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AIに「◯◯なSNSをつくって!」と指示するだけで開発から公開まで代行してくれる「Sutro」を使ってみた

どうも、まさとらん(@0310lan)です!

今回は、自分がつくりたいSNSアプリをAIが代わりに開発してくれるユニークなWebサービスをご紹介します。

つくりたい内容をテキストで指示すれば、あとは少し待つだけでOK!

Webアプリとしても公開できるので、PC・SPのブラウザからすぐに試せるうえ、自分好みに細かくカスタマイズできる機能も提供されています。

ご興味ある方は、ぜひ参考にしてください!

Sutro

■「Sutro」の使い方!

それでは、「Sutro」をどのように使えばよいか詳しく見ていきましょう!

サイトにアクセスしたら、画面上部にある【Log In】をクリックして無料のユーザー登録を済ませておきます。


メールアドレスとパスワードを設定しましょう。


ユーザー登録が完了したら【New app】ボタンをクリックしてください。


すると最初の画面に戻ります。

この画面内にある入力ボックスへ、自分が構築したいSNSのアイデアを文章として記述すればAIがアプリをつくってくれます。

■AIにSNSアプリを開発してもらおう!

「Sutro」を利用してSNSをつくる場合、「◯◯◯のようなSNSをつくりたい」といったざっくりしたアイデアさえあれば誰でも開発ができます。

今回はサンプル例として、テキストで投稿したり、フォローやコメントをしたりするだけのシンプルなSNSをつくってみましょう。


そこで、「Sutro」のボックスへ以下のようなテキストを入力してみます。

A simple social network where people can create posts, follow other users, and comment on other users' posts.

(※投稿を作成したり、他のユーザーをフォローしたり、他のユーザーの投稿にコメントしたりできるシンプルなソーシャルネットワーク)


テキストを入力したら、下部の作成ボタンをクリックしましょう。


画面が切り替わり、AIがアプリの開発中であることがわかります。


進捗が100%になると、以下のようなメッセージが表示されます。

ちなみに生成されるアプリは、同じテキストを入力したとしてもまったく同じアプリになるというわけではないのでご注意ください。


次に、テーマカラーを選択します。


カラーを決めたら「Next」をクリックします。


「①アプリの名称」を設定し、任意で「②ロゴ画像」をアップロードしましょう。

アプリの名称はAIが最適な候補をいくつか教えてくれますが、もちろん自分で決めても構いません。

設定できたら「③Next」をクリックしましょう。


アプリを編集できる専用のオンラインエディタが表示されます。

この時点で、画面中央のプレビューにはSNSアプリが表示されていて、実際に操作しながら試すことも可能です。

後述しますが、生成されたアプリをこのエディタ上で自由に編集もできます。


ひとまず、この状態のままでエディタ上部の【Publish】ボタンをクリックして公開しましょう。


「iOS / Android」アプリへの書き出しも可能ですが、今回は簡単に試せるWebアプリとして公開してみます。


次の画面で決済サービスの「Stripe」と連携させたり、利用規約などを設定したりできますが、ひとまず何も設定せずにボタンをクリックしましょう。


アプリがネット上に公開されました。

このポップアップメッセージが表示されたら、だいたい30秒〜60秒ほど待ちましょう。

そのあとに、生成された専用のURLをブラウザで開くか、SPのカメラでQRコードをスキャンしてアクセスしましょう。


PCブラウザでも利用できますが、今回はSPのブラウザからアクセスしてみました。

次のような表示になります。


まずはユーザー登録をしておきましょう。


ユーザーアカウントが作成されたら、さっそくテキストを投稿してみます。


投稿するたびに、トップ画面に表示されていくのがわかります。

URLを知っていれば誰でもアクセスできるので、ぜひ友人・知人と一緒にアプリを試してみてください。

■自分好みにカスタマイズしよう!

「Sutro」のAIで生成されたSNSアプリは、あとから好きなようにカスタマイズできる機能が提供されているので合わせてご紹介しておきます。

編集エディタの左側にある「CONTENT」メニューには、アプリが保持しているデータの詳細を確認できます。

今回のサンプルでは「Users」「Posts」「Comments」の3種類があり、それぞれどのような形式でデータを保持するか設定されています。この形式を変更したり、ユーザー情報にWebサイトのリンクを追加するなどカスタマイズをしたりすることも自由自在です。


さらに「CUSTOM ACTIONS」の項目から、さまざまな追加機能を作成できます。

たとえば、投稿に対して「いいね(Like)」ができる機能を追加したい場合、「+Add」ボタンをクリックして「Like」を選択します。


設定画面で「Posts」を選んでから「Done」ボタンをクリックすれば完成です!


プレビューを見ると、投稿の下部に「Like」ボタンが配置されているのがわかります。

これにより「Like」ボタンをクリックすると「いいね」したことになり、自分が過去に「いいね」した投稿のリストをプロフィールから確認できるようになります。


今度は、エディタ上部のメニューから「Design」タブに切り替えてみましょう。

アプリの外観、テーマカラー、フォント、レイアウトなどを細かくカスタマイズできるようになります。

特徴的なのは「Customize layout」を選択すると、アプリに表示される項目を細かく指定できる点です。不要なボタンや項目などがあれば、チェックボックスをON / OFFするだけで実現できるのは便利でしょう。


「Manage」タブに切り替えると、アナリティクスの設定やデータのエクスポートなどが可能です。

ユーザーデータや投稿などをJSON・CSV形式でダウンロードできるように提供されています。

このような機能を活用することで、さらに自分好みのSNSを作成できるようになるのでぜひ試してみてください。

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■まとめ

今回は、自分のつくりたいSNSアプリをテキストで指示するだけで、AIが代わりに開発をしてくれるWebサービスをご紹介しました。

まだ絶賛開発中の段階ではありますが、基本的な機能はすでに搭載されているのがわかります。

将来的にはSNSだけでなく、さまざまな種類のサービスを開発できるように進めているようなので、今のうちから操作に慣れておくといいでしょう。

ぜひみなさんも独自のSNSをつくって公開してみてください!


<参考リンク>
「Sutro」公式サイト





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