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こんにちは。谷口です。
最近はプログラミングの勉強を始める方が非常に増えてきました。
先月、「テックアカデミー」がマクロミルに委託した「プログラミングのスキル習得に関する調査」でも、プログラミングを学ぼうと思ったきっかけは「教養として身につけるため」と「エンジニアは目指さないが今の仕事に活かすため」が多く、今やエンジニア以外の人たちにもプログラミングが広がっています。
そこで今回は、プログラミングを学ぶきっかけや学ぶメリット、また一人でも・自宅でも・初心者でもプログラミングの勉強が始められる学習コンテンツについて解説します。
プログラミングを学ぶきっかけ・学びたいこと
前述の通り、「プログラミングを学ぼうと思ったきっかけ」は「教養として身につけるため」が最も多く、次いで「エンジニアは目指さないが今の仕事に活かすため」「副業をするため」と、エンジニアを目指していない人たちの間でも、プログラミングが教養としての広まりを見せています。ちなみに、「エンジニアとして就職/転職を目指すため」は4番目に多い回答でした。
(出典)20〜30代を対象にプログラミングのスキル習得に関する調査を実施 独学した人の5割以上が「現役エンジニア」から教わりたいと回答 - キラメックス株式会社のプレスリリース
また、「今後プログラミングスキルを使って活躍するために、身につけたい知識」では、「技術やノウハウに関する情報」が最も多く、次いで「働く現場や企業に関する情報」が多くあがりました。身につけたい知識となると、技術や企業情報など、エンジニア色が強くなっていますね。
(出典)20〜30代を対象にプログラミングのスキル習得に関する調査を実施 独学した人の5割以上が「現役エンジニア」から教わりたいと回答 - キラメックス株式会社のプレスリリース
プログラミングを学ぶメリット
業界問わず、今後ITとまったく関連しない仕事はどんどん減っていくでしょう。IT化が進めば、そのぶんITサービスやシステムを利用する機会も増えていきます。エンジニアではなくとも、教養としてプログラムやネットワークなどの仕組みや基礎知識はあったほうがよいでしょう。
その後のキャリアにもつながる
また、エンジニア以外の職種で、プログラミングができるという付加価値をつけたいと考えている人もいるでしょう。
実際、デザインやプロジェクトマネジメントなどの周辺領域はもちろん、人事や営業など、一見ITと関係ない職種のスキルとプログラミングスキルをかけあわせて、キャリアを広げていく人が増えています。
実際にpaizaでも、前職が塾講師のエンジニアがいます。プログラミングを勉強して身に付けたスキルと、教育・学習に関する知見をかけあわせれば、一方だけの人よりもスキルの領域を広げることができます。(paizaはpaizaラーニングというプログラミング学習サービスを運営しています)
逆に私は、新卒でエンジニアを経験した上で「開発のコンテンツそのものを作ったり企画したりする仕事がいい」という考えに至り、エンジニア向けのサービスを運営しているpaizaに入社しました。
転職希望者の方のお話を聞いていると、こういうケースは意外とよくあります。未経験からエンジニアを目指している方は、今までの自分の経験やスキルと、プログラミングをかけあわせて何ができそうか、それが生かせそうな企業がどこかにないか探してみると、次のキャリアのとっかかりになるかもしれません。
プログラミングの学習に役立つコンテンツ
というわけで、エンジニアを目指す人はもちろん、エンジニア以外の職業の人でも、今やプログラミングは学んでおいて損がない分野となっています。
今はまだリモートで仕事をしたり自宅で過ごしたりする時間が多いかと思います。「プログラミングの勉強を始めてみたいと思いながら手を出せずにいた」という方は、この機会にプログラミングの勉強を始めてみてはいかがでしょうか。
以下は一人でも・自宅でも・初心者でもプログラミングの勉強が始められるpaizaの学習コンテンツやゲームです。
paizaのスキルチェック問題
paizaでは、プログラミング問題の解答結果によって、S・A・B・C・D・Eの6段階でスキルランクを判定しています。初心者の方もぜひ挑戦してみてください。
簡単なプログラミング問題でも、繰り返し解く練習をしているうちにコードを書くことに慣れてきますし、スキルアップにもつながります。
