X（旧Twitter）に投稿された画像や動画は、タイムラインでそのまま目に飛び込んできます。
しかし、それが時にネタバレを含むものだったり、不快なものだったりするとイラッとするのが正直なところです。
2024年5月7日には、東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」（6月6日オープン予定）がメディアに初公開。熱狂的な反応と合わせてネタバレを嫌がる声も大変多く「ファンタジースプリングス ネタバレ」がトレンドワードで出てくる始末。
今回のネタバレはプレスプレビューであり、オリエンタルランドのマーケティング方針のひとつですが、その是非はここで議題とはしません。自分の目で見て体験するまで一切の情報を遮断したい方が多くいるのは事実。
今回は特定ワードのミュートでのイタチごっこではない「ネタバレを完全に防ぐ設定」を本日はお伝えします。
タイムラインで画像を非表示にすることが可能
タイムラインに出てこないキーワードを設定する「ミュート」機能を使用すると、ネタバレに限らず全ての関連情報が遮断されてしまいます。
ネタバレ防止＝画像の遭遇回避が根幹ですので、それを考えると「ミュート」ではなく、「メディアプレビューのオフ」が最適解となります。
「メディアのプレビュー」をオフにするまでの手順について説明していきたいと思います。Xの「設定とプライバシー」はメニューが非常に多いため、設定に苦戦する方も多いと思いますが、実は下記のように3ステップで設定が可能です。
※画像はiPhoneのスクリーンショットです。
1.「設定とサポート」から「設定とプライバシー」をタップ
2.「アクセシビリティ、表示、言語」をタップ
3.「画像表示とサウンド」をタップし、メディアのプレビューをオフに
※ブラウザの場合はこの項目が無いですが、「データ通信量」を選択し「データセーバー」にチェックを入れます。
これで思わぬ画像表示で受けるダメージを防ぐことができます。
なお、個別ポストに移ると画像が表示されますのでお気をつけください。（ブラウザの場合は「画像を読み込む」を押すと表示されます）
この記事は、ITエンジニア向け国内最大の転職・就職・学習プラットフォーム「paiza」を運営するpaiza株式会社がお届けしています。
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情報社会だからこそ、情報をコントロールする術を
「ファンタジースプリングス」の事例のように、自分自身が特に好きなことや愛すべき世界観に新たな展開が生まれる時、情報の受け止め方は千差万別であることは否めません。
最新の情報をつぶさに拾って楽しみな気持ちを膨らませていく方もいれば、自身でその場やコンテンツを体験し、肌感覚を含めてその世界観との出会いを大いに楽しみたい方もいます。
どちらとしても楽しみ方として素晴らしく、また実際にその世界を出会う瞬間はまたとない体験でしょう。しかし、情報社会の現在では、リリースされた情報はまたたく間に広がっていってしまい、その波はコントロールしなければ続々と押し寄せてしまいます。
新しい世界と出会うその瞬間は、誰にとってもかけがえのないものです。それをより一層素晴らしいものにするためにも、ITが浸透した社会のなかで、情報をコントロールする術はより多く知っておくに越したことはありません。
愛すべき物事をより愛するために、楽しむべきことをより楽しむためのネットスキルは今後より重要になっていくでしょう。
（文：川島大雅）
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