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転職したてのエンジニアが早くなじむために気をつけるといいこと

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f:id:paiza:20140916135428p:plainこんにちは。谷口です。

エンジニアのみなさんの中には、内定獲得を目指して転職活動をしている方や、とりあえず現職から逃げ出すためだけに転職活動をしている方はいませんか?

転職のゴールは内定の獲得ではありません。内定はスタートにすぎず、一番大事なのは転職したあとです。

転職活動の進め方について教えてくれる人は多いですが、転職後のことについて教えてくれる人はなかなかいないので、転職直後にやったほうがよいこと・やらないほうがいいことについて意外と知らない人も多いかと思います。

また最近は、入社即リモートワークとなるエンジニアの方も多く、気づいたら「誰に何を聞いたらいいのかわからない」という状態になってしまったり、孤独を感じてしまったりするケースも増えています。

今回は、転職先で早く活躍できるようになるために、転職直後にやったほうがよいこと・やらないほうがいいことについてお話しします。

受け身ではなく積極的に聞きにいく

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新卒採用の場合、研修から始まって仕事のやり方を手厚く教えてくれる企業も多いですが、中途は即戦力として早めに結果を出すことが求められています。

指示を待っているだけで情報も仕事も自分から積極的に取りに行かないようだと、評価は下がる一方です。

受け入れる側の人たちも通常業務で忙しいのと、途中から来た人が「何がわからないのか」「どこまで説明する必要があるのか」がわからないことも多いので、自分から積極的に質問するようにしましょう。

入社してすぐのタイミングは、質問しやすい&ちょっとした失敗もしやすいボーナスタイムです。逆にこのタイミングを逃すと、どんどん聞きづらくなってしまいます。与えられるのを待つだけではなく、自分から聞いてみましょう。

質問しすぎるとうざいかな…と思うかもしれませんが、聞かなきゃ仕事が進みませんし、特にリモートでは質問のやりとりが貴重なコミュニケーションになります。受け入れる側も新しく入社してくれた人が仕事やサービスに興味を持ってくれるのはうれしいものですし、逆に質問が少ないと「本当にわかってるのかな…大丈夫かな…興味がないのかな…」と思われてしまいかねません。

社内の人たちに興味を持つ

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もともと一緒に働いていたチームの人たちであれば、リモートワークに移行してもコミュニケーションにそれほど支障はありません。しかし、中途で新しく入っていくのは大変なことも多いでしょう。

仕事にちゃんと取り組むのは当たり前として、面識を持つ、話す、お互いを知ることで、お互いの心理的な安心感・信頼感を得ることが重要です。

社内の人たちに興味を持ちましょう。興味がなくても興味を持ちましょう。もちろん無理して必要以上に仲良くなろうとしたり興味を持ったりする必要はありませんが、ある程度お互いのことがわからないと、仕事上に必要なチームのメンバーとして信頼感を構築するのも難しくなってしまいます。

前述の質問などもそうですが、Slackで人のコメントにスタンプをつける、オンラインランチ会や気軽に参加できそうな会があれば顔を出してみる、社内勉強会などに参加してみるのもよいでしょう。

特にエンジニアの場合は、前職までで得た知見を共有するような勉強会を開催できれば、人となりや得意分野などを知ってもらえたり、質問してもらえたりするのでよい機会になると思います。

前職の悪口や「前職ではこうだったのに」を言いすぎない

「他社ではこんなやり方を取り入れている」というのは、客観的に見れば貴重な情報です。

ただ、「前職ではこうだったのに」「前職ではこんなやり方はしなかった」などと転職先を否定した言い方ばかりしていると、心象を悪くされてしまいます。前職を持ち上げたり転職先を否定したりするのではなく、「過去にこんなやり方を取り入れたら、この課題がこれぐらい改善されたケースがあって……」といった感じで取り入れられそうなエッセンスに絞って発言した方がよいでしょう。

また「前の会社はこんなところがダメだったから辞めてやりましたよ!」と、前職の悪口を言うのもよい印象にはならないでしょう。100%自分の理想通りの企業なんて世の中にはありません。「ちょっと嫌な仕事があったらうちの会社もこんなふうに思われるんだろうな」「何かあったら他人のせいにする人なんだな」と思われてしまいますから、やめておきましょう。

まとめ

中途で転職先に入社する人は、採用選考を通過できたわけですから、最初はよい印象を持たれているはずですし、そこは自信を持ってよいポイントです。

しかし、入社後すぐの期間をおろそかにしてしまうと、高かった評価を下げてしまいかねませんし、一度下がったものを上げるのはかなり大変です。

転職直後のモチベーションの高い時期にスタートダッシュを意識しておくと、今後につながる情報が得られたり、チームに早くなじめたりするメリットがあると思います。


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