こんにちは、谷口です。
エンジニアに限らず、リモートワーク中の方は多いと思いますが、眠くなってきたときってみなさんどうやって解消していますか?
なかなか外出や運動もできず、生活習慣が乱れがちな方もいるのではないでしょうか(私はめちゃくちゃそうです)。
生活習慣を整えて夜しっかり寝るのが一番ですが、それが一番難しいですよね。
というわけで今回はpaizaの中の人たちに、リモート中に眠くなってきたらどうしているかを聞いてみたので、それを書きます。
「家にいると眠くなってくる」「休憩ばっかりして仕事全然進んでない」という方の参考になればと思います。
ストレッチなどで体を動かし、換気をする
体を動かすと一時的な気分転換になるだけでなく、運動不足の解消にもなります。
また、密を避けるためにはもちろんですが、二酸化炭素濃度が高い環境では眠気が誘発されるという研究結果も出ているので、(ソース:Elevated Indoor Carbon Dioxide Impairs Decision-Making Performance | Berkeley Lab)まめに窓を開けて換気をしましょう。
水や冷却材などで血管を冷やす
眠いときは副交感神経が働き、身体が温かくなっていることが多いです。首筋などの太い血管を濡れタオルで冷やしたりすると、血液の温度が下がるので、少しすっきりした感覚が得られます。
最近は手洗いする機会も多いと思うので、手首までしっかり洗うと、手がきれいになるだけでなく眠気も多少はましになるはずです。
また、これからの季節は温かいを通り越して暑い日も出てきます。そういった日は適宜エアコンを動かして部屋の温度を下げるといいでしょう。
立って仕事をする
たまに立って仕事をすると、腰痛予防になりますし、目線や体勢が変わることで眠気もいくらか軽減されます。運動不足解消にもなるので、スタンディングデスクを使うのもよいでしょう。
あきらめて少し寝ちゃう
眠気覚ましには「仮眠をとるのが一番よい」というのはよく聞きますよね。仮眠が取れる状況であれば、スマホでアラームをセットして、とっとと寝てしまうのが一番よいでしょう。カフェインを摂取した上で昼寝すると、起きたときのすっきり感が違います。寝すぎると逆にすっきりしないし夜の睡眠にも影響が出やすいので、昼寝は20分程度がよいとされていますね。
「もうすぐオンライン会議が始まっちゃう…」という場合、深く腰掛けた状態で1分間目を閉じるだけの「1分仮眠法」もあります。詳しくはこちらの書籍に書かれています。そのまま寝過ごしてしまわないように気をつけましょう。

- 作者:坪田 聡
- 発売日: 2016/08/10
- メディア: 文庫
カフェインをとる
ミントタブレットやガムなどを食べたあとに冷たい水を飲むと、のどが「ア゛ッ…ア゛ッァ――――ッ」という感じになりますよね。
ただ、これらには直接眠気を覚ます成分は入っていません。しばらくするとまた眠くなりますのでご注意ください。(※ミンティアドライハードなど多少のカフェインが含まれているものもあります)
眠気覚ましに有効なカフェインですが、普段から多用していると効きが悪くなってくることもありますので、あくまでも日常的にではなく、どうしても必要な場面でのみ摂取する…という方がよいかと思います。また、カフェインには強い利尿作用がありますので、オンラインMTGが控えている場合は注意しましょう。
片づけなど簡単な仕事から始めて手を動かす、仕事の内容を変える
眠くて「もう何もしたくない」と思っても、仕事中はそうはいかないかと思います。まずは比較的頭を使わずにできる作業をしましょう。たとえば、机の上の片づけやメールの整理などです。このへんの作業で手を動かしているうちに、多少頭が働くようになってきます。
また、眠いときには、事務処理→開発、テスト→コーディングという感じで、取り組む仕事内容を適宜変えてみるといいでしょう。気分転換になって、眠気覚ましにかなり有効です。
オンライン会議中に眠い時
息を止める
息を止めたままでは眠れませんので……。ただし、やりすぎと、がんばりすぎて「ブホッハァハァ」とならないようには気をつけてください。
静かに深呼吸する
酸素が不足すると、眠気のもととなるばかりか、あくびが出てしまい周りから一目瞭然となります。意識して息を深く吸って吐くことで、脳に酸素を取り込ませましょう。挙動不審にならない程度に息を止める・深呼吸をする、を繰り返すのもよいでしょう。
まとめ
残念ながら、睡眠は生理的なものなので「これさえすれば絶対に目が覚める!」という魔法のような方法はありません。ただ、リモートだからといって休憩してばかりいると仕事が進みませんので、上記のような対策でいろいろあがきつつ乗り切りましょう。
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