こんにちは、吉岡(@yoshiokatsuneo)です。
最近、論語に関する書籍がおもしろくて何冊か読んでいました。
やはり孔子のような歴史上の偉人の言葉には、時代を超えて通用するものが多いですね。
というわけで、「もし孔子がエンジニアだったら?」という設定で考えながら、彼の言葉を勝手に解釈してみました。
子曰く、われ十有五にして学に志、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知り、六十にして耳順い、七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず。
孔子がエンジニアだったら?
孔子は、15歳でプログラミングをはじめた。
30歳で、フリープログラマとして独立した。
40歳で、エラーの返し方や、変数名の付け方で迷わなくなった。
50歳で、ウェブエンジニアとして生きていくことが運命だと知った。
60歳で、どんなレビューやブログのコメントの批判でも、怒らずに素直に受け入れることができた。
70歳で、何も考えなくてもコードが書けるようになった。
これを知る者はこれを好む者にしかず。これを好む者はこれを楽しむ者にしかず。
孔子がエンジニアだったら?
プログラミング言語を知っているだけでは、プログラミングが好きな人には及ばない。
プログラミングが好きな人は、プログラミングを楽しむ人に及ばない。
孟母三遷の教え
孟子がエンジニアだったら?
孟子一家は最初、電子パーツショップの近くに住んでいました。孟子はトランジスタやLEDで電子工作ばかりしていました。
そこで、孟子一家は台湾に引っ越しました。そうすると、孟子は今度はASICでCPUを作り出しました。
そこで、孟子一家は島根に引っ越しました。そうすると、孟子はRuby on Railsでウェブサービスを作り出しました。
巧言令色、すくなし仁
孔子がエンジニアだったら?
口ではすごいプログラムに関わった、と口先だけうまくいう人でも、FizzBuzzも書けない人が多い。
過ちて改めざる、是を過ちという
孔子がエンジニアだったら?
仕様上の問題を仕方ないといって放っておくこと、それ自体が問題だ。
温故知新
孔子がエンジニアだったら?
Go言語や量子コンピュータだけでなく、COBOLやZ80から学ぶことも多い。
まとめ
というわけで、孔子の言葉をエンジニア的に解釈してみました。
「うーん」というものもあったかもしれませんが、時代を超えた偉人たちの名言には、意外と普通にエンジニアや現代の仕事にあてはまるような言葉も多いですね。
偉人の言葉を自分なりに解釈してみるとおもしろいですよ。
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