こんにちは、谷口です。
11月1日に公開された「就職プロセス調査」の発表によると、10月1日時点で、20卒就職志望者の就職内定率は93.8%となっています。この割合は前年同月と同水準で、12月半ばとなった現在はもう少し上がっているかと思います。
20卒予定のみなさんの多くは、就活を終えてあとは入社日を待つばかり……という状態かと思いますが、なかにはまだ入社先が決まっていない方もいますよね。
12月現在でも、積極的に20卒予定者の採用活動をおこなっている企業は少なくありませんし、実際にpaiza新卒でも、まだまだ就活を続けている方は多くいます。まだあきらめるような時間じゃありません。
今回は、12月以降も就活を継続される20卒の方に気をつけてほしいポイントと、引き続き20卒向けの求人を掲載している就活サイトをご紹介します。
12月以降も就活を継続する20卒の方に気をつけてほしいこと
就活を継続中の方に一番気をつけてほしいのは、「自己否定に陥らない」ということです。
paiza新卒でも、一年を通して就活に関するご相談を受けることが多いのですが、秋をすぎてくると
- 就活をしてきたつもりだけど落ち続けてまったく内定がない……
- 何らかの事情で就活をスタートするのが遅くなってしまった……
- 周りの友達はみんなすでに内定を持っている……
- 卒業までに内定がとれなかったらどうしよう、就職できなかったらどうしよう……
などと負のスパイラルに陥ってしまっている方も少なくありません。
特に落選が続いている状態だと、どうしても「自分は社会から必要とされていないダメな人間だ…」と思い込みがちです。周りの同級生が早々に内定を獲得していて、自分だけ遅れている……という状態だと精神的にもつらいですよね。(私も学生時代は割とそんな感じでした)
しかし、当然ですが早く内定をとれていればその後の人生も安泰とか、早く就職先が決まっている人ほど優秀でそうじゃない人は劣っているとか、そんなことは絶対にありません。実際、paiza新卒では毎年、年明けから3月頃にかけて内定を獲得する人がたくさんいます。
ですから、反省や改善はしても、自分を否定をする必要はありません。
落ち込んでいる状態だと、自信がなくなって面接での声が小さくなったり、おどおどした態度になってしまったりして、余計によい結果が出ない…ということにもなりかねません。加えて、落選したときに「やっぱり自分はダメなんだ……」で思考停止して、改善策をとらないと、次につなげることができません。
最近は、冬採用や二次・三次募集を実施している企業、新卒採用でも時期を問わず通年採用を実施している企業が増えています。paiza新卒でも、そのような企業の求人票を引き続き多数掲載しています。
「自分はダメだからどこにも受からない」と思い込むのではなく、「20卒を募集している企業は今もこんなにある」という現実にぜひ目を向けてみてください。
冬以降も20卒向けの求人情報を公開している就活サイト
paiza新卒
paiza新卒は、通年採用の求人、新卒・既卒を問わない求人も掲載しています。また、paiza新卒の求人は、プログラミングスキルチェックを受けて規定のスキルランクが取得できていれば、書類選考なしで必ず面接に進めます。
Skype面接OKの企業も多数掲載しており、自宅にいながら面接を受けることも可能です。「東京の企業に就職したいけど、地方に住んでいるので交通費が……」「研究で忙しいのに、移動に時間がかかりすぎるのはちょっと……」という方にも最適です。
アカリク
アカリクは、大学院生、ポスドクの人向けの就活サイトで、今後も20卒が参加できる合同選考会の実施が予定されています。
まとめ
20卒採用を実施している企業はまだまだたくさんあります。「今までちゃんと就活していなかった」「気付いたら冬がきていた」といった人も、今から本腰を入れて活動すれば、絶対に巻き返すことができます。
paiza新卒でも毎年、卒業ギリギリのタイミングで就職先が決まる人は少なくありません。本当に重要なのは、内定獲得の時期ではなく、自分が納得できる形で就活を終えることなのだと思います。
paiza新卒は、プログラミング問題を解いてランクが獲得できていれば、事前の書類選考なしで確実に企業の面接を受けられます。また、paiza新卒が応募者と企業の間に立って面接の日程調整などを行うため、わずらわしいやりとりに時間をとられず、スムーズに就活を進めていけます。
「paiza新卒」は、ITエンジニアを目指す人たちのための、IT/Webエンジニア求人に100%特化した就職サービスです。プログラミングスキルチェック(コーディングのテスト)を受けて、スコアが一定基準を超えれば、ES選考なしで複数の企業へ応募ができます。
まずはスキルチェックだけ、という使い方もできます。自分のプログラミングスキルを客観的に知ることができますので、興味がある方はぜひ一度ご覧ください。
また、paiza新卒をご利用いただいている企業や、paiza新卒を使って就職に成功した方へのインタビューもございます。こちらもぜひチェックしてみてください。