本日より、paizaのスキルチェックでプログラミング問題を解くと、抽選でiPadやHHKB、Raspberry Pi(ラズパイ)が当たるキャンペーンをスタートしました!
問題の難易度によって商品が異なりますが、一番易しい問題はプログラミング言語の基礎文法を理解していれば解けますので、初学者の方もぜひチャレンジしていただければと思います。(paizaの無料会員登録が必要です)
iPadが当たる問題も練習問題などを使ってプログラミング力を鍛えてから挑戦していただくことが可能です。
この記事ではキャンペーンの詳細と、初めてpaizaのスキルチェックに挑戦する方に学習法などをお伝えしていきます。
キャンペーン概要
実施期間
2024年1月26日(金) ~ 2月9日(金) 23:59
応募条件とプレゼント内容
期間中にスキルチェックで以下のランクを新規に取得もしくは未挑戦の問題に正解してください。ランクについては、paizaのスキルチェックについて説明したこちらのページも参考にしてください。
プレゼントはお一人様いずれか一つのみ当選となります。
- Bランク以上
- iPad 5名様
- 3,000円分のAmazonギフトカード 10名様
- Cランク
- HHKB(Happy Hacking Keyboard)5名様
- 1,000円分のAmazonギフトカード 30名様
- Dランク
- Raspberry Pi(ラズパイ)5名様
- 500円分のAmazonギフトカード 50名様
留意事項
当選のご連絡について
商品当選者には、キャンペーン終了から1週間以内にpaizaにご登録のメールアドレス宛にご連絡いたします。ただし、Amazonギフトカードは、メールでの発送(2月末を予定)をもって当選発表に代えさせていただきますことをご了承ください。
iPadはカラー、HHKBはキーボード配列を3タイプから選択していただきます。詳細はメールに記載いたします。
参加にあたっては、スキルチェックトップのバナー下部「キャンペーン詳細・規約」を必ずお読みください。
発送先住所について
商品はpaizaのプロフィールにご登録の氏名・住所宛にお送りします。キャンペーン終了時点で住所のご登録がない方は、商品の抽選対象となりませんのでご注意ください。
なお、Amazonギフトカードは住所のご登録有無に関わらず当選の可能性があります。
製品情報の詳細
- iPad (第10世代)/Wi-Fiモデル/64GB
刻印なし、キャリア回線契約なし、AppleCare未加入、下取りオプションなし。当選連絡時にブルーとシルバーのどちらかを選択していただきます。
- HHKB Professional HYBRID Type-S 英語配列/雪
- HHKB Professional HYBRID Type-S 無刻印/雪(英語配列)
- HHKB Professional HYBRID Type-S 無刻印/雪(日本語配列)
当選連絡時に上記のいずれかからひとつを選択していただきます。
- Raspberry Pi 4 Model B/4GB
※本キャンペーンは、paiza株式会社による提供です。
※iPadは、米国およびその他の国で登録されたApple Inc.の商標です。
※Raspberry Piは、Raspberry Pi Foundation(ラズベリーパイ財団)の商標です。
※HappyHacking、HHKBは、株式会社PFUの日本における登録商標です。
※本キャンペーンでのAmazonギフトカード配布に関するお問い合わせはAmazonではお受けしておりません。paizaのお問い合わせフォームよりお願いいたします。Amazon、Amazon.co.jp およびそれらのロゴは Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
paizaのスキルチェックとは
スキルチェックとは、難易度によってS・A・B・C・Dランクに分かれているプログラミング問題を制限時間内に解き、結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できるサービスです。
取得したランクは、paizaが運営する就活・転職サービスでの求人応募の際に利用*1できます。
プログラミング学習を始めたばかりの方は、まずDランクの問題に取り組んでみてください。
iPadが当たるBランクの問題をpaizaでは「実用的な実装スキル」と定義しています。就職・転職では、応募可能な求人数が増えるのはもちろん、人気の高い自社サービス企業からスカウトが届く可能性も高くなります。
ランクのレベル感は以下の通りです。言語は現在、Java、PHP、Ruby、Python、Perl、C、C++、C#、JavaScript、Objective-C、Scala、Go、Swift、Kotlinに対応しています。
