どうも、まさとらん(@0310lan)です。
今回は、迫力満点の3Dロボット対戦ゲームで遊びながら、プログラミングも勉強できてしまう一石二鳥のサービスをご紹介しようと思います!
操作するロボットは、JavaScriptでプログラミングしないと動かないようになっているので、効率の良いプログラムを書けるかどうかも魅力の1つと言えるでしょう。
【 Code Warriors (Hakitzu Battles)】
2017年5月現在、「Code Warriors」はiOS / Android対応のスマホ用アプリか、PCのブラウザからプレイできるWebアプリが用意されています。
スマホ用アプリを利用される場合は、以下のURLからインストールしましょう!
【iOS版】【Android版】
ブラウザから遊べるWebアプリを利用する場合は、公式サイトにアクセスして無料のユーザー登録を済ませておきましょう。
スマホ用アプリ・Webアプリでは、ゲームモードに若干の違いはありますが、基本的な内容は同じなので、自分の好きなプラットフォームを選択すればOKです!(Webアプリは、プログラムの読み込みに少し時間がかかります…)
■基本的な遊び方!
ゲームを起動することができたら、まずは簡単に遊んでみましょう!
トップ画面で、「SINGLE PLAYER」モードを選択します。
4つの難易度を選択できるので、最初は「Beginner」ランクから始めてみましょう。
複数のミッションが用意されているので、最初から順番にプレイしていきます!
チュートリアル用のミッションも用意されているので、初回はそちらを選択するのが良いでしょう。
■ゲームをプレイしてみよう!
それでは、実際にゲームをプレイしながら、さらに詳しく解説していきたいと思います!
まず最初に、対戦バトルを繰り広げるステージの紹介シーンが表示されます。
そのあとに表示されるのが、メインの「ゲーム画面」となります!
上空からステージを見下ろしたようなマップ画面になっており、青色が自分(プレイヤー)で、赤色が敵です。
目的は、この敵キャラクターを破壊することなのですが、右側の「コードエディタ」にプログラムを書かないとロボットは動いてくれません。
そこで、「Beginner」ランクでは簡単にプログラミングできるように、「ツールバー」を利用する方法が用意されています。
「移動」「自機の回転」「攻撃」…など、さまざまなアクションを簡単にプログラミングできるようになっています。
例えば、「移動アクション」を利用して、敵の前に移動させます。
さらに追加で「攻撃アクション」を選択しておけば、右側の「コードエディタ」にプログラムが生成されているのが分かります!
移動であれば「Move()」で、攻撃は「Smash()」…など、あらかじめロボットの動きを関数化しているわけです。
そして、「EXECUTE」ボタンを押せば、プログラムが実行されます!
すると、3Dビューに切り替わり、先ほどプログラミングした通りにロボットが動いてくれます。
しかし、このままだとミッションはクリアできません。
ミッションを成功させるには、単純にプログラミングを行えば良いわけではなく、効率の良い正しいプログラムを書く必要があるのです。
■効率の良いコードを書こう!
各ミッションには、必ず守らなければいけない「司令」が用意されています。
先ほどのミッションであれば、1ターンだけで全部の敵を全滅させる必要があったわけです。
そこで、もう一度マップをよく見ると、敵キャラクターが2体存在するのが分かります。
この2体を、1ターン内で全滅できるようなプログラムを考える必要があるというわけですね。
さらにユニークなのが、「AP(アクションポイント)」というパラメータが用意されている点です!
これは、プログラムが増えれば増えるほど減少していくポイントになっています。
つまり、少ないコード量で敵を全滅させるプログラムを作成しなければいけないというわけです。
そのため、先ほどは敵の前まで移動して攻撃しましたが、「遠距離攻撃」を使えばまったく移動せずに攻撃を行えます。
移動する処理が必要がないので、コード量も減ってスッキリします。
さらに、もう1体の敵を攻撃する方法ですが、2種類のパターンが考えられます!
1つ目は、前進してからロボットを90度回転させて、さらに前進して攻撃するケース。
この場合、「移動処理」+「回転処理」+「移動処理」と続くので、3つの処理が必要です。
2つ目は、ロボットから見て右方向に並行移動してから前進するケース。
この場合、ロボットは敵方向を見ている状態で移動できるため、「回転処理」が不要になります。
その結果、2つの処理で済むので、後者のプログラムが最適でしょう。
実行すると、ロボットは指示通りに「遠距離攻撃」を行い、
2体目の敵は、近接攻撃で破壊することができました!
そして、最終的にミッションは成功するというわけです!
このように、「Code Warriors」は各ミッション毎に与えられた指示を守りながら、いかに少ないコード量で敵を破壊できるかを考えるゲームと言えるでしょう。
■【おまけ】ゲームモードについて!
最後に、「Code Warriors」の特徴的な機能を少しだけご紹介しておきます。
これまで、プログラムを作成する際は「ツールバー」を利用していましたが、「Beginner」ランク以外の難易度になると、自分で直接コードを入力する必要があります!
スマホ用アプリの場合は、上記のように仮想キーボードが表示されて、そこから入力していきます。(Webアプリでは、普通にPCキーボードから入力できます)
この難易度になると、より一層プログラミングが楽しくなっていくので、ご興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。
また、オンライン対戦機能も搭載しています!
「ユーザ名」などを使って、友人・知人とオンラインで対戦を楽しむことができるようになります。
自分が考えたプログラムがどこまで通用するのかを試すには、非常に最適なモードと言えるでしょう。
■paizaでもプログラミング×異世界転生ファンタジーRPG『ロジックサマナー~閃光の召喚プログラマ』公開中!
突然迷い込んだ異世界。
そこではプログラミングコードが『詠唱魔法』だった――
コード詠唱で召喚獣を解放せよ!
『ロジックサマナー~閃光の召喚プログラマ』は、さまざまな難易度の封印(※プログラミング問題)を解くことで進める異世界ファンタジーRPGです。
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あなたのプログラミングスキルを駆使しながら、世界に平和を取り戻しましょう!
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期間内にゲーム内のTweetボタンからハッシュタグ「#コード詠唱」を付けてツイートした方の中から、抽選で1名様に1万円分、50名様に500円分のAmazonギフト券をプレゼントいたします!
■まとめ
実は、「Code Warriors」で操作するロボットは、パーツや武器を交換することでアップグレード出来るようになっています。
そのため、ロボットをどんどんカスタマイズしつつ、自分の考えたプログラムで思い通りに操ることで、かなり愛着が湧いてくるのも魅力の1つでしょう。
プログラミング初心者の方にもオススメなので、ぜひご興味ある方はトライしてみてください!
<参考>
paizaは、技術を追い続けることが仕事につながり、スキルのある人がきちんと評価される場を作ることで、日本のITエンジニアの地位向上を目指したいと考えています。
自分のスキルを磨いていきたいと考えている方におすすめなのが「paizaラーニング」。オンラインでプログラミングしながらスキルアップできる入門学習コンテンツです。初心者でも楽しくプログラミングの基本を学ぶことができます。
そして、paizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力などが問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。
スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。