どうも、まさとらん(@0310lan)です!
今回は、スライド資料(PDF)をアップロードするだけで、即座にリモートでプレゼンを開始できてしまう無料のWebサービスをご紹介します。
Zoomなどのオンラインサービスで画面を共有しながらプレゼンをする場合、不要な画面を相手に見せてしまったり、「スライド見えてますか?」のように相手へ訪ねたりした経験はないでしょうか?
今回ご紹介するサービスを利用すれば、そのような心配はなくなりプレゼンをとても気軽に始められるようになるのでぜひ参考にしてみてください!
【 Prezoo 】
■「Prezoo」の使い方
それでは「Prezoo」をどのように使えばいいのか詳しく見ていきましょう!
まず最初に手持ちのスライド資料(PDF)を用意します。もし、持っていなければサンプルとして適当なスライドを作成しておきましょう。
今回は、ひとまずGoogleスライドを利用して以下のようなサンプルを用意しました。(PDFで書き出しておいてください)
「Prezoo」のトップページにある【Upload a presentation】と記載のある箇所へ、さきほど用意したスライド資料をドラッグ&ドロップします。
スライドが読み込まれて初期設定の画面が表示されます。
任意のプロジェクト名、ユーザー名、メールアドレスを入力してから【Preview】ボタンをクリックします。
すると専用のリンクが生成されるので、「attendees」向けのURLをプレゼンに参加する人たちへ配布します。
(※collaboratorsのURLはプレゼンター向けになります)
あとは【Start your presentation!】ボタンをクリックするだけです!
すぐにリモートでプレゼンを開始することができます!
Webカメラの利用許可をすれば顔出しでビデオチャットのようにプレゼンすることもできます。(Webカメラは利用しなくても問題ありません)
■プレゼンをリモートで参加する方法
今度はプレゼンに参加する側の視点で、どのように利用するのかを詳しく見てみましょう。
まず最初にプレゼンターから専用のURLを受け取ることから始まります。メールやSNSなど、何らかの方法でURLが配布されるはずです。
そのURLをブラウザで開くと以下のようなページが表示されます。
任意のユーザー名を入力してから【Join presentation】ボタンをクリックします。
すると、スライド資料が表示された以下のような画面になります。
スライド資料は参加者の側から制御できない仕組みになっています。
たとえば、プレゼンターが次のページに切り替えたとします。
そのタイミングで参加者側のスライド資料も次のページに切り替わります。
このようにスライド資料はプレゼンターと同期しているので、画面を共有しているような感覚で利用できるわけです。
また、参加者はプレゼンターに対していくつかのアクションをおこなうことができます。
たとえば、画面左にあるアイコンをクリックしてみましょう。
すると、プレゼンター側のチャット欄にアイコンが表示されます。
また、意見や質問などを入力して送信してみましょう。
これもプレゼンター側のチャット欄に表示されるようになっています。
これらの機能を使うことで、簡単に参加者とのコミュニケーションが取れるようになるわけです。質問は随時受け取ってもいいし、最後にまとめて回答するような使い方もできるでしょう。
■おまけ:オプションについて
プレゼンを開始する前に、【Settings】の項目でオプションを利用できるので補足しておきます。
現時点で設定できるオプションは以下の2つです。
- Enable Questions(質問機能)
- Enable Reactions(アイコン機能)
チェックを外すことで、参加者は上記の機能が利用できなくなります。
たとえば、2つともチェックを外すと参加者の画面は以下のようになります。
アイコンや質問の入力ボックスなどが非表示になっているのが分かります。
プレゼンのスタイルに合わせて、どちらか一方だけ表示させるなど好きなように設定できるので活用してみるといいでしょう。
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■まとめ
今回は、スライド資料をアップロードするだけで即座にリモートでプレゼンができるようになるサービスをご紹介しました。
2020年12月時点において、「Prezoo」はまだベータ版であり改良が続けられている段階ではありますが、すでに実用的なサービスとして使うことができます。正式リリース後には自分専用のマイページ、管理画面、プレゼン資料の保存、掲示板…などの機能も搭載される予定です。
みなさんもリモートでプレゼンをする機会があれば、ぜひ有効活用してみてはいかがでしょうか。
<参考リンク>
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