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24卒就活今やるべきことは?調査結果から見る「内定までに何社エントリーすべきか」


こんにちは。倉内です。

3月になり、24卒の就活生の皆さんの中には、内々定をもらった方も増えてきたと思います。

株式会社学情の調査によりますと、30.8%の24卒学生が「2月末までに内々定を獲得した」と答えていることが分かっています。

この情報を聞いて焦りを感じた方もいるかもしれませんが、早期選考を実施しているベンチャーや外資系など一部企業を除き、24卒就活はまだまだこれからが本番。しっかり対策をして面接など選考に臨みましょう。

そこで今回は、24卒の皆さんに就活に関する調査結果や、面接対策のコツなどをお伝えします。

調査結果から見る就活

24卒就活概況:本選考、内々定出しが本格化

株式会社ディスコが発表した、「24卒学生の2月1日時点の就職意識調査*1では、68.2%が「(2月1日までに)本選考を受けた」と回答、平均3.5社の選考を受けているという結果が出ています。

「第1志望企業の選考スケジュールの認知状況」では、「明確に知っている」「なんとなくイメージできる」が70%を超えており、具体的に就活を進めている・進めていこうとしている方が多いと言えるでしょう。


(出典)株式会社ディスコ「24卒学生の2月1日時点の就職意識調査

それを受けて、2月の行動予定では「企業の本選考を受ける」と回答した方が63.2%、3月後半に内定を獲得できそうなスケジュール感で動いている方が多いようです。


(出典)株式会社ディスコ「24卒学生の2月1日時点の就職意識調査

「企業の動きが早い」と感じている方は前年調査より増えており、学業との両立や就活スタートの遅れから難しさを感じている方もいることが分かります。

別の調査では、「3月1日時点の内定取得先企業」の業種として、情報通信業が圧倒的に高い割合となっており、ITエンジニアを目指している方は特に内定獲得率が高いのではないかと思います。

(参考)就職みらい研究所「就職プロセス調査(2024年卒)

「何社エントリーすべきか?」(23卒の調査結果より)

就活の悩みはいろいろあると思いますが、「何社くらいエントリーすればいいですか?」というのは毎年よく聞かれる質問です。

業界・業種、職種によってさまざまですし、選考はインターンに参加した、リクルーターがついたなどの影響もあるため、「何社エントリーしたら大丈夫」というのは正直難しいと思います。

そういった事情を踏まえた上で、目安として何社くらいというデータを見てみることにします。

同じく株式会社ディスコ(「キャリタス就活 2023」でのモニター調査)の2023年卒学生の「2022年3月1日時点の就職活動調査」では、ひとりあたりのエントリー社数の平均は19.6社と発表されています。


(出典)株式会社ディスコ「2023年卒 3月1日時点の就職活動調査

つまり、24卒の皆さんにとってはひとつ上の学年の先輩が同時期どのくらいエントリーしていたのかという情報になります。(ただし、文系・理系で差があるため、理系に限るとエントリー社数は13~15社となっています)

前年同期よりはやや下回った結果となりましたが、今後のエントリー予定社数は平均11.6社と、前年調査(10.7 社)より微増となりました。就活早期化で早くから活動を始め、選考に進んだものの思うような結果が得られず今後も幅を広げようと考えていた人が多かったようです。

もう少し進んだ時期(2022年7月)の調査結果では、ひとりあたりのエントリー社数の全体平均は26.9社となりました。


(出典)株式会社ディスコ「2023年卒 7月1日時点の就職活動調査

ちなみにこの時期の内定率は84.9%で、「就職先を決定し活動終了」と答えた人が8割にのぼりました。

24卒就活・状況別「これからの対策」

本選考に進み、二次以降の面接や最終面接を控えている、実際に受けたという方も多くなってくるころかと思います。

一方で、これから本格的に就活を始める方、自己分析や企業選びなどに悩んでいる方、そして業界を変えたり広げたりして仕切り直したいという方もいらっしゃるでしょう。

ここからは、状況別の対策についてお伝えします。

自己分析と業界・企業研究

これらを別々のものと捉えている方も多いと思いますが、自己分析で「自分は何に興味があって、何に対してモチベーションが高くなるだろう」というのは、「どんな業界や企業、職種、事業内容に興味があるだろう」と密接に関係しています。

どちらかが終わってから次に取り掛かるのではなく、関連付けて調べたり深掘りしたりしたほうがよいと思います。

わたしは情報系の学科からSIerのSEに新卒で就職しました。専攻と就職がそのまま結びついていると思われるかもしれませんが、自分の興味ややってきたこと、その中でも特にやっていて苦じゃなかったこと・なんとなく続けられたことをベースに考えていました。

