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会社を辞めたいけどこの社会情勢では簡単に動けない…という人へ

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Photo by Dave Stone
f:id:paiza:20140916135428p:plainこんにちは。谷口です。

今の仕事に対して「もう辞めたい!」「転職したい!」と思っている人は多いかと思います。

ただ、勢いで退職してしまい、後から「続けていればよかった…」と感じたり、転職先での仕事が始まってから「思ってたのと違う…」となってしまうのはつらいですよね。実際、退職・転職後に後悔している人は珍しくありませんし、特にこの社会情勢において「今の仕事を辞めて転職するか否か」は勢いで決断するべきものではありません。

というわけで今回は、「今の仕事は嫌だけどこの社会情勢では簡単に辞められない…」という人へ、最近エンジニアに多い転職理由と、これからの転職活動についてお話しします。

最近エンジニアに多い転職理由

会社の経営状況が傾いてきた

新型コロナウイルスの影響で、業界問わず倒産や大量リストラ、希望退職の募集、内定取り消しなどのニュースを目にする機会が増えましたね。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6378885news.yahoo.co.jp

エンジニアの場合、業務内容は特に変わっていない方も多く「IT系はそこまで影響が出ていないのでは」と思っている方も多いかと思いますが、そんなことはありません。

実際、倒産まではいかなくても

  • 売り上げの低下や求人の募集停止などを通じて経営状況の悪化を感じた
  • 事業規模の縮小や予算の減額から「会社の成長が止まった」と感じた

といった経緯を経て、「転職を考え始めた」というエンジニアの方もいます。

リモート勤務が認められない

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最近はリモートワークも一般化してきましたが、東京商工会議所が実施したアンケートによると、「業務の生産性が落ちる」という理由でリモートをとりやめる事例も増えているそうです。

www.tokyo-cci.or.jp

エンジニアの場合、リモートでも問題なく勤務できている方は多いと思います。ただ、もちろん100%の企業がリモートワークを導入できているわけではありません。

実際、職場でリモートワークの導入がなかなか認められず、しびれをきらして「うちの会社はこの状況で出勤しろというのか」「それならリモートOKな企業に転職する」という人もいるくらいです。

周りの人の意欲やモチベーション、技術力などが低い

  • そもそも今の職場では学びがない、周りのレベルが低い

というのは以前から変わらず多い転職理由です。

エンジニアは技術が好きで探求心のある方、勉強熱心な方が多いため、仕事を選ぶ際も学びが得られること、興味のある技術が使えることなどを重視している方が少なくありません。

特に優秀な方ほどその傾向が強いわけですが、エンジニアは優秀であればあるほど、チーム内のトップに近づけば近づくほど、周りの人や業務から得られる新たな学びは少なくなっていきます。既存の知識で解決できる業務につまらなさを感じ、もっとレベルの高いところに行きたいと思うようになるのは自然なことでしょう。

正直いま退職すべきなのか?

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paizaを運営しているのにこんなことを言うのはなんですが、この社会情勢ですから現職によほどの問題がない限りは安易に退職するのはおすすめできません。

「転職に踏み切れない」「迷いがある」という人は、今はいったん現職にとどまるという選択も一つの手です。転職経験者に「転職するかどうか迷っている」と相談をすると、たぶんほとんどの人が「しなよ!」と言ってくると思います。ただ、それは成功した人のバイアスがかかった意見ですし、少なくとも一年前と現在では、転職市場も社会情勢もまったく変わっています。

転職にはリスクがありますし(もちろん転職しなければノーリスクというわけでもないですが)、自分の中で迷いが強いなら、決断をするにはまだ早いのかもしれません。

一方で、「明日にも職場がつぶれそう、給料が下がりすぎて生きていけなくなりそう」という方や、そこまでいかなくても「やっぱり今の仕事は近いうちに辞めたい、転職したい」という人は、まず自宅からオンラインで転職活動を始めてみるのがよいかと思います。

最近はオンライン面接で採用選考を実施している企業が増えていますし、現職もリモートワークをしている人なら、自宅ですぐに面接を受けられます。

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すぐには転職しないにしても、オンラインで企業と話してみるのはよい情報収集になるはずです。これからやりたいことが明確でない人でも、いろいろな企業の話を聞いてみると「こんなサービスがあったのか」「この技術もいいな」「Aの分野よりはBの分野のほうが興味あるな」などと、自分の方向性が見えてきたりしますから、受けてみて損はないでしょう。

現職を辞めるのであれば、オンラインなども利用して転職活動を進めていき、内定をもらってからのほうがよいでしょう。また、内定がもらえた場合も「現職から抜け出せればどこでもいい!」というのではなく、転職先の経営状況、条件や労働環境をよく調べた上で決断するようにしてください。

まとめ

最近は新しい生活様式に疲れ気味の人も多いかと思います。仕事がつらい・辞めたいと感じることも増えたでしょう。しかし転職さえすれば、今抱えている問題がすべて解決するわけではありません。

安易に現職を辞めてしまい、あとから「やっぱり辞めなきゃよかった…」となってしまっては遅いので、まずはオンラインで転職活動をするとか、現職を続けながらできる道を探ってみるのがよいかと思います。


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