こんにちは。倉内です。
2021年は昨年に比べると外出の機会も増えたとはいえ、自宅での有意義な時間の使い方を模索していた方も多かったのではないでしょうか。
心身のリフレッシュも大切ですが、年末年始にお休みの方はプログラミング学習に取り組んでみるのもいいかもしれません。
paizaには、プログラミングの動画講座や問題集はもちろん、RPG風の世界観でストーリーを進めながら問題に挑戦できるゲームなどさまざまなコンテンツをご用意しています。ブラウザとインターネット環境があれば無料で利用していただけるものも多数あります。
そこで今回は、周りと差をつける有意義な年末年始の過ごし方におすすめのプログラミング学習コンテンツをご紹介します！
- これからプログラミングを始めたい
- コードをたくさん書いてスキルアップしたい
- Webサービスやアプリを作りたい
- SQLやサーバ、セキュリティなど周辺知識を学びたい
- エンジニア就職・転職の技術面接対策をしたい
- 楽しくプログラミングを学びたい
- まとめ
これからプログラミングを始めたい
初めてプログラミングに挑戦する方は、すべての言語の講座を無料で公開している「体験編」シリーズがおすすめです。
対応言語：Ruby、Java、Python、JavaScript、PHP、C言語、Perl、C#、Scala、C++、Kotlin、Go、Swift
体験編は、「プログラミングとは何か」から始まり、各言語の基礎的な内容を動画講座で学んでいきます。
言語ごとに多少違いはありますが、内容としてはコメントの書き方、単純な数値計算、データの受け取り方、そしてif文やfor文の基礎文法を学べる講座になっています。
これまで一度もプログラミングをやったことがない方でも取り組みやすい内容です。まずお試しで使ってみたいという方もぜひご利用ください。
プログラミング学習をやろうとしたけど途中でつまずいてしまった、もしくはすでに習得している言語はあるが別の言語を学んでみたいという方におすすめなのが「入門編」シリーズです。
対応言語：Java、Ruby、PHP、Python3、JavaScript、C#、C言語
「Ruby入門編」「JavaScript入門編」は全編無料公開中です。一部体験編と重なる内容もありますが、入門編ではもう少し踏み込んだ内容まで学習します。
たとえば、配列やリスト（多次元配列、多次元リスト含む）やディクショナリの基本的な操作、関数やクラス、例外処理についても学びます。
コードをたくさん書いてスキルアップしたい
基礎を学んだらアウトプットをたくさんしてコードを書く力をつけましょう。
そこでおすすめなのが、さまざまなタイプのプログラミング練習問題をすべて無料で公開している「レベルアップ問題集」です。全テストケースと、一部問題は解答コード例・解説の参照も可能です。
また、ソートアルゴリズムや二分探索、動的計画法など基本的なアルゴリズムを理解するための問題集もご用意しています。
どのような問題があるかは以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。
Webサービスやアプリを作りたい
ある程度コードが書けるようになってきたらWebサービスやアプリケーションを開発したいと思う方も多いでしょう。
paizaラーニングでは、JavaScript、HTML/CSSといったフロントエンド開発に必要な内容から、Webフレームワークを利用したアプリケーション開発の基本までブラウザ上で学べる講座を多数公開しています。
どのフレームワークを学ぼうか悩む場合は、DjangoFlask、Laravelなど人気の高いものを選んでみるのもよいと思います。以下のフレームワークの比較記事もよければ参考にしてください。
SQLやサーバ、セキュリティなど周辺知識を学びたい
まとまった時間を使って、普段なかなか手を出せていない分野について学ぶのもよいでしょう。
paizaラーニングでは、先日新しく「新・SQL入門編」を公開しました。既存の講座をブラッシュアップして、より分かりやすくデータベース、SQLを学べる内容になっています。
言語の学習講座以外にも、HTTPやWeb APIなどと関連してインターネットの基本的な仕組みを学べる「Web技術入門講座」、「Linux入門編」「AWS入門編」といったサーバについて学べる講座もご用意しています。
また、「攻撃手法から学ぶハッカー入門（Webセキュリティ入門編）」では、攻撃手法を実際に試しながらWebセキュリティの基本を知ることができます。
他にも独学では手が出しづらかったり、環境構築が大変な分野についてもブラウザ上で学べますのでぜひご活用ください。
エンジニア就職・転職の技術面接対策をしたい
ITエンジニア職の選考では、技術面接と呼ばれる、その場でプログラミング問題を解いたり技術知識を問われ口頭で説明したりといった課題が課されることがあります。
企業によって形式は異なりますが、これまでご紹介したコンテンツで学習する以外に、時間制限がある中で問題を解くことに慣れておくとよいでしょう。
paizaにはプログラミング問題の解答結果によって、プログラミングスキルをS・A・B・C・D・Eの6段階のランクで判定する「スキルチェック」というサービスがあります。
スキルチェックには時間制限があり、ランクの獲得は一度しか挑戦できないので（再挑戦自体は可能）対策にはぴったりだと思います。
問題を解くためにまずはデータの取得・出力の方法（標準入力・標準出力）を知る必要があります。各プログラミング言語の入門講座、もしくはこちらのFAQページでも解説しています。
技術面接については、以下の記事でも詳しく取り上げています。年始に就活・転職活動を本格的に始めようと思っている方はぜひごらんください。
楽しくプログラミングを学びたい
ここまでは動画講座を受講したりプログラミング問題を解いたりと「勉強する」感じが強いコンテンツが多かったのですが、paizaでは「プログラミングエンタメ」という楽しみながら学べるコンテンツも公開しています。
初学者の方はもちろん、プログラミング経験がある方向けに難しい問題もご用意しています。ただ問題を解くだけでなく、より高いスコア取れるようなコードを書いて、他のユーザーとランキングを競うタイプのものもあります。
問題を解き進めることでストーリーを読むことができたり、着せかえパーツが解放されたりとさまざまな要素で楽しんでいただけます。
「エンジニアが死滅シタ世界〜アンドロイドとふたりぼっちで生きろ〜」より
どういった世界観のゲームになっているのか、問題の難易度や解説ページへのリンクなどは以下の記事にまとめています。
まとめ
目的別にプログラミング学習コンテンツをご紹介してきました。
paizaラーニングはブラウザ上で学べるため、環境構築が面倒で手が出せなかった分野にもぜひ取り組んでいただければと思います。
プログラミングに初めて挑戦しようと思っている方、スキルアップにじっくり取り組みたい方、楽しく学習したい方…みなさん有意義な年末年始をお過ごしください。
paizaラーニングでは、ほかにもJava、Ruby、C言語、PHP、SQL、JavaScript、HTML/CSSなど、人気言語の動画レッスンを公開しています。
詳しくはこちら
そしてpaizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力などが問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。
スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。
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