paiza開発日誌

IT/Webエンジニア向け総合求人・学習サービス「paiza」(https://paiza.jp ギノ株式会社)の開発者が開発の事、プログラミングネタ、ITエンジニアの転職などについて書いています。

50社受けて内定出なかった文系女子大生が、受託開発企業に入社を決めた話

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Photo by Dale Beaumont
f:id:paiza:20140916135428p:plainこんにちは。谷口です。

以前このような記事を書きました。

paiza.hatenablog.com

この中にもある通り、私は大学で文系の学部に所属し、プログラミングのプの字も知りませんでした。

今回は、そもそもプログラミングをしたことなかった私が、どうやって受託開発企業を知って、どんなタイミングで選考を受けて、入社するまでに至ったのか……という経緯を書いていこうと思います。

先に言っておきますが、私は就活するようになって初めてこの世に「プログラマーシステムエンジニア・ITエンジニア」という職業があることを知りました。

先行き不安ですね。

■就活序盤 3年の冬

理系・工学系・情報系の皆さんは、早い段階でプログラミングに触れたり、勉強したり、IT業界や職種に関することもご存知だったかと思います。

しかし私は前述のとおり、就活をするようになって初めてこの世に「プログラマーシステムエンジニア・ITエンジニア」と呼ばれる職業があることを知りました。

もっと言うと、就活中によくある新卒求人サイトで、よくある適性診断、それも特に精密なものではなくWeb上で選択肢をぽちぽち押していけば「あなたに向いてる職業はこれやで」みたいなのが出てくるやつで、知りました。

多分「一人でコツコツ取り組むのが好き」みたいな選択肢ばかり押していたと思います。

そしたら、「あなたに向いてるのは……システムエンジニアやで!!」という結果が出たんですね。

最初は「システムエンジニア?IT?プログラミング?そんなもん理系の人にしかできない仕事だろうが!!学部見てから判定出せや!!」とぶち切れてブラウザを閉じました。

■就活冬の時代 4年の初夏

私の就活ですが、正直言って最初はうまくいきませんでした。

西は兵庫から東は東京まで、50社ぐらい受けたんじゃないかと思います。いま思うとなかなか内定出ない就活生にありがちな、受ける業種はばらばらだし、志望動機や自己アピールは大してしっかり考えられてないしで、そりゃ通過できんわという感じだったんですけど。

まあ、当時は初めての就活で、何が悪いのかもよくわからなかったんですよね。


そんなときに思い出しました。

あ、なんかあの、太古の昔に

○○ナビの適正診断みたいなやつで

「お前はシステムエンジニアになる人間だ」

という

言い伝えが

あった


気がする。



ちょうどその頃、大学でも受託開発の求人が複数掲載されているのを目にしまして。

募集要項を見ると、大きく書いてありました。


「学部は問いません。文系の方でも大丈夫です」

「プログラミングに関しては、入社後研修を通して勉強できます」


その者黒き衣を纏いてシステム開発の野に降り立つべし。古き言い伝えは誠であった。

ユパ様!この企業の内定わたしにくださいな!

時期にして5月末か6月頃だったと思います。

今は就活解禁時期が後ろ倒しになったりしていて、6月の就活というのは普通かもしれませんが、当時はちょっと早い人なら3月、普通の人でも4月・5月、スーツが暑くなる前には内定をもらって就活を終えていました。


そう

暑い。

スーツが

既に暑い


体からの声が聞こえる


せめて夏休みまでには就活を終わらせてくれ。

夏のスーツは地獄

ここは地獄

地獄

素敵な地獄


鬼灯様の声が聞こえました。当時まだ連載すら始まってなかったけど。


そして気が付くと学部不問な受託開発企業に片っ端から応募をして、面接を受けていました。


そしたら


今までのことが嘘のように

出るわ出るわ


内定が!!!!


結局4社か5社ぐらいから内定をもらって、浮かれポンチで就活をやめました。


ヤッター!!!!!!なんか知らんけど私はやっぱりシステムエンジニアという職業に向いてるんや!!!!!!!!!!

だってめっちゃ内定出るもん!!!!!!!!!!

私は今!!!!!!!!求められている!!!!!!!!!!!!!


