こんにちは。谷口です。
今回は、これからJavaに入門したい方、プログラミング初心者の方向けに、paizaラーニングでJavaの基礎が学べるJava入門編、Javaを使ったWeb開発手法が学べるServlet/JSP編、Javaを使ってアルゴリズムを学べるアルゴリズム入門編についてご紹介します。
Javaってどんな言語?
JavaはWebサービスや組み込みシステムなど、幅広い開発ジャンルで、また世界中で利用されているプログラミング言語です。
JavaはOSに依存しない言語のため、ネットワークでの使用に対応したサービスの開発に適しています。ATMなどの大規模システムに広く使われているほか、多くのWebサービス(TwitterやEvernoteなどが有名です)やAndroidのスマートフォンアプリなど、世界中で大小さまざまなサービスの開発に使われています。
また、Javaには「オブジェクト指向言語」という特徴もあります。
プログラミングにおける「オブジェクト指向」とは、簡単に言うと、データと、そのデータに関する処理を含めてオブジェクトとして定義し、オブジェクト同士の相互作用をもとに処理が行われる…という考え方です。クラスベースのオブジェクト指向では、「クラス」というオブジェクトの設計図をもとに、インスタンス(実体)を作っていきます。
(……と言っても、初心者の方だとよくわからないかもしれません。paizaラーニングのJava入門編編では、オブジェクト指向についても詳しく解説しています)
paizaラーニングのJava入門編
Java入門編では、変数や演算子、if文やループ処理、配列などといったプログラミングの基礎だけでなく、オブジェクト指向言語におけるクラスやメソッドの使い方も学べます。
1:プログラミングを学ぶ
標準出力、コメントのつけ方、変数、演算子(四則演算・代数演算子・算術演算子)、データ型
2:条件によって処理を変えてみよう
条件分岐(if文)、比較演算子、ランダムメソッド、データ型の詳細
3: ループ処理を学ぶ
ループ処理(while文・for文)
4: 配列の基礎
配列の使い方
5: 2次元配列を理解しよう
多次元配列(2次元配列、3次元配列)の使い方
6: メソッドを理解しよう
メソッドの作り方や使い方
7: クラスを理解しよう
クラスの作り方や使い方
8:さらにクラスを理解しよう
クラスの継承、メソッドのオーバーライド、オーバーロード
9: HashMap(連想配列)の基礎
HashMap(連想配列)の使い方
10:例外処理を理解しよう
例外処理の対応方法
paizaラーニングのWebアプリ開発入門編 Servlet/JSP編
Servlet(サーブレット)というのは、簡単に言うとWebサーバ上で動作するJavaのプログラムです。そしてJSP(Java Server pagesの略)は、HTMLの中にJavaのコードを埋め込んで、動的にWebページを生成する技術です。 サーブレットと同様にJavaのコードをサーバ上で実行しますが、JSPはWebサイトの表示部分を担当します。Javaを使ってWeb開発をするなら、これらの技術が必要不可欠と言ってもよいでしょう。
1: JavaでWebアプリケーションを作ろう
Tomcatの使い方、ルーティング、JSPの使い方
2:フォーム処理の基本を身に付けよう
フォームの作成、POSTメソッド、GETメソッド、掲示板サイトの作り方
3:JavaとSQLでデータベースを操作しよう
Servletを使ってDBを操作する方法
4: Javaでメモ帳アプリを作ろう
投稿フォームとDBを使ったWebアプリの作り方
paizaラーニングのアルゴリズム入門編
paizaラーニングのアルゴリズム入門編では、Javaを使ってアルゴリズムが学べます。プログラミングをする中でアルゴリズムについても学びたくなった方、Javaを使ってプログラミング問題を解けるようになりたい方、ITエンジニアを目指している方(※就職・転職時の選考でよく出題されるプログラミング問題についてもとりあげています)におすすめです。
FizzBuzzとフィボナッチ数を学ぶ
FizzBuzz問題、フィボナッチ数列の解き方
「ハノイの塔」を学ぶ
ハノイの塔の解き方
「巡回セールスマン問題」を学ぶ
巡回セールスマン問題の解き方
まとめ
「まずはJavaの使い方を学びたい!」という方は、paizaラーニングのJava入門編から始めて、そこからWeb開発など、興味のある分野の学習を広げていくと、無理なく学べるかと思います。
「paizaラーニング」では、未経験者でもブラウザさえあれば、今すぐプログラミングの基礎が動画で学べるレッスンを多数公開しております。
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そしてpaizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力などが問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。
スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。
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