どうも、まさとらん(@0310lan)です!
今回は、さまざまなWebコンテンツを作成したり組み合わせたりできる無料のWebエディタを提供するサービスをご紹介します。
テキスト・画像・動画・音声・ファイル…など、さまざまなコンテンツを手軽に作成&シェアできるだけでなく、それらを自由に組み合わせてオリジナルのWebページも簡単に作れるスグレモノです。
手軽なコンテンツ作りにご興味ある方は、ぜひ参考にしてみてください!
【 Voicer 】
■「Voicer」の使い方
それでは、どのようなWebサービスなのか実際に使いながら見ていきましょう!
トップページにアクセスすると、画面下に次のようなエディタが表示されているのが分かります。
利用するだけなら面倒なログインは一切不要で、そのまますぐに使うことができるので便利です。
エディタ自体は2画面構成になっており、メインで利用するのはテキストエディタの部分になります。
このテキストエディタは、一般的な文章の入力や文字の装飾など基本的な機能は一通りそろっています。
文章を入力し終えたら、画面左下にある【Share】ボタンをクリックしてみましょう。
これでネット上に公開されて、シェア用のリンクが表示されます。
リンクを開くと、次のような公開ページが表示されるのが分かります!
このように手軽な方法でWebコンテンツを作成してシェアできるのが「Voicer」の大きな特徴と言えるでしょう。
しかも、テキストだけでなく画像・動画・音声・ファイルなどさまざまなコンテンツを作成してシェアすることが可能です。
■基本的なコンテンツを作ってみよう!
VoicerはさまざまなWebコンテンツを作成できる機能が搭載されているので、それぞれどのように使えるのかご紹介しておきます。
まず基本的な機能として【Text】があります。
これは冒頭でもご紹介したように文章を手軽に記述してシェアできる機能で、ちょっとしたコメントを入力して手早くシェアすればTwitterのように使うこともできるでしょう。
次に【Image】機能です。
これはその名の通り、さまざまな画像ファイルをアップロードしてシェアできる機能になります。(※PNG / JPG / GIF / WEBPに対応)
複数枚の画像を投稿でき、文章と一緒にInstagramみたいなシェアをすることが可能です。
次は【Audio】機能です。
これは、音声ファイルをアップロードしてシェアできる機能になります。(※MP3 / WAV / OGGに対応)
たとえば、自分がしゃべった声を録音すれば手軽にポッドキャストの配信が可能ですね。
また【Social Icons】機能もあります。
これは複数のSNSアカウントをシェアするのに特化した機能です。
Facebook, Instagram, Twitter, YouTube…など、自分のアカウントリンクを設定するだけですぐに利用できるので便利でしょう。
さらに、これまでご紹介したコンテンツは同時に複数利用できるので、組み合わせて使えばブログ記事を作成してシェアすることも簡単に実現できるわけです。
提供されているコンテンツ機能を単独で利用してもいいですし、自由に組み合わせてオリジナルのWebページとしてシェアできるのもVoicerの大きな魅力と言えます。
■Voicerの便利機能をご紹介
これまでご紹介した基本的なコンテンツ以外にも、Voicerには便利に活用できる機能がいくつか提供されているので合わせてご紹介しておきます。
たとえば、【Video】機能を利用すると動画ファイルをアップロードしたり、YouTubeやVimeoの動画リンクを埋め込むことができます。
自分のお気に入り動画だけをまとめたり、ランキング動画などを作成してシェアしたりするのも楽しいでしょう。
ちなみにGIF画像の検索機能も搭載されているので、任意のキーワードから簡単にGIFを見つけてシェアすることも可能です。
【Doodle】機能を使うとフリーハンドでお絵描きをすることができます。
ペンの太さ・カラーは自由に変更可能で、ちょっとしたメッセージや図形などを描画できるわけです。
もちろん、描いたイラストは1つのコンテンツとしてテキストエディタに貼り付けられます。
【Map】機能はGoogleマップを利用した地図を簡単にシェアできます。
待ち合わせの場所をメッセージと一緒にシェアしたり、イベントの告知ページをVoicerで作成してシェアするのも手軽でよいでしょう。
【File】機能を使うと任意のローカルファイルをアップロードしてシェアできるようになります。
PDFや画像など任意のファイルをシェアすれば、友人・知人に閲覧・ダウンロードしてもらうことが簡単に実現できます。
【Table】機能は簡易的なテーブル表をシェアするのに最適です。
セルの分割・結合やハイライト表示など、基本的な機能は搭載されているので簡単な表をコンテンツに加えるのに向いています。
【Person】機能はカード形式で人物を紹介するのに最適な機能です。
ちょっとした名刺代わりにシェアしてみたり、ブログ記事の最後にライター紹介として付け加えるのにも最適でしょう。
このようにさまざまなコンテンツを簡単に作成できる機能が数多く提供されており、それぞれのコンテンツは自由に組み合わせることもできます。まさにアイデアしだいで、ユニークなWebページを作って公開できる便利なツールとして使えます。
■コンテンツの保存・編集について
Voicerはログインなど一切不要ですぐにでも利用できますが、無料のユーザー登録をすれば作成したコンテンツを保存したり再編集も可能になります。
実は、ログインしていない状態で作成したコンテンツはシェアしてしまうと再編集ができないので、あとから編集したりシェアしたコンテンツを管理したい場合はログインしておいたほうが何かと便利です。
しかも、ユーザー登録しておくと自分専用のプロフィールページが生成されます。
作成したコンテンツも一緒に表示できるので、ちょっとしたポートフォリオのようなページにもなるわけです。
また、ログインした状態でコンテンツを作成すると、オプションとして公開設定を利用できます。
これはコンテンツの状態を任意に設定できる機能で、以下のようなオプションが選択できます。
【Public】
ユーザー名で公開、プロフィールに掲載、再編集可能
【Semi-Public】
ユーザー名で公開、プロフィールに非掲載、再編集可能
【Anonymous】
匿名で公開、プロフィールに非掲載、再編集可能
【100% Anonymous】
匿名で公開、プロフィールに非掲載、再編集不可
【Unpublished】
下書き状態、プロフィールに非掲載、再編集可能
ログイン状態であっても匿名でシェアできたり、プロフィールページに掲載するかどうかを選択できるのは非常に便利だと思います。
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■まとめ
今回は、さまざまなWebコンテンツを組み合わせて簡単にシェアできるサービスをご紹介しました。
Voicerはまだリリースされたばかりのサービスなので、今後も随時アップデートが実施されることになっています。
コンテンツタイプの種類の追加や、設定した日時にシェアしたコンテンツを自動削除する機能やパスワードで保護できるコンテンツなど、いくつか楽しみな機能追加が予定されているようです。
ぜひ、みなさんもさまざまなWebコンテンツを作成してシェアしてみてはいかがでしょうか。
<参考リンク>
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