問題は多数ありますので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてください。(2024年1月23日時点:630問公開中)
スキルチェックの取り組み方
スキルチェックは就職・転職で利用いただく問題のため、他者への共有でヒント・解答を得たりSNSで公開したりすることを禁止しております。
そこでこの記事では、同等の練習問題を公開している「レベルアップ問題集」の問題を紹介し、学習方法をお伝えしていきます。こちらは多くの問題で解答例・解説を公開しており、SNS等での共有も可能です。
ブラウザ上でコードを書いて実行結果まで見られるのですぐに取り掛かれます。また、以降で紹介する3問は学習チケットの消費なしで、コードの提出後にPython3・PHP・C++の解答例と解説を参照できますので、ぜひ復習してみてください。
Dランク問題を解く
Dランク相当問題を見てみる
過去に実際スキルチェックに掲載されていた、「スキルチェック過去問題セット」からDランク相当問題の「Eメールアドレス」をピックアップしました。
問題文
Eメールアドレスとはローカル部とドメインを「@」を繋いだ文字列で表されます。ローカル部を s ,ドメインを t として、それぞれ長さ n の文字列が改行区切りで入力されます。
以下の構文に沿った文字列を出力してください。
s(ローカル部)@t(ドメイン)
たとえば
info
paiza.jpのような入力の場合
info@paiza.jp
と出力してください。
入力値
入力は以下のフォーマットで与えられます。
s
t
期待する出力
ローカル部とドメインから以下の構文に沿った文字列を出力してください。
s(ローカル部)@t(ドメイン)
最後は改行し、余計な文字、空行を含んではいけません。
問題への挑戦はこちらから
「このくらいの問題であれば解けそう!」と思った方は、すぐにスキルチェックのDランク問題に挑戦してみてください。
Cランク問題を解く
Cランク相当問題を見てみる
「スキルチェック過去問題セット」からCランク相当問題の「みかんの仕分け」をピックアップしました。
問題文
あなたはみかん農園を営んでいます。
収穫の季節になると、あなたはみかんを収穫し、重さごとに仕分けなければいけません。
仕分け作業は非常に時間がかかる作業なので、あなたはみかんを重さごとに仕分けてくれるプログラムを書くことにしました。
みかんはある定数 N の倍数のうち、正の整数の重さが書かれた箱に仕分けられます。
たとえば N = 10 の時、10 g, 20 g, 30 g ... のように仕分けられます。
そして、そのみかんの重さが一番近い数の重さに仕分けられます。
重さが一番近い箱が複数ある場合、数が大きい方の箱に仕分けられます。※問題集では図を使って仕分け方の例を説明しています。
入力値
入力は以下のフォーマットで与えられます。
N M
w_1
w_2
...
w_M・ 1 行目にそれぞれ仕分ける重さの区切りを表す整数、みかんの個数を表す整数 N, M がこの順で半角スペース区切りで与えられます。
・ 続く M 行のうちの i 行目 (1 ≦ i ≦ M) には、i 番目のみかんの重さを表す整数 w_i が与えられます。
・ 入力は合計で M + 1 行となり、入力値最終行の末尾に改行が 1 つ入ります。
期待する出力
仕分けるべき重さを以下の形式で出力してください。
y_1
y_2
...
y_M・ 期待する出力は M 行からなります。
・ i 行目 (1 ≦ i ≦ M) にはそれぞれ i 番目のみかんの仕分け先の重さを表す y_i を出力してください。
・ すべて整数で出力してください。
・ 出力最終行の末尾に改行を入れ、余計な文字、空行を含んではいけません。
問題への挑戦はこちらから
Cランク問題を解くための力をつける
- 「スキルチェック入門編」のレッスン3~5で動画解説を見る
- 「Cランク獲得ストーリー」に取り組む(Python3、Java、PHP、C#、Rubyのコースがあります)
- Cランク問題を解く際に必要な基本的文法を知る
- 「Cランクレベルアップメニュー」を解く
Bランク問題を解く
Bランクはプログラミング経験がない方にとっては難しく感じるかもしれません。スキルチェックにも110問以上ありますが、練習問題も豊富にご用意していますので、まずはそちらに取り組んでみましょう。
すでにある程度コードを書ける方は、腕試しに挑戦してみてください!
Bランク相当問題を見てみる
「スキルチェック過去問題セット」からBランク相当問題の「3Dプリンタ」をピックアップしました。
問題文
あなたは念願の3Dプリンタを購入しました。さっそく、いろいろな立体を出力して楽しみましょう!
