキルチェックを提供しています。Sがもっとも高い評価となります。
ランクに応じたプログラミング問題を用意していますので、それを解いていただき規定以上のスコアを獲得することでランクアップできます。
各問題につき10個以上の複数テストケースをチェック、負荷試験を実施し、実行速度も測定します。制限時間を設けており、解答するまでの時間もスコアに影響します。
ランクを取得するとpaizaの就職・転職サービスで求人に応募することもできます。
Dランク問題の解き方
コラボ問題の1問目はDランク問題「ゲームのスタミナ」です。
標準入力を理解する
Dランク問題はさきほど紹介したプログラミング言語の入門講座のうち、四則演算と条件文・ループ文、配列を理解していれば解くことができるのですが、スキルチェックの問題を解くためには「入力される値を取得する処理」を書く必要があります。
これをpaizaでは、「標準入力」と呼んでいるので覚えておいてくださいね。
標準入力はプログラミング言語によって書き方が異なるため、paizaラーニングではPHP、Ruby、Python、Java、C#、JavaScript、C言語の動画講座をご用意しています。
講座一覧はこちら
ちなみにGo、Scala、Swiftの標準入力については、公式YouTubeアカウントに弊社エンジニアが解説している動画を載せていますのでごらんください。
練習問題で試してみる
スキルチェックでは問題内容および回答コードの公開は禁止させていただいているため、コラボ問題に挑戦する前に練習してみたい、テストケースや解答例が見たい方は練習問題を活用してみてください。
たとえば、練習問題にある「スキルチェック見本問題」のDランクに相当する問題「足し算」を試しに解いてみましょう。
2つの正の整数がa, bが入力されるのでaとbを足した数を出力してください。
入力される値:
入力は以下のフォーマットで与えられます。a b
期待する出力:
aとbを足した数を出力してください。
最後は改行し、余計な文字、空行を含んではいけません。
条件:
すべてのテストケースにおいて、以下の条件をみたします。0 ≦ a ≦ 100
0 ≦ b ≦ 100
おそらく足し算をする部分の処理は迷わないと思うのですが、値を取得するところが初めての方の場合少し難しいかもしれませんね。Pythonでの解答例を載せておきますので実際に実行してみてください。
# 1行で渡されるスペース区切りの値をaとbに格納する a, b = input().split() # aとbを文字列から数値に変換して、足し算した結果を出力する print(int(a) + int(b))
この書き方は冗長なので慣れてきたら内包表記で受け取るようにしましょう。これを使うとスペース区切りの値が2個のときだけでなくいくつでも受け取れます。
# 1行で渡されるスペース区切りの値をリスト:list_addに数値として格納する list_add = [int(i) for i in input().split()] # list_addの先頭とその次の値を足し算した結果を出力する print(list_add[0] + list_add[1])
このくらいなら解けそうだなと感じた方はぜひスキルチェックの本問題にチャレンジしてみてください!
まとめ
プログラミングゲーム『コードクロニクル』の紹介とスキルチェックコラボ問題の解き方を紹介してきました。
社内ではちょうど公開日に営業担当がプレイしていました。最初はすごいスピードでどんどん解き進めていて得意げだったのですが、ステージが進むと分からない問題が…!
時間が無情に過ぎていきます…(画像参照)
「エンジニアに聞きに行こうかな……」いや、ここはいったんステージ選択画面に戻って「動画学習」アイコンを押して動画を見ることに。
分かったようで再びチャレンジ! 今度は無事に正解できていました。
このように分からないところがあってもゲーム内にある動画を見て理解することで先に進めるため、無理なく学習を継続できます。
みなさんもぜひ『コードクロニクル』をプレイしてプログラミングを楽しみながら学んでみてください。
「paizaラーニング」では、未経験者でもブラウザさえあれば、今すぐプログラミングの基礎が動画で学べるレッスンを多数公開しております。
詳しくはこちら
そしてpaizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力などが問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。
スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。
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