タイトルの通り、4/26(日)ニコニコ超会議3に行ってきました!!趣味で!!
■第8回ニコニコ学会βシンポジウム
ニコニコ学会βシンポジウムのブースで大学の研究室や技術者の方々の発表や研究結果をいろいろ拝見してきましたので、ほんの一部ですがご紹介させていただきます!
◆フロア企画展示:超はやい迷路解析ロボット、マイクロマウス作ってみた。
マイクロマウスとは…人工知能とマイコンを使って迷路を解く超はやいロボットです。その大会は、公益財団法人ニューテクノロジー振興財団が主催する日本でもっとも歴史あるロボット競技会で、日本のロボットエンジニアを多数輩出しています。この企画展示では、ハーフサイズ迷路を来場された方に実際に作ってもらい、マイクロマウスが迷路を解く様子をその場でご覧頂けます。その速さと賢さにきっとびっくりするはずです。解説と実演は毎時00分と30分に始めます。ぜひニコニコ学会βの会場で驚きを体験してください! by: 全日本マイクロマウス実行委員会(公益財団法人ニューテクノロジー振興財団)
マイクロマウスという小型自律ロボットが、立体の迷路を一度走ることによって自分で最短経路を計測し、二度目に走った時のタイムを競う協議会、実際に迷路を用いてマイクロマウスの実演を見ることができました。
競技者はエンジニアの方から学生の方まで多くいらっしゃるそうです。ハードの制作からプログラミングまで自分でされているので初心者にはハードルが高そう……と思いきや、組み立ててサンプルプログラムを入れればすぐに大会に参加できる初心者向けのキットも発売されています!
NTF -New Technology Foundation- 公益財団法人ニューテクノロジー振興財団
◆「帰ってきた「超ニコニコメガネ」 ~3Dフラットパネルで多重化隠蔽映像するFPGAボード」白井暁彦
神奈川工科大学情報メディア学科、白井教授の研究室の皆さんによるブースです。
「裸眼で見える映像A」と「メガネをかけると見える映像B」がひとつのディスプレイで同時に見える特殊映像技術。既存のパッシブ3Dテレビと互換性があり、TV側は完全無改造。
すごい、メガネ(撮影用にフイルム状のものをお借りしています)を通すと違う画面が見えます!!よく見ていただくと分かるかと思いますが、右がゲームのプレイ画面、メガネを通した左がニコ生の放送画面になっています。
好きなHDMI入力を2つ基盤に入れて、メガネで片方のチャンネルを除去すると、一つの画面で違う映像を表示することができるそうです、なるほど分から(ry既にコンピュータ上だけではなく、普通のテレビで実行できているというのがすごいですね!!
まだ映像だけでなく、音声をどう分けるかといったこと等は研究の余地があるそうですが、この世からチャンネル争いをなくすために今後の研究も期待しております!!
◆「ラズパイのScratchでポケミクに歌わしてみた」杉浦 学
山梨英和大学講師の杉浦学さんと日本語版Scratch普及のリーダーで青山学院大学・津田塾大学の非常勤講師である阿部さんのブースです。
小型コンピューターRaspberry Piと、ボーカルキーボード「ポケット・ミク」を接続し、ビジュアルプログラミング環境のScratchでポケミクを操作できるようにし、「ラズパイでポケミクを歌わせること」に世界で初めて成功されたそうです!!
去年8月には「女子中高生のための情報・メディア工房2014」で女子中高生を対象にワークショップを開催されました。
ビジュアルプログラミングでミクさんが歌ったり伴奏がついたりイラストが動いたりしますよ~。確かにプログラミング教育の一環としてすごく楽しそうです!
http://www.yamanashi-eiwa.ac.jp/topics_417.html
Scratch - Imagine, Program, Share
■まとめ
ご紹介させていただいたブースはごく一部で、他にも興味深い研究や発表がたくさんありました!
お邪魔させていただきお話を聞かせてくださった皆様、撮影をさせていただきブログへの掲載許可をくださった皆様、本当にありがとうございました!!
あとは個人的にステージ見たりまるなげ広場で買い物したりしてました。
来年はpaizaも出たいな……。
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