長田です。
paizaでは、クラウドIDE「PaizaCloud」も提供しています。
PaizaCloudはブラウザを開くだけでエディタ、Webサーバ、DB等の開発環境が完了、OSの種類やバージョンなどに関係なくすぐに開発を進めることができます。
「本当に実務で使えるレベルの環境なの？」と思っている方もいるかもしれませんが、私は先日PaizaCloudを使ってこちらの『エンジニアが死滅シタ世界〜アンドロイドとふたりぼっちで生きろ〜』を開発しました。（みなさんやってみていただけましたでしょうか？）
今回は、PaizaCloudを使ってみた感想や便利だったところについて書きます。
プログラミング初心者の方や個人開発したい方、フリーランスの方や、研修・学校などで誰かにプログラミングを教えたい方などにも便利に使えるはずなので、参考になればと思います。
PaizaCloudを使って開発したもの
『エンジニアが死滅シタ世界〜アンドロイドとふたりぼっちで生きろ〜』
プログラミング問題を解きながら物語を進める近未来SFアドベンチャーゲームです。
実はこれを作っているときに会社PCが故障してしまいまして。修理に出している間は代替機を使うことになったのですが、「ちょっとの間つかうPCに、メインPCとまったく同じ開発環境を設定するのがめちゃくちゃ面倒くさい！（私は環境構築がめちゃくちゃ嫌いです）しかしやらないと開発ができん！」となったときに、「そういえばPaizaCloudを使ったらよいのでは？」と思い、実際にやってみました。
ちなみに、自前のiPad ProでもよくPaizaCloudを使って開発しています。（個人開発はiPad Proでやることも多いので…）
PaizaCloudを実務で使ってみてよかったこと
PCや場所に依存しないで済む
PaizaCloudはオンラインクラウドIDEなので、インターネットにつながりさえすれば、どこでも、どんなマシンでも同じ環境で開発できます。
実際、自分も会社PCで開発したり、iPad Proで開発したり、カフェに持っていって開発したり…ということをやっていました。
離れた場所でも同じ環境を使えるってことで、リモートワークやフリーランスの人でも使いやすいと思います。
開発環境を設定しなくてもよい
前述の通り、私は環境設定が嫌いなんですけど、PaizaCloudは開けばすぐにRailsを動かせるのでとっても助かりました。ターミナルとかもPaizaCloud上で動かせるし…。
マシン本体にRailsを動かせる環境を設定しようと思ったら結構大変ですよね。（※paizaはRailsで開発しています）
これは、フリーランスの人にとってもありがたいポイントじゃないかなと思います。私も去年までフリーランスだったんですが、フリーランスって案件ごとに使う開発環境が変わる場合もよくあるし、そのたびに自分のマシンに環境設定をしないといけないじゃないですか。
それをせずに、いろいろな環境を使っていろいろな案件の開発を進められるっていうのは、すっごい便利です。
環境設定でつまずきやすい初心者の人や、思いついたサービスをとりあえず個人開発してみたい人とかにもいいと思います。
オンライン上で共有できる
オンライン上で環境や書いたコードは共有できるので、チームでひとつのものを開発したいとか、リモートで開発したいとか、あとペアプロしたいときなんかにも使えます。
日本語にも英語にも対応している
英語が苦手な人でも使いやすいと思いますし、逆に日本語がわからない海外の人と一緒に開発するときでも使えます。
とりあえず無料で試せる
「とりあえず勉強がてら使ってみたい」的な人は、まず無料プランで試してみるだけでも十分だと思います。
まとめ
というわけで、実務でPaizaCloudを使ってみた感想でした。
実際に個人開発でPaizaCloudを使われている方のインタビューやプログラミングスクールでの導入事例のインタビューなども公開しているので、「使ってみようかな〜」という方は参考にしてみてください。
【PaizaCloud利用者インタビュー】PCや場所を選ばず気軽に個人開発ができるようになった
株式会社クリプテック運営のプログラミングスクールでpaizaのクラウドIDE「PaizaCloud」を活用
「PaizaCloud」は、環境構築に悩まされることなく、ブラウザだけで簡単にウェブサービスやサーバアプリケーションの開発や公開ができます。
「paizaラーニング」では、未経験者でもブラウザさえあれば、今すぐプログラミングの基礎が動画で学べるレッスンを多数公開しております。
そして、paizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力などが問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。
スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。
