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25卒向け・採用直結インターンシップ解禁!今からできる就活準備


こんにちは。倉内です。

25卒の皆さん、夏のインターンシップには参加しますか? 業界や企業にもよりますが、7~9月開催のインターンの応募締め切りは5~6月に設定されていることが多く、今まさに情報収集をされている方も多いかと思います。

特に25卒からは、以下の通り政府の方針変更があり、採用に直結するインターンを開催する企業が増加すると考えられます。

文部科学省・厚生労働省・経済産業省の合意による「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」を改正し、一定の基準を満たしたインターンシップで企業が得た学生情報を、広報活動や採用選考活動に使用できるよう見直しました。

(出典)厚生労働省「インターンシップについて

そこで今回は、特にITエンジニアを目指す25卒の皆さん向けに、インターンに参加するメリット、有意義な経験にするための準備や気をつける点などをお伝えします。

なお、paiza新卒では、25卒学生向けのエンジニアインターン求人を公開しています。

インターンとは

基本を押さえよう

インターンとは、学生が会社や業界、仕事の魅力についてワークショップを通して知ったり、実際に企業で一定期間働き就業体験をしたりする制度です。

日本では一般的に、大学であれば主に3年の長期休暇中(8~9月と2~3月)の就活が本格化する前に実施されることが多いようです。内容は企業によってさまざまですが、1日~短期間で行われる情報収集・業務の疑似体験をするインターンもあれば、長期間給与をもらいながら実業務に携わり、ほとんど社員と変わらない仕事をするインターンもあります。

多くの企業が早くから優秀な学生と接して入社意欲を高めてもらうために、インターンの実施に力を入れています。インターンで優秀な成績を残した学生には通常とは異なる選考ルートを提示するケースもあります。

コロナ禍ではオンライン実施が多かったインターンですが、25卒向けにはオフラインでリアルな体験をして欲しいと考える企業も多いでしょう。

詳しくはpaiza新卒の「就活成功ガイド」でも説明しています。

参加で得られるメリット

実施期間や内容によりますが、ざっくり分類すると以下のようになります。


※日数や内容は企業ごとによってさまざまです。応募の際は実施要項をご確認ください。

1日~数日のインターンは、興味のある業界や企業が複数ある場合に情報収集するのに向いています。若手社員の登壇、座談会が予定されていれば、働いている人の声を聞くことも可能です。

期間が長いインターンは、就業体験型であることが多いと思います。実際に企業で働く現役エンジニアの仕事内容を近くで見られること、業務を通して開発組織の雰囲気や文化を知れることなど、企業サイトや求人情報だけでは読み取れないリアルな情報を得ることができます。

また、仕事のやり甲斐・大変さなどを直接聞くことはもちろん、自分もインターンを通して体感できるため本選考時の自己PRや志望動機の形成に役立ちます。特に志望度の高い企業がある程度定まっている人にはおすすめです。

企業側の目的とメリット

さきほども少し触れましたが、企業側にももちろん目的とメリットがあります。ここでは大きく3つを取り上げます。

  • 他社との競争に勝つための情報発信ができる
  • イメージではなく自社の本当の魅力を知ってもらえる
  • 入社前後のギャップ、ミスマッチを減らせる

まず、中途採用と違い新卒学生は多くの企業を比較して選ぶため、自社の魅力やよさを伝えられなければ(知られる機会がなければ)そもそも他社と比較されるための土俵に上がれません。企業にとってその機会となり得るのがインターンです。

誰もが社名を知っている有名企業でさえ、自社にマッチする学生を探すため積極的に採用活動をおこなっています。知名度の高くない企業であればなおさら、自社の魅力を正しく伝えていく取り組みをしていかなければなりません。

なにより、インターンに積極的に参加する学生は、就活に対しても積極的で優秀な学生である確率が高いため、その層に早めにアプローチをするためにインターンを実施します。

また、インターンを通して志望度が上がったという人がいるのと同時に、「仕事内容が自分に向いてなさそうだった」「事業内容に興味が持てなかった」などの理由から本選考を受けなかった人も一定います。これはポジティブに捉えるとインターンによってミスマッチを事前に防げたということになります。