多分当時はやっと面接慣れもしてきて、多少は面接でうまく話せるようになってきたからというのもあったと思いますが、多分、私が内定もらった企業はほとんど誰彼構わず採用していたと思います。

内定をもらった中から、私はそれなりに大きな規模の受託開発企業に承諾書を提出しました。

■就活のち内定式 4年の10月

入社したのは東京本社の企業だったのですが、ホテルのホールで大々的に内定式が開催されました。

立食パーティーで、おみやげも出て、にぎやかで、景気のいい感じがしました。


同期は60人もいました。


びっくりした。今の小学校なら2クラス作れる。

私は地方の人間だったので、交通費も宿泊費もいただいて、浮かれポンチで出席しました。次の日は自由だったので、浮かれポンチで中野ブロードウェイと池袋に行きました。(一泊なのにキャリーを引きずって来ていたのは、60人中わたし一人でした。)

■入社 そして研修

入社後の研修でプログラミングとファーストインパクトしたときの話はこの記事にも少し書いたんですが

paiza.hatenablog.com


一社目の企業は、なんというか今思えば「誰彼構わず採用したら60人になりました」という感じでした。

同期には、ずっとプログラミングを学んできて、研修を受けなくてもすぐ現場で開発できそうな人もいれば、私のようにプログラミングしたことのない文系の人まで色とりどりでした。

プログラミングスキルも、学習意欲も、学習能力も、考え方も、日本語レベル(外国人の方もいましたので)も、バラエティ豊か……というか、バラッバラで……今考えると、何か方針を持って採用活動をしていたとは思えない感じでした。

もちろんプログラミングスキルも、学習意欲も、学習能力も、考え方も、日本語レベルに関しても、個々のそれが悪いのではありません。

ただ、そんなにバラッバラな新卒を一括で大量に、誰彼構わず採用してきて、一括で同じ研修を受けさせて、一つの職業に就かせるのって……それって……正しいのか……?という疑問は当時からありました。だから60人も採用していたのだと思いますが。

しかし、もしかしたら研修があるだけましだったのかもしれませんね。C言語には何度もくじけましたが。

60人も採用していたのは辞めることを見越してだとは思いますが、1年目で辞めていった実に12人ぐらいの人たちは、ほとんどが文系だったように思います。(もちろん文系で今でも続けている人もいます!!)

そしてみんな、恐らくはプログラミングのことを大して理解もしないまま去っていったように思います。

今思うと、もちろん研修やその後の業務が悪かったわけではないのですが、未経験者でももっと最初の方でプログラミングの楽しさを知ることができたらよかったんだろうなあと思います。


悩める学生の皆さん。

就職先を決める際は、業界や業務内容に関して、自分にできそうかなとか、向いてそうかなとか、ちゃんと調べてからの方がいいです。

例えば「経験ないけどエンジニアになるぜ~研修してくれるんでしょ!」みたいな人は、プログラミング学習サービスでちょっと勉強してみるとか。エンジニアに限らず、バイトやインターンで興味のある仕事を経験してみるとか。現職の人に話を聞かせてもらって、詳しい業務内容や気になってることを質問するとか。

それで、具体的に自分の中で働いてる姿がイメージできるようにしておくといいと思います。イメージできてると、志望動機とか5年後の目標とかも面接でスムーズに話せるし。

最近になって気付いたけど、私はこれが就活生の頃全然イメージできてなかったんですね。だって、研修が始まって生まれて初めてプログラミングに触れたんだもんな……。「本当にやってけるのかな?」って疑問に感じなかったのかな……。


そして

どんなに就活が大変でも、諦めたらそれまでだ。

でも、君なら運命を変えられる。

避けようのない滅びも、嘆きも、全て君が覆せばいい。

そのための力が、君には備わっているんだから!!





僕と契約してITエンジニアになってよ!!
paiza.jp



■まとめ

プログラミングの研修は大変でしたが、最近では分かりやすく楽しい無料のプログラミング学習サービスがかなり充実しており、本当にいい時代になったと思います。

paizaには、オンラインでプログラミング学習ができるパイザ・ラーニングという無料コンテンツがございます。動画でRubyPHPを使ったプログラミングが学習できる未経験者向けレッスン無料で受講することができますので、ぜひごらんください。

本当にプログラミングを全くやったことがないんだけど……」という方でも安心してチャレンジしていただける内容になっております。


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