3Dプリンタに入力される立体のデータは、大きさ 1×1×1 の立方体(セルという)を一つ以上組み合わせることで得られます。より正確に述べると次のようになります:
三次元空間で座標系 (x,y,z) を考えます。
立体データは、各座標 (x,y,z) でのセルが立体に含まれるかどうかを指定することで得られます。たとえば、図の立体は 14 個のセル (1,1,1), (1,2,1), (1,3,1), (2,1,1), (2,2,1), (3,1,1), (1,1,2), (1,2,2), (2,1,2), (2,2,2), (1,1,3), (1,2,3), (2,1,3), (2,2,3) を組み合わせることで得られます。
あなたはまず、出力したい立体のデータを作りました。あとは、データを3Dプリンタに入力して印刷するだけです。
しかし、データにミスがあっては大変です。慎重なあなたは、実際に印刷を始める前に、出力される立体を正面(x軸の正の方向)から見たときの図を求めてみることにしました。
立体のデータが入力された時、この立体を正面から見たときの図を出力するプログラムを書きましょう。
※問題集では図で立体と座標の説明をしています。
入力値
入力は以下のフォーマットで与えられます。
X Y Z
(1,1,1) (1,2,1) ... (1,Y,1)
(2,1,1) (2,2,1) ... (2,Y,1)
...
(X,1,1) (X,2,1) ... (X,Y,1)
--
(1,1,2) (1,2,2) ... (1,Y,2)
(2,1,2) (2,2,2) ... (2,Y,2)
...
(X,1,2) (X,2,2) ... (X,Y,2)
--
...
--
(1,1,Z) (1,2,Z) ... (1,Y,Z)
(2,1,Z) (2,2,Z) ... (2,Y,Z)
...
(X,1,Z) (X,2,Z) ... (X,Y,Z)
--ここで、X は立体の奥行きを、Y は立体の横幅を、Z は立体の高さを表す整数です。
入力の 2 行目以降は、ある立体のデータを表しています。
各 (x,y,z) は '#' または '.' からなる一文字で、この文字が '#' のときはセル (x,y,z) が立体に含まれることを、'.' のときはセル (x,y,z) が立体に含まれないことを意味します。(1 ≦ x ≦ X, 1 ≦ y ≦ Y, 1 ≦ z ≦ Z)入力には、X 行ごとに区切り記号
"--"
が入ることに注意してください。また、二つのセル (x,y,z) と (x,y+1,z) の間には、実際には空白文字は入っていないことに注意してください。(以下の入力例を参照)
期待する出力
入力された立体を正面(x軸の正の方向)から見たときの図を Z 行 Y 列で出力してください。
最後は改行し、余計な文字、空行を含んではいけません。
問題への挑戦はこちらから
paizaのプログラミングエンタメ
paizaでは楽しみながらプログラミングを学べる「プログラミングエンタメ」を多数ご用意しています。
中でもファンタジーな世界観のRPGや恋愛シミュレーションゲームのようなプログラミングゲームでは、初学者の方から中・上級者の方まで楽しんでいただけるさまざまな問題を公開中です。ゲームコンテンツ一覧はこちら
たとえば、アポカリプスな世界観を楽しめる『エンジニアが死滅シタ世界』やファンタジーな世界観でSQLも学べる『エンジニア騎士とクエリの魔女』などで楽しみながらプログラミングを学べます。
paizaプログラミングスキルチェックにおけるD~Sランク相当のさまざまな問題に挑戦できますので、楽しいだけではなく、しっかり実力アップすることが可能です。
また、本ブログではゲーム内の問題を解説した記事も公開しています。
まとめ
キャンペーン情報のご案内とスキルチェックで問題を解くための学習法についてお伝えしてきました。
プログラミング初心者の方も「スキルチェック入門編」や「レベルアップ問題集」でコードを書く力を鍛えてみてください。
paizaには無料のコンテンツも多数ありますので、ご自分に合うものを見つけて活用していただければと思います。ぜひキャンペーンに参加して商品をゲットしてください!
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*1:paizaはITエンジニア専門の就活・転職サービスです。公開している求人には、企業が求めるレベルに応じて「応募可能ランク」が設定されています。書類や言葉ではなく、「問題を解いて獲得したランク」は、プログラミングスキルや経験の証明にもなります。