paiza開発日誌

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システム戦略が学べる「情報処理入門 ストラテジ編」の講座が登場!


f:id:paiza:20180910132940p:plainこんにちは。倉内です。

paizaラーニングの情報処理入門編にストラテジ分野を学べる講座が追加されました!「ストラテジ」はそのまま訳すと「戦略」という意味ですが、ここでは特にITシステムの活用を計画するという「システム戦略」の意味で用いています。

あまりなじみがない分野かもしれませんが、動画で分かりやすく解説していますのでぜひチェックしてみてください。情報処理技術者試験を受験する方にもおすすめです。

「なんだか難しそう……そもそもITエンジニアが学ぶべき分野なのか…?」と言いたい方もいると思いますが、今や企業活動とITシステムの活用は切っても切れない関係であり、顧客(ユーザー)はいかにITシステムを活用して事業活動の目標を達成するか・自社の利益を上げるかに重きを置いています。

つまり、システム開発・提供をおこなう側がそれを無視することはできない状況になっているとも言えます。これを機に企業活動とシステム戦略について学んでみましょう。

「システム戦略」とはなにか

冒頭にも書いた通り、業種にかかわらず今やITシステムは企業活動に必要不可欠であり、自社の利益を上げるためにいかにITシステムを活用できるかが問われています。

それらを企業の経営戦略の一部として計画することを「システム戦略」といいます。

企業がシステム戦略の対象とするITシステムは大きく分けて2つあり、1つめは自社内で活用するITシステム、2つめは自社のサービスとして提供するITシステムです。

もう少し具体的にいうと、1つめはさらに4つに分類することができます。

皆さんの会社でもこれらはほぼシステム化されていて、日々利用する側でもあるのではないでしょうか。

2つめはWebメディアやWebサービス、ショッピングサイトといった自社が提供しているITシステムを指します。インフラサービスやクラウドサービスも該当します。

ここで挙げたシステムだけでもさまざまな種類があり、すべて思いつくまま開発し(もしくは開発を依頼し)導入していたのでは保守・運用も含め費用がかかりすぎます。また、システム間の連携もなくバラバラでは企業活動が効率的におこなえません。

そのためどのようにITシステムを導入し活用すべきかというシステム戦略を立てる必要が出てきます。

情報処理入門 ストラテジ編」講座で学べる内容

本レッスンは以下の7チャプターで構成されており、システム戦略の概要から、企業のITシステムで使われている技術(インフラ基盤やテクノロジーアーキテクチャ(設計思想)など)、そして要件定義や調達といった内容も学ぶことができます。


07:システム調達について理解しよう


ちなみに要件定義については、SIerでSEをしていたころの経験を元にしたこんな記事も書いていますので、よければ参照してみてください。

paiza.hatenablog.com

ITエンジニアは「システム戦略」を理解すべきか?

「自社の経営戦略に基づいてITシステムをどう活用するか」というのはITシステムを導入する企業が考えることであり、開発・提供する側であるITエンジニアが考える必要があるのだろうかと疑問に思うかもしれません。

確かに昔は、ユーザー企業はそもそもITシステムを導入するだけで競合他社よりリードできる時代もあったので、システム開発企業は「システム作ってください」という依頼があればそれに従うだけでよかったかもしれません。

しかし冒頭でも述べたとおり、現在は自社の基幹業務をITシステムを活用して遂行するのは当たり前で、それに加えていかにITシステムを活用して利益を上げるか・事業活動の目標を達成するかが問われる時代です。

従来はシステム開発会社(いわゆるSIer)に丸投…お任せだったユーザー企業も自社で技術者を抱えたり、それが難しい場合はプロジェクトの早期段階から参加し積極的に意見を出したりする企業も増えてきました。

これはSEをしていたころに実感したことですが、近年ユーザー企業側もプロジェクトにITリテラシーの高い人材を積極的に投入するようになり、技術の選定理由や将来性・メンテナンス性、開発費用の内訳等についても意見や情報を求められる機会が多くありました。

たとえば、新しいシステムを導入する際、すでに自社のシステムが運用されているインフラ基盤があるためサーバーやOS、ミドルウェアの部分は共通化したいといったこともシステム戦略のうちと言えます。

これはほんの一例ですが、このようにユーザーがITシステムに求めることを考慮してシステムを提供することがシステムを開発する側(特に受託開発をおこなう企業)の役割になりつつあります。

情報処理技術者試験での出題について

情報処理技術者試験では、ITパスポート試験・基本情報技術者試験・応用情報技術者試験でストラテジ系の問題が出題されます。

先日実施された令和元年の秋期試験をちょっと見てみましょう。基本情報では午後問題の問7「経営戦略・企業と法務」が該当します。


出典:IPA「基本情報技術者試験 令和元年 秋期」午後問題より抜粋(公式サイト

応用情報では午後問題の問2「経営戦略」が該当します。(どちらも選択問題なので、テクノロジ系が得意な方は選ばないかもしれませんが…)


出典:IPA「応用情報技術者試験 令和元年 秋期」午後問題より抜粋(公式サイト

学生や新卒で受験される方はストラテジ系はあまりなじみがない上に、経営や法務に関する知識が必要とされることもあり難しいと感じる方も多いかもしれません。

ただ、逆に言うと覚えてしまえば確実に得点源になりますので、受験される方はpaizaラーニングの「情報処理入門 ストラテジ編」講座で基本を抑えたあとは過去問を解くなどしてしっかり対策をして臨みましょう。法律関係など内容が更新されるものもありますが基本的には過去問から出ることが多いようです。

また、高度試験としてストラテジ分野に特化したITストラテジスト試験も用意されています。CIOやCTO、ITコンサルタントを目指す方向けの内容となっており高度試験の中でも特に難易度が高いと言われています。

まとめ

企業が経営戦略に基づいてITシステムの活用を計画する「システム戦略」について学べる、「情報処理入門 ストラテジ編」講座について紹介してきました。

なかなか普段の業務では携わることが少ない分野かもしれませんが、ここまで述べてきたようにシステムを提供する側として学んでおいて損はない内容でしょう。

ストラテジ編のレッスンは今後も追加予定ですので、興味がある方はぜひ楽しみにしていてください!





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