こんにちは。谷口です。
エンジニアを目指している学生の方の中には、そろそろ就活を始めてみるか…と思っている人もいるかと思いますが、なかには
- 一般的な就活の課程や準備がいちいち面倒くさい、できるだけ楽に就活をしたい
- 課題や研究など学校が忙しいので、時間をかけずに効率よく就活したい
- プログラミングは好きだけど面接や書類でうまくアピールできる自信がない
- 応募する企業をどう選んだらよいかわからない
といった感じで、腰が重い方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、エンジニアを目指している就活生の方が、できるだけ効率的に、でも希望に合った就職をかなえるための「ゆるい就活方法」についてお話しします。
エンジニアになりたいけど面倒な就活は嫌、就活にさける時間があまりない、面接に苦手意識がある…といった方の参考になればと思います。
ゆるく、でも効率的に就活をするためのプロセス
1.自分の専攻など、プロフィールになることを書き出してみる
まずは就活サイトなどに自分の基本情報や学歴(学んでいる内容)、自己PRなどのプロフィールを登録してみましょう。
どんな方法で就活するにしても、どんな企業に応募するにしても、最低限「あなたが何を学んできたどんな人なのか」といったことは聞かれますし、就活サイトを使う場合は基本情報やプロフィールの登録が必須となります。
また、あとで詳しく説明しますが、多くの就活サイトで募集企業からのスカウトを受けられるようになっています。企業が就活生をスカウトする際は、このプロフィールやスキルPRの内容を見て可否を決定しています。これらをしっかり記入しておけば、条件やスキルがマッチする企業からスカウトしてもらえる可能性が高まります。スカウトが届くようになれば、自分から企業探しをしなくても、届いたスカウトの中から興味があるものだけ応募していけばいいのです。
記入と言われると面倒に思うかもしれませんが、必要なのは今まで自分がやってきたことだけです(むやみに実態より大きく見せようとしてもどうせ面接でバレますので、素直に書きましょう)から、意外と思い出しながら書けるものです。
2.paizaのスキルチェック問題を解いてみる
paiza新卒では、プログラミングスキルチェック問題を公開しています。
スキルチェックに挑戦すると、結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。求人ごとに規定されたランクを獲得できていれば、事前の書類選考なしでカジュアル面談か一次面接に進めます。規定のランクを満たしていて、かつ気になる企業があれば、応募ボタンを押せばすぐに、そして確実に話を聞きに行けます。
またpaiza新卒では、スキルPRとあわせてこのスキルランクも企業からのスカウトの判断材料となります。プロフィールとスキルが両方とも条件を満たしている人であればスカウトの届く可能性も高まりますし、面接に進んだ際のミスマッチも起きにくいため必然的に内定に近づきます。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「効率的に就活したい」という方も、「別にまだ就活したいわけではないけどプログラミング問題を解いてみたい」という方も、ぜひチャレンジしてみてください。
3.スカウトサービスを使ってみる
最近は多くの就活サイトがスカウト機能を導入しており、就活生が求人を探して応募をするだけでなく、企業側も興味を持った学生にスカウトメッセージを送れるようになっています。
特にITエンジニアを目指す場合、前述のプロフィールシートに研究室やゼミにおける研究、インターン経験、あればポートフォリオや制作物、GitHubのアカウント名などを記入しておくと、新卒エンジニアを募集している企業の目に止まりやすく、スカウトも受けやすくなるでしょう。
「まだやりたいことが決まっていない」という方であれば、まずはスカウトをくれた企業で話を聞いてみて、そこから自分のやりたいことや、次の選考に進むか否かを考えてみるのもひとつの手です。
すでに「とりあえずプロフィールと自己PRを登録しておいて、よさそうな企業からスカウトがきたときだけ話を聞きに行く」という方法で、ゆるく就活を始めている人もいます。
4.カジュアル面談を活用して企業選び
paiza新卒では、多くの掲載企業が、私服で行けて、企業側からも事業内容や業務に関する説明が聞けるカジュアル面談を実施していますので、「エントリーシートの作成や書類選考から始まるのは面倒くさいな」「まだ本格的に就活したいわけじゃないけど話を聞いてみたいな」「とりあえずインターンに参加してみようかな」という方でも転職活動を始めやすいかと思います。
やりたいことが明確でない人でも、いろいろな企業の話を聞いてみると「こんな企業があったのか」「この技術がいいな」「Aの分野よりはBの分野のほうが興味あるな」などと、自分の方向性が見えてきたりします。
スカウトや求人応募や面接を受けたからといって、必ずその企業に入社したいわけではありません。特にpaiza新卒の場合、カジュアル面談のあとに選考を辞退することもできますし、前述のスカウトが届いた場合も気が向かなければ断ることができますし、その連絡はpaiza新卒運営事務局がお伝えしますので、断り方に気を使う必要もありません。
軽い気持ちで動いてみても、情報が得られたりやりたいことが見つかったり、少なくとも自分の今後を考えるヒントは得られるはずですので、あまり構えすぎずにゆるく始めてみるのもアリかと思います。
まとめ
というわけで、ゆるく効率的に就活をする方法について書いてみました。
現代の就活は、企業ごとにエントリーシートを書き、書類選考を通過したら一次面接の日程調整…という方法だけではありません。とりあえず登録しておいてスカウトを待つ、条件のよい企業に絞って選ぶ、事前の書類選考なしで話を聞きに行ける、といった効率的な方法の就活もできる時代になっています。さまざまなスタイルの就活サービスがありますので、自分に合った方法を選ぶのが一番です。
特にエンジニアを目指している人にとっては、就活もも無駄を省いて効率的にできたほうがよいかと思います。「就活しないといけないけど面倒なのは嫌」という方は、まずはゆるく効率的な就活を始めてみるといいでしょう。
paiza新卒では、スキルチェック問題を解いて、スコアが一定基準を超えれば、事前の書類選考なしで求人応募ができます。また、多くの掲載企業が、私服で行けて、企業側からも事業内容や業務に関する説明が聞けるカジュアル面談を実施していますので、「エントリーシート書くの面倒くさいな」「とりあえず企業の話を聞いてみたいな」という方でも就活を始めやすいかと思います。
「paiza新卒」は、ITエンジニアを目指す人たちのための、IT/Webエンジニア求人に100%特化した就職サービスです。プログラミングスキルチェック(コーディングのテスト)を受けて、スコアが一定基準を超えれば、書類選考なしで複数の企業へ応募ができます。
まずはスキルチェックだけ、という使い方もできます。自分のプログラミングスキルを客観的に知ることができますので、興味がある方はぜひ一度ご覧ください。
また、paiza新卒をご利用いただいている企業や、paiza新卒を使って就職に成功した方へのインタビューもございます。こちらもぜひチェックしてみてください。