こんにちは。谷口です。
2023年卒業予定の皆さん、就活準備は始めていますか?
就活市場も新型コロナウイルスの影響を受けている昨今、早い時期から就活準備をしておくと、その後の就活がスムーズに進められるようになります。
「こんなご時世でどう就活したらいいかわからない」「まだ就活なんて早いでしょ」と思うかもしれませんが、春になると最終学年に上がった学生の方から「卒論や研究などが忙しい」「準備不足で時間が足りない」「そのせいで就活がなかなかスムーズに進まない」…というご相談を受けることが非常に増えます。
また最近は、早くからエントリー受付や選考を開始している企業も多いので「気づいたら第一志望の受付が終わっていた…」というケースも珍しくありません。
先日paizaでは、2023年卒業予定の学生の就活動向調査を実施しました。今回はその結果をもとに、今後のエンジニア就活について考えてみます。
就活早期化の背景
就活の開始時期について、23卒予定の学生は約4割が2021年6月以前から自己分析や企業研究などを始めたという結果が出ました。前年の22年卒と比較すると、7.8ポイント増加しています。また、同年の夏には6割が、秋までの期間で約8割が就活準備を開始しています。
新型コロナウイルスの影響は社会にさまざまな影響を与えましたが、就活市場も例外ではありません。経営状況が悪化した企業が採用予定数を大幅に見直したり、ひどい場合は内定取り消しに踏み切ったりといったニュースはみなさんも耳にしたことがあるかと思います。特に現在就活をしている、もしくは就活を始める予定のみなさんは、上の世代がコロナ禍の就活で苦労しているようすを見てきているでしょう。
このような状況ですから、まずは早く内定を取って何かあっても対応できるようにしておきたい、と考えるのは当然のことといえます。
一方で企業側も、以前から優秀な学生を確保するために採用活動を早めてきました。特に優秀な新卒エンジニアの採用は難しく、情報系の知識やプログラミングスキルの高い学生は、獲得競争が起きています。
加えて、最近は新卒求人でもオンラインでの説明会や面接が主流となっています。実際に企業に出向くよりも、気軽に多くの企業の情報を収拾したり、選考を受けたりすることが可能となったというのも早期化の要因として考えられます。
23卒が今からできる・内定が近づく就活準備
スキルチェック問題を解いてみる
エンジニアを目指している方はもちろん、まだ目指しているというほどではないけど候補ではある、学校は情報系ではないけどエンジニアに興味がある…という方も、ぜひ一度paizaのスキルチェック問題に挑戦してみてください。
paiza新卒では、プログラミングスキルをはかる問題の解答結果によって、S・A・B・C・D・Eの6段階でスキルランクを判定しています。Dランクが取得できると、プログラミングの本当に基礎の基礎にあたる概要は理解できているという目安になります。また、Bランク以上を取得すると、応募できる求人がぐっと増えて就活が有利に進められるようになります。
paizaラーニングでプログラミングの勉強をしてみる
「エンジニアになりたいけどプログラミング初心者でスキルに自信がない」という方は、paizaラーニングのプログラミングの基礎から学ぶこともできます。Python・PHP・Ruby・Java・C・C#・JavaScript・SQL・HTML/CSSなどの人気言語やWebフレームワークの使い方、機械学習などが動画と演習課題で学べます。
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また「ITエンジニアの就活準備編」では、IT業界の業界構造、ITエンジニアのキャリアや働き方、就活で使えるポートフォリオの作り方などについても解説しています。
ITエンジニアの就活準備編はこちら
業界研究・企業研究などの情報収集
応募したい業界や企業の情報集めは、すぐにできる就活準備です。
まずは求人サイトへ行って、実際の求人票を見てみましょう。
エンジニアと一口に言っても、開発ジャンルだけでも業務システム、スマートフォンアプリ、ソーシャルゲーム、Webサービスなどなど、さまざまなジャンルがあります。「プログラミングが好きだからエンジニアになりたいけど、どんな企業があって、どう選べばいいのかわからない…」といった方は、ぜひいろいろな実際の企業の求人票を見てみてください。
paiza新卒の求人票は、こうした開発ジャンルだけでなく、使用言語やフレームワーク等の開発環境や開発手法、その企業の開発部門の特徴・強みやチーム構成など、エンジニアを目指す人が気になる情報が詳しく掲載されています。
また、paiza新卒では、企業の採用担当者や新入社員の方に聞いたインタビュー記事を公開しています。「企業は応募者のどこを見ているのか」「どんな応募者を求めているのか」「先輩社員はどんな就活をしていたのか」「なぜその企業に決めたのか」といったことを聞いていますので、参考にしてみてください。
エントリーシートや面接でよくある質問の準備
自分を客観視し、業界情報の収集や企業選びの軸ができていれば、エントリーシートや面接で聞かれるような受け答えの素材はすでにできているはずです。
就活で必ずと言っていいほど聞かれる、学生時代にがんばったことや自己PR、志望動機などはベースを早めに考えておくとあとが楽になります。
オンライン面談を活用した企業選び
paiza新卒では、私服で受けられて、企業側からも事業内容や業務に関する説明が聞けるカジュアル面談を実施しています。
このカジュアル面談では、多くの企業が自宅にいながら受けられるオンライン面談にも対応しています。「まだ外出するのは避けたい」「遠方の企業に応募してみたい」「本格的に就活を始めたわけじゃないけどとりあえず話を聞いてみたい」という場合も、気軽に企業の話を聞くことができます。
まだやりたいことが明確でない人でも、いろいろな企業の話を聞いてみると「こんな企業があったのか」「この技術がいいな」「Aの分野よりはBの分野のほうが興味あるな」などと、自分の方向性が見えることがあります。
まとめ
引き続き社会が新型コロナウイルスの影響を受けている中で、23卒のみなさんも不安な思いをされているかと思います。
そんな中で自分が納得できる形で就活を終えるには、やはり早めに準備を始めるにこしたことはないでしょう。気軽な外出もままならない状況ですが、まずは企業研究やオンライン面談への応募など、できることから始めてみると、次の一歩も見えてくるはずです。
「paizaラーニング」では、未経験者でもブラウザさえあれば、今すぐプログラミングの基礎が動画で学べるレッスンを多数公開しております。
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そしてpaizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力などが問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。
スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。
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