決して就活がスムーズにいった部類ではないので、ベストなアドバイスではありませんが、自己PRのための自己分析という考え方に悩んでいる方はよければ以下の記事も参考にしてみてください。

paiza.hatenablog.com

業界・企業研究は、インターネットに情報がたくさんあるので調べ尽くしてみてください。「paiza新卒」でも、「就活成功ガイド」の中に参考になるページをご用意しています。

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企業研究で気をつけたいのが、ネガティブな情報に惑わされすぎないということです。

商品やサービスの口コミでもそうですが、人は良い評価より悪い評価のほうが感情的にアウトプットする傾向があります。良い部分というのは、案外表に現れておらず、学生からは企業の実情が見えづらいと思います。

もちろんブラックな働き方や雰囲気のある企業を事前に知って回避することも大事ですが、「事業にとても興味があって、○○という仕事をぜひやってみたい」という気持ちがあるなら、インターネット上の情報だけでなく、OB・OG訪問などリアルな情報を得る方法も検討してみてください。

また、企業について調べる際は、新卒だけでなく中途採用の求人票を見てみるのもおすすめです。

就活成功ガイド」では、他にもプロフィールの書き方のコツなどもお伝えしています。ぜひごらんください。

本選考へのエントリー

自分の興味と行きたい業界・企業のあたりをつけたら、本選考へエントリーしましょう。

「ちょっと興味はあるけど…応募するかは迷うな」という場合もあるとは思いますが、新卒の場合ある程度企業が採用活動をする時期が決まっているので、迷っているあいだに募集終了になることもあります。

paiza新卒には、応募する手前の段階で興味のある求人に「気になる!」を送る機能があります。そして「気になる!」をした求人の企業からスカウトメールが届くこともあります。

さきほど23卒学生のエントリー数の平均社数を見たとおり、ある程度はエントリーをする必要があります。

多すぎるとスケジュール管理や選考対策が大変なことになりますが、あまり絞りすぎてもうまくいきません。視野を広く持ってバランスよくいくつかを並行して選考を進めていきましょう。

面接対策

まず、一次面接・二次面接・最終面接など、どの段階の面接かによって見られているポイントが異なるため(面接官が異なるのでそれはそうなのですが)、それを知った上で対策をおこなう必要があります。

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たとえば「一次面接は問題なく通るのに、偉い人の面接が通らない……」という悩みを持っている方は、違いを意識して対策をしてみてください。

ちなみに「paiza新卒」では、面接後に企業からのフィードバックを皆さんにお伝えする仕組みになっています。なぜ通過できなかったかが分かると次の面接の機会に生かすことができます。

paiza新卒

さきほどもご紹介した「就活成功ガイド」では、「面接での頻出質問と対策」として、以下のようなページも公開しています。もし該当するものがあれば参考にしてみてください。

面接の定番ですが、ほぼ100%「最後に質問はありませんか?」と聞かれます。「ありません」と返してしまうのはもったいないので、事前に準備しておきましょう。

これからの時期、最終面接対策をしたい方も多いと思いますので、参考になる記事をご紹介します。

paiza.hatenablog.com

記事中にもありますが、一次・二次面接の場合、特に問題がなさそうな応募者や、面接官が迷った場合は「とりあえず通す」という判断になることがありますが、最終面接は「本当に採用するのか、不採用にするのか」の選考のため思った以上に落とされます。

特に三次・四次までの面接をくぐり抜けて到達した最終面接だと、「もう受かったも同然だな!」となることもあるとは思います。でも最後まで油断せず、しっかりと準備をしましょう。

複数内定から承諾企業を決定

早めに就活を進めていた方だと、3月以降は複数社から内定を得て、その中から1社を決めなければならない状況に置かれます。場合によっては悩むケースもあるでしょう。

参考になる記事はご紹介しておきますが、誰かに判断を委ねるのではなく、自分で納得のいく決断することが大切です。

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ちなみに企業にもよりますが、最終面接前の内定確度の高い学生もしくは内々定を出した学生を集めて、社員との座談会を設定するところもあります。自社への意向を高めてもらったり、学生の疑問点や不安点を解消してミスマッチを防いだりという目的があります。

いつ実施されるかで多少趣が変わる部分はありますが、座談会について解説した記事もありますので参考にしてみてください。

paiza.hatenablog.com

まとめ

24卒就活の概況や、これからの選考対策についてお伝えしてきました。

この時期は進んでいる人と少し出遅れてしまった人とで差が分かりやすく、周りの状況を知って焦りを感じる方も多いかもしれません。

ただ、今から始めれば遅すぎるということはありません。手を付けられることから着実にやっていきましょう!


本文でもご紹介した「paiza新卒」は、ITエンジニアを目指す学生に特化した就活サービスです。

求人票には、メインとなる言語やフレームワーク、開発環境やチームについての情報などITエンジニアならではの内容が記載されています。

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具体的には、スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。企業が定めたスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。

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*1:調査期間:2023/02/02~02/06、回答数:1,170名

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