paiza開発日誌

IT/Webエンジニア向け総合求人・学習サービス「paiza」の開発者が、プログラミングやITエンジニアの転職などについて書いています。

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ITエンジニア向け総合求人・学習サービス「paiza」の開発者が、プログラミングやITエンジニアの転職などについて書いています。

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「技術のスペシャリスト」になれないエンジニアのキャリアを考える

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StartupStockPhotosによるPixabayからの画像

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エンジニアになったころは「とにかく手を動かし続けたい」「技術力で勝負したい」という方が多いのですが、実際ある程度働いてみると技術力だけで突破していくのは結構難しいことに気づきます。

尖った技術を武器にいわゆるスペシャリストとして生きていくことができる人はそう多くはなく、paiza利用ユーザー様からも「将来自分はどうすればいいだろうか…」という悩みをいただくことがあります。

エンジニアとしての市場価値を高めるには技術を磨くこと以外に、できることの幅を広げる、サービスやプロダクトの成長にフォーカスする、エンジニア経験を生かして転職する…など他の選択肢もあることを覚えておいてもよいでしょう。

そこで今回は、技術に全振りしないエンジニアのキャリア選択について考えてみたいと思います。

技術力オンリーで生きていける人は多くない

以前、エンジニアを対象にしたアンケート調査で、半数以上の人が「エンジニアは技術的スキルだけでは生き残れないと思う」と回答したという結果を紹介しました。(「分からない」を合わせると約8割にのぼります。)

paiza.hatenablog.com

少し別の見方をしてみると、技術のスペシャリストとして生き残るのは難しいと感じている人が多いと言えるかもしれません。

何かひとつの技術に限っても、業界トップのレベルまで極めるのはいかに難しいか、そしてそれが少数精鋭の限られた存在であることは容易に想像ができます。そこまでいかなくてもエンジニアとして働いてみると、所属しているチーム内ですら「自分より圧倒的に技術力の高い人」がいる場合が多いです。

エンジニアにとってレベルの高い人が多い環境は理想的ですが、冒頭でもお伝えしたとおり「技術力だけでやっていくのは難しいのではないか…」「自分はどういったキャリアパスを進むといいか」という悩みにぶつかることがあります。

ただ、少し視野を広げると技術力を極める以外にも選択肢があることに気づくことができます。

技術に全振りしない場合のキャリアの考え方

できることの幅を広げる

技術一点突破ではなく、他にできることを増やすという考え方です。

たとえば、マネジメントをやる、フロントだけでなくバックエンドやセキュリティなど知識を広げてある程度手を動かせるようにする…など、活躍できる領域を広げることで自身の市場価値を上げることができます。

もしくはマーケティングや経営の分野の勉強をするのもいいかもしれません。自社でそういった知識が役立つ場合は言うまでもありませんし、キャリアアップのための転職でも役に立つことがあります。

年齢を重ねエンジニアとしての経験値が高くなると、よくも悪くも仕事は慣れが出てきます。なかなか新しいことを学ぶ機会もなくなってくるので、日ごろから自分の領域が広がる挑戦をして、キャリアについて考えておくとよいでしょう。

よりサービスやプロダクトの成長にフォーカスする

これはおもに自社開発のエンジニアにあてはまる内容ですが、自社のプロダクトをさらに成長させることに注力し、そのために技術を身につけるという考え方です。「プロダクトファースト」と言ったほうが聞き覚えがあるかもしれません。

自社開発の企業でも無意識的に経営陣やビジネスサイドから下りてきた要求を決められた期日までにこなすという仕事になりがちです。そういったやり方では、エンジニアが「プロダクトファースト」の考えに基づいてものづくりをするのは難しくなります。

エンジニアも「ユーザーが本当に必要としているサービスは何か」「ビジネス的に価値がある(利益をあげられる)プロダクトとは」という思考を持ち、開発をおこなえる環境にするためには、エンジニアチームだけでなく会社の考え方も変える必要があります。

よってキャリアパスとして、CTOなどの立場になり、「プロダクトファースト」を推進していく役目を担うという選択肢があります。

エンジニア経験を生かして異なる職種へ転職する

エンジニアとして培った経験はエンジニア以外の職種でも生かすことができます。

進みたい方向性にもよりますが、企業のIT戦略策定の手助けをする「ITコンサルタント」、IT技術の知識や開発経験を生かしてサービスを売る「セールスエンジニア」、ユーザー企業のIT部門に所属する「社内SE」など活躍の場はさまざまです。

エンジニア経験を生かしたキャリアパスについては、以下の記事で詳しく紹介していますので参考にしてみてください。

paiza.hatenablog.com

なお、paiza転職では、フロントエンドエンジニアなどの開発職だけではなく、CTOやテックリードといった職種から、PMやコンサルタントに近い業務内容の募集までさまざまな求人票を掲載しています。

paiza転職

市場価値を高めるために欠かせない視点「需要と供給」

さきほど自身のスキルの幅を広げるために、目下業務で必要となる以外の技術や知識も学んでみるとよいという話をしました。

趣味であれば自分が興味があることを選べばよいのですが、エンジニアとしての市場価値を高めるには「エンジニアとして求められているものは何か、自分はどのような価値を提供できるのか」に基づいて決める必要があります。

たとえば、最先端でおもしろそうな技術や知識でもそれを採用してビジネスをしている企業がなければ活躍の場がありません。(もちろん自身で起業する場合、話は別ですが…)

また、IT技術とりわけWebに関する技術は変化が早く、数年後どころか1年後にはトレンドが変わっている場合もあります。

そのため将来目指すべきキャリアは目標として持っておくべきですが、経験を積んでいくうちに変化することもあると捉え「絶対こうならなければならない」ではなく、考え方や目指す姿の変化も柔軟に受け入れればよいと思います。

エンジニアとして経験を重ねてみないと気づけないこともありますし、年齢が高いほど求められるもののレベルも上がります。以下の記事では、ベテランになっても活躍するための具体策をお伝えしています。

paiza.hatenablog.com

今の自分に足りていないものは何か、そこを補うことができるかつ需要が高いスキルを習得し、「必要とされるエンジニアになる」という考え方を持てるようにしましょう。

まとめ

エンジニアが技術力だけでスペシャリストとして生きていく以外の選択肢について考えてきました。

エンジニアとして仕事をする上で、技術力を磨くことは大切です。ただ、もし「自分は技術力のみでキャリアパスを切り開いてくのは厳しいかもしれないな…」と悩んでいる方がいらっしゃったら、その他の道を選ぶこともできるということを知っておいていただければと思います。

そして転職でキャリアアップを目指す方は、エンジニア転職ならではの押さえておくべきポイントをまとめた「転職成功ガイド」も参考にしてみてください。





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