paizaでは、S、A、B、C、Dのランクごとにたくさんのスキルチェック問題を公開しています。paizaは、このスキルチェック問題を解いて規定のランクを獲得できていれば、最初の書類選考なしで求人応募できるようになっています。
もちろん
- 転職・就活に興味はない
- ただ勉強目的で解いてみたい
といった方でも、誰でも自由に挑戦していただけます。
プログラミングの勉強を始めたばかりの方であれば、一番簡単なDランク問題を解くところから始めてみるのがおすすめです。さらに毎日少しずつでもコードを書く習慣を続けると、プログラミングの知識が定着していきます。
スキルチェックには、実際のランクには影響しない練習用のレベルアップ問題集もあり、「まだ問題に挑戦する自信がない…」という人でも気軽に練習できます。
paizaラーニングではランクごとの問題の解き方を解説する「スキルチェック入門編」も公開していますから、初心者でも解き方を学びながら無理なくランクアップが目指せます。
プログラミングが動画で学べるpaizaラーニング
paizaラーニングは、動画レッスンを見ながらプログラミングの基本を学び、ブラウザ上で演習問題を解くことでスキルが身につくプログラミング学習サービスです。
Python、Java、C言語、PHP、Ruby、SQLなど人気言語の入門編から、RailsやLaravel、DjangoなどのWebフレームワークを使ってアプリ開発ができる講座など、プログラミング初心者・未経験者でも楽しくやさしく学べる内容となっています。
動画講座は、未経験から始められる各プログラミング言語の入門編から
各言語のWebアプリケーションフレームワークなどを使って、実際に簡単なWebサービスを作ってみることができる実践的なWeb開発入門編
などを公開しています。
paizaラーニングについて詳しくはこちら
コードクロニクル
対応言語:Python、Java、PHP、Ruby、C#、C、C++、JavaScript、Kotlin
『コードクロニクル』は、「プログラミング=魔法」というファンタジー世界で、簡単なプログラミング問題を解きながら進めていく学習ゲームです。
豊かな自然に恵まれ、さまざまな種族が共存する穏やかな王国「パイザ」。魔法使いのお姫様エレナが17歳になった時、父王から「古より伝わりし王家秘伝の魔導書をその手におさめよ」と試練が与えられる。魔法で守られた王国「パイザ」から下界に降り立ち、人々を助けたり子どもたちに魔法を教えたりしながら進む一行、エレナと仲間たちの冒険のゆくえは……?
コードガールこれくしょん
対応言語:Python、Java、PHP、Ruby、C、C++、C#、JavaScript
『コードガールこれくしょん』は、プログラミング問題を解いて「コードガール」を集めながらストーリーを進めていくプログラミング学習コンテンツです。
ゲーム内では、クエスト報酬やログインボーナスなどとして手に入るコインやダイヤを使ってさまざまなコードガールが収集できます。このコードガールは、クエストを有利に進められるスキルが使えたり、これくしょんとしてマイページに飾ったりすることができます。
ノーマルモードとハードモード(※現在Pythonのみ対応)があり、初心者でも少しずつプログラミングの練習ができます。
ほかにも、paizaの学習ゲームコンテンツをこちらの記事でご紹介しています。興味のある方はぜひチャレンジしてみてください!
paiza.hatenablog.com
まとめ
というわけで、プログラミングを学ぶきっかけや学ぶメリットと、初心者でもプログラミングの勉強が始められる学習コンテンツのご紹介でした。
4月になって新しい年度が始まりましたし、「プログラミングに興味はあったけどなかなか手を出せずにいたな」という方も、ぜひ今年度はプログラミングに挑戦してみてはいかがでしょうか。
「paizaラーニング」では、未経験者でもブラウザさえあれば、今すぐプログラミングの基礎が動画で学べるレッスンを多数公開しております。
詳しくはこちら
そしてpaizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力などが問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。
スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。
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