paiza開発日誌

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こんなはずじゃなかった!?エンジニアに転職した未経験者がぶつかる7つの壁


Photo by Sergio Sánchez

こんにちは。谷口です。

最近は「未経験からエンジニアに転職したい」という方も多いですが、その理由を聞くと

  • これからはIT業界が強そう
  • エンジニアになったら将来安泰そう
  • リモートで楽に働けそう
  • 手に職がついて高収入が得られそう

といったことを考えている人も少なくありません。

もちろん、IT企業の求人数は非常に多く、エンジニアの需要は高まっています。高額の年収を提示している求人もありますし、フルリモートで勤務しているエンジニアの方も大勢います。

ただ、ITエンジニアは未経験者でもそれほど簡単に務まるような仕事なのでしょうか。

もちろん未経験からエンジニアになって、現在も活躍されている方は大勢います。一方で、エンジニアになるのをあきらめた方や、エンジニアになってすぐに「こんなに大変だとは思わなかった」と辞めていった方もいるのが現実です。

今回は、未経験からエンジニアになった人がぶつかりがちな壁について解説します。

未経験からエンジニアになった人がぶつかりがちな7つの壁

エンジニアになる前もなったあとも勉強は続く

まず、プログラミングやシステム開発ができるようになるには、とにかく自分でコードを書いて、いろいろなものを作って、手を動かしていく必要があります。それ以外の近道はありません。

そして、未経験者が勉強をして一つの言語で基本的なプログラミングができるようになったとしても、それだけでエンジニアとして通用するわけではありません。

たとえば、Webサービスを開発する企業のエンジニアになるのであれば、開発環境の環境構築、開発で使うプログラミング言語やWebアプリケーションフレームワーク、データベース、Web開発に必要なネットワークやセキュリティに関する知識や技術などなども必要となります。実際にWeb開発をしているエンジニアは、みんなこうした知識が多かれ少なかれあります。新人エンジニアも、業務や自習を通して勉強し、身につけています。

未経験からエンジニアになるのであれば、エンジニアになってからも引き続き個人的な勉強を通して、習得していかなければならないことが無限にあるのです。

勉強することが多いので時間がなくなる

前述の通り、未経験からエンジニアになろうとすると勉強することが非常に多いので、プライベートの時間を削らざるを得ないでしょう。

「勉強が大変すぎる」という理由でエンジニアになるのをあきらめたり、すぐに退職してしまう人もいるくらいです。

それだけやっても経験者に追いつくのは難しい

エンジニアの中には、学生時代からパソコンやプログラミングが好きで、情報系の学部でコンピュータサイエンスを学んできた人が大勢います。彼らはエンジニアになってからも、必要な情報はすぐキャッチアップするし、個人的な勉強ですぐ新しい技術を使ってみたりしています。

前提の知識量や経験量が違うので、未経験者がそんな人たちと同じレベルになるのはほとんど無理なわけですが、それでも追いつくぞという気持ちで勉強していかないと仕事になりません。

それだけやってもすぐに手応えや成果が出るわけではない


特に最初は、思うような成果が出ないことが続きます。自分では勉強しているつもりなのに、時間をかけて調べたり作ったりしたのに、思った通りに動かない。先輩エンジニアからコードレビューで指摘をされる。会話で出てきた技術的な用語がよくわからない。人が書いたコードが読めない。聞かれたことにうまく答えられない。といったことは日常茶飯事かもしれません。かもしれませんというか、多分そうなります。

最初からリモートワークは結構大変

特にIT業界では、リモートワークもかなり浸透してきました。

「リモートしたいからエンジニアになりたい」「家で楽に働けそう」と思っている人もいるかもしれませんが、初心者が最初からリモートで働くのはかなり大変です。対面でコミュニケーションがとれないぶん、「顔をあわせてちょっとした相談をする」なんてことはしづらくなります。

特に未経験者の場合、わからないことは積極的に聞いていかないと仕事が進みません。隣の先輩に話しかけてちょっと見てもらう、みたいなこともできないですから、孤独を感じたり作業が進まずに詰んだりすることもあるでしょう。

未経験者に高い給料は出ない、むしろ下がるかも

エンジニアに限った話ではありませんが、企業が中途採用者に求めているのは「前職までに身につけてきたスキルを発揮して、すぐに成果を出したり課題を解決したりすること」です。前職までに経験のある業種や職種への転職であれば、再現性が見込めるので年収が上がるケースもあります。

当然、未経験者にはエンジニアとしての経験やスキルはほとんどないわけですから、最初から高収入で採用されるのは難しいでしょう。むしろ前職よりも年収が下がってしまうケースも珍しくありません。

前述の通り、プライベートでも勉強して、苦労しているのに、なかなか成果は出ない、給料も安い……となってくると、労力に対する対価が低い、割に合わない、こんなに大変だとは思わなかったと感じる人もいるかもしれません。というか、実際にそういった理由ですぐに退職してしまう人もいます。

将来性が保証されているわけではない、それは自分次第


すでに高いスキルや経験のある現役エンジニアは、すぐに仕事に困ることはないでしょう。

ただ、当然ですが未経験者がエンジニアになれたとして、それだけで将来安泰になれるわけではありません。むしろ肝心なのはなったあとです。

たとえば3年後に、エンジニアとしてどんな経験を詰んで、どれくらいスキルを身につけられているかは、エンジニアになってからの自分の頑張りにかかっています。3年もあれば、それなりに転職先が選べて、年収も大幅に上げられるくらいレベルアップする人もいますし、一方で大したスキルも身についておらず、新人の頃と変わらないレベルの人もいます。どちらになるかは、自分次第です。

まとめ

エンジニアを目指そうとしている人は多いですが、少しの勉強、一時期だけの勉強ですごいスキルが身につくことも、お金になる成果が出ることも、残念ながらありません。そして「少しの取り組みだけで評価されたい」という人をわざわざ引き上げてくれる会社や組織もありません。

イメージだけでエンジニアを目指そうとしていた方は、いま一度自分の今後や今の仕事について、振り返ってみるのもよいかと思います。


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