paizaラーニングの情報処理入門 テクノロジー編に「テクノロジー編09: 開発ツールとハードウェアについて知っておこう」が追加されました。
情報処理入門 テクノロジー編では、初心者でもコンピュータシステムやデータ表現などの基礎が学べます。
今回は、「テクノロジー編09: 開発ツールとハードウェアについて知っておこう」の内容をご紹介します。
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【目次】
開発ツールとハードウェアについて
よく使われている開発ツールには、たとえば以下のような種類があります。
テキストエディタ
ソースコードを記述して、テキストファイルとして保存するものです。プログラミング言語別の支援機能や、デバッグ機能を持つものもあります。具体的には、Vim、Emacs、Visual Studio Code、Atomなどがあります。
統合開発環境
IDE(Integrated Development Environment)とも呼ばれる、エンジニアが操作する開発ツールをひとつにまとめたソフトウェアです。テキストエディタに、言語ツール・デバッガーなどを統合させたものと言ってもよいでしょう。具体的には、Eclipse、Visual Studio などがあります。
デバッガー
デバッグとは、プログラムの欠陥・誤り・不具合を修正する作業です。
デバッガーは、プログラムの欠陥を発見・修正するための支援ツールで、プログラムを実行しながら、その動作を調べることができます。
バージョン管理システム
コードの修正履歴を記録するツールで、誰が・いつ・どこを・なぜ修正したのかといった情報を残しておくことができます。
各ツールの役割など、詳しくはテクノロジー編09: 開発ツールとハードウェアについて知っておこうで解説しています。
テクノロジー編09: 開発ツールとハードウェアについて知っておこう
開発ツールについて知っておこう
まずは、開発をするときに利用するソフトウェアについて学びます。
02:コンパイラとインタプリタを理解しよう
次に、プログラミング言語に関連した開発ツールを学びます。コンパイラとインタプリタの特徴を解説します。
03:開発プロセスの自動化ツールについて知っておこう
開発プロセスの自動化ツールについて学びます。作成したプログラムを実行形式にまとめる「ビルド」や実行環境に配備する「デプロイ」は、自動化で効率化できます。
04:オープンソースについて知っておこう
オープンソースについて学びます。ソフトウェアの開発ツールやフレームワークの多くは、オープンソースという手法で開発・提供されています。
05:論理演算を実現するハードウェアを理解しよう
最近はロボットやIoTなど、ソフトウェアでハードウェアを制御するツールも身近になっています。ここからは、ソフトウェアを動かすハードウェアの動作原理を学びます。まずは、ANDやORなどの論理演算を実現する電気回路について解説します。
06:論理ゲートでコンピュータの部品をつくろう
論理ゲートを使って、メモリやCPUの原理を学びます。コンピュータの機能は、AND・OR・NOTという論理ゲートを使えば実現できます。
07:マイクロコントローラについて知っておこう
組み込みシステムやIoTで利用できる、マイクロコントローラやシングルボードコンピュータについて学びます。シングルボードコンピュータを利用すれば、ハードウェアに近いレベルで制御が可能なコンピュータシステムを開発できます。
そのほか情報処理の基礎を学べる講座
情報処理入門 マネジメント編
プロジェクトマネジメントに必要な用語や考え方、サービスマネジメントなどについて学べます。
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