入社後すぐに辞めてしまう(辞めたいと思ってしまう)のは企業・新入社員どちらにとってもマイナスなので、インターンを通してできるだけ実態を知ってもらおうという意図があります。

インターン先企業の選び方

「就活に有利になるならとりあえずどこかに参加してみよう」という考えだけで参加し、インターンで何を得たいかという目的意識がないと結局何も得られず時間の無駄になってしまいます。

とは言ってもいきなり就職したいと思える企業を選ぶなんて何から手を付けたらいいか分からない状態だと思います。

ただ、たとえば、現時点でIT企業でのインターンの参加を検討している人であれば、「よくサービスを利用しているあの企業を覗いてみたいな」「実際のエンジニアがどんな業務をしているのか知りたい」といった興味は少なからず感じているのではないでしょうか。

そこから、さらに職種・インターンで経験できそうなこと、加えて期間と場所で条件をつけていけば、インターン先候補の企業はおのずと絞られてくるはずです。

以下の記事では具体的に企業選びについて解説していますのでよければ参考にしてみてください。

paiza.hatenablog.com

インターンに向けて準備すること

インターン応募に必要なものは?

paiza新卒は、ITエンジニアを目指す学生向けの就活サービスです。総合型の就活サービスと比べると求人数自体は少なくなりますが、専門型のためITエンジニアになりたい方にとってはITエンジニア職のみを探せるというメリットがあります。

paiza新卒で公開しているエンジニアインターンの求人票には、「通過ランク」というものが設定されています。

これはpaizaが提供している、スキルチェックというサービスで取得できるランクを示しています。スキルチェックでは、プログラミング問題を解いた結果から、S・A・B・C・D・Eのランク付けをおこない、プログラミングスキルを示す指標として利用しています。

ちなみに、スキルチェックの取り組み方については無料の学習講座「スキルチェック入門編」で説明しています。

通過ランク以上のランクを取って初めて求人に応募ができ、企業に自身のプログラミングスキルをアピールできます。書類を書いたり面接で話したりするのが多少苦手であっても、プログラミングスキルの高さや学習・開発経験を示すことができれば、マッチする企業も多くあります。

インターン求人で自分が興味を持てた企業があれば、ぜひその通過ランクを取得できるよう問題に挑戦してみてください!

paizaのスキルチェック

選考突破に必要なものは?

インターンには選考不要で応募すればそのまま参加できるものと、面接や技術試験などが課されるものとがあります。

paiza新卒の「就活成功ガイド」では、選考対策について詳しくお伝えしていますので、参考に準備をしていただければと思います。

もしくは制作物(自作したサービスやアプリをまとめたポートフォリオなど)の提出を求められる場合もあります。本選考の際にも自己PRとして使えますので、時間のあるときに用意しておくとよいでしょう。

ポートフォリオの作り方は、以下の動画講座を参考にしてみてください。

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より有意義な時間にするために

インターン先の企業について調べておくこと(少なくともインターネットで得られる情報くらいは知っておく)はもちろんですが、24卒以前の先輩方の経験談から「やっておいてよかったこと」「やっておけばよかったこと」などを知って準備をするのもおすすめです。

paiza新卒を使って就活をした先輩たちのインタビューを多数公開しています。インターン参加経験についてもお話しいただいていますので、ぜひごらんください。

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まとめ

25卒の学生の皆さん向けにインターンについてお伝えしてきました。

大まかな就活スケジュール自体は24卒の先輩方と大きく変わらないものの、政府の方針変更などもあり早期化は避けられず、焦る必要はありませんが早い行動が鍵となりそうです。

ただ、授業や研究、サークル活動など多忙な中、就活のスイッチが入らないという方もいるかもしれません。

その場合は自己分析に手をつけてみる、業界・企業のことを調べて自分の興味がどこに向くのか…といったところから少しずつ始めてみていただければと思います。





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そしてpaizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力などが問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。

スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。

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