以前に僕が現在使っているノートサービス・メモアプリについての記事を書きました。
その記事ではサクッとメモしたいときにはApple純正のメモ、しっかりとまとめたいときにはNotionを使っていますっていう話をしているんですけど、実はブログもメモをする感覚でやっているところもあります。
今回はブログをメモとして活用するメリットについて紹介します。
【目次】
Google検索で情報を取り出しやすい
ブログに書いておくと、Googleという最強の検索エンジンを使えるのが1つ目のメリットです。
メモ代わりにブログに書いておくことで、いつでも簡単に検索で情報を引き出せます。
Google検索は記憶が朧げでもヒットしやすいのが良いんですよね。探したい記事のなんとなくのイメージは覚えているけど検索すべきキーワードがはっきり思い出せないことは結構多いので、何度も助けられています。
人に見せる意識を持つとメモが整理される
人に見せるものという意識を持つことで、ミスがないようにしっかり下調べをして、丁寧にまとめるようになります。
ブログに整理された情報を掲載することで、自分のためだけに取ったメモよりも、あとで見返したときにわかりやすく仕上がるのもメリットです。
また、伝わりやすいようにまとめている過程で記憶に定着しやすいのも良い効能だと感じています。
ブログで情報を公開すると誰かのためになる
メモを取ってどこかにしまっておくと自分のためにしかなりませんが、公開することでその情報を見た人の助けになります。
自分にとって役に立つ情報は誰かにとっても必要なものである可能性が高いので、他人に見せても問題がない内容であれば、ブログで公開するメリットは大きいです。
また、ブログで情報発信を続けると、そのジャンルに明るい人だと認知されて、SNSなどを通じて新しい情報を入手できる可能性が高まります。
「ブログに公開することでその情報を見た人の助けになる」だけでなく、一周回って自分のためにもなることも多いです。
僕はある日から急に東京都内の美味しいハンバーガー屋さんの記事を多く書くようになったんですが、その影響でさまざまな人から新しいお店を教えてもらえるようになりました。
誰かに教えてもらった情報により、メモがより充実していきます。
インプットの強化がアウトプットのメリット
ブログに書くためには、インプットしたものを咀嚼してからアウトプットするというイメージが強いかもしれませんが、最初はそうだったとしても、書き続けていくと逆転していきます。
アウトプットをするという意識がインプットを充実させている印象です。
誰かに見せても問題がない文章を作る過程には、良質でかつ膨大なインプットが必要になりますし、それによって知識は定着し、ブログというメモはより見返しやすく仕上がります。
学びたいものがある方にはブログをメモ代わりに使うことをオススメします。
もちろん、Notionなどのノートサービスは情報を公開する機能もついていますので、ブログじゃなくても良いと思います。
誰かに見せる意識を持ったアウトプット、ぜひお試しください。
(文:大谷大)
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