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未経験からエンジニアになりたい人が複数企業に応募するメリット4つ

こんにちは。谷口です。

違う業種や職種から未経験でITエンジニアへの転職を目指しているみなさん、転職活動はうまくいっていますか?

未経験からのキャリアチェンジとなると、業界・企業の情報や求められるスキル、将来的なキャリアステップなどといった情報集めに苦労しますよね。

エンジニアを目指すのであれば、やはり複数企業に応募して、直接採用担当者や現場のエンジニアと接して話すのが、一番の情報収集になります。最近はカジュアル面談などを実施している企業も増えていますから、そのぶん気軽に話を聞けるチャンスも多くあります。

今回は、未経験からエンジニアへの転職を目指している人に向けて、複数企業へ応募して情報収集をすることのメリットについてお話しします。

これからエンジニアへの転職を目指す人や、初めての転職でどんなふうに転職活動をしたらよいかよくわからない…という人の参考になればと思います。

複数企業に応募するメリット

前述の通り、複数企業に応募して直接話を聞けば、そのぶん情報収集ができます。

では具体的に、転職活動において何の役に立つ、どんな情報が集められれるのか? 詳しく説明していきます。

複数社を比較できて企業選びに役立つ

「この業界にはどんな企業があるのか」「この職種にはどんな業務があるのか」など、情報不足なことを自分でいくら悩んで考えていても仕方ありません。

まずは実際の情報を集めてみるのが先決です。いろいろな企業の求人情報を読んだり、応募してカジュアル面談で話を聞いたりするといった情報収集は、すぐにでもできます。

情報収集をしているうちに、自分の中で「この企業よりはあの企業のほうがいいかも」「こっちの業種のほうが興味が持てるな」と思えば、それに合った企業を探して選ぶこともできます。

また、企業同士を比較するために、メリット・デメリット表を作ってみるのもよいでしょう。

企業情報の中でも、自分がメリット・デメリットに感じる部分をこのような表に記入していけば、企業同士を比較しやすくなります。

常に一社しか受けていないと、その企業の情報だけをもとに「この内定を受けるか?それとも辞退するか?」と、0か100かの判断をするしかなくなってしまいますよね。

でも、比較対象があれば「この中だとどの企業が合いそうか?」「それはなぜ?どの部分が?(→自分が今回の転職で重視したいポイントってそこなのでは?)」などといった判断がしやすくなります。

「複数社の選考を進めるのは大変そう」と思われるかもしれませんが、paizaが運営するエンジニア未経験者向け転職サイトEN:TRYでは、スキルチェック問題を解いて規定のランクを取得していれば、書類選考なしで面接に進めますから、効率よくスピーディーに選考を進められます。

また、多くの掲載企業が、私服で行けて、企業側からも事業内容や業務に関する説明が聞けるカジュアル面談を実施しています。カジュアル面談では、一方的に質問をされるだけの面接ではなく、仕事内容や将来的なキャリアパス、必要なスキルなどについて詳しく質問することもできますので、企業や求人の情報収集にも最適です。

カジュアル面談について詳しくはこちら

自己分析が進み、今後の方向性が見えてくる

前の項目にもつながりますが、企業に応募して情報収集をしたり、複数企業を比較したりしていると、自分のやりたいことや進みたい方向性、今回の転職でかなえたいことなどがはっきりしてきます。

たとえば、複数企業を受けてみると
この中だとどの企業が合いそうか? → それはなぜ? どの部分が? → 自分が今回の転職で重視したいポイントってそこなのでは?
といったことが考えられますよね。

さらに掘り下げていくと

  • 年収はこの範囲であればいいな
  • 業務内容はBtoBよりBtoCがいいな
  • この技術を使えたらいいな

などといった方向性も、どんどん明確になってきます。

自分の進みたい方向がわかってくると、その後の企業選びにも役立ちます。また、自分のやりたい仕事や進みたいキャリアが明確になっていれば、面接で今後の展望ややりたいことを聞かれても、悩まずに答えられるはずです。また、企業選びのためにこちらから何を聞けばいいかもつかめてきます。

自分の市場価値、改善点や勉強すべきことなどがわかる

EN:TRYでは、面接後にフィードバックやアドバイスをお送りしておりますので、面接における具体的な改善点や評価されたポイントを知ることができます。(最近はエージェントやリファラル経由の応募でも、企業からのフィードバックを受けられるケースは多いかと思います)

企業からのフィードバックは、転職活動において非常に役に立つ情報です。

  • 自分のどこが足りなかったのか、見直しや改善できる部分なのか
  • 今の自分に需要があるのか、もっと市場価値を上げるにはどうすればよいか

などといったことがわかるからです。

たとえば「スキル不足」で落ちた場合は、もっと勉強してスキルを高めるか、もしくは入社後の研修が充実していて、今の自分でも入社できそうな企業を探したほうがよいかもしれません。

「キャリアの方向性がミスマッチ」であれば、応募先のキャリアパスと自分の希望するキャリアが合っていなかったのかもしれませんから、次からはキャリア面を重視して企業選びをしたほうがよいでしょう。

落ちた面接を振り返るのはあまり楽しい作業ではありませんが、最初からなんでもうまくいく人なんていません。むしろ、フィードバックを受けて転職活動を見直すことで、通過率が上がっていく人のほうが多くいます。

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面接に慣れることができる

第一志望の面接が、ぶっつけ本番で初めての面接だったとして、うまく話せる自信はありますか?

右も左もわからない状態で、志望度が高い企業の面接を受けて失敗してしまうと、後悔が残りますよね。

複数企業に応募をして面接を受けておけば、情報収集になるだけでなく、「面接に慣れることができるメリット」もあるんです。

たとえ最初は落選続きでも、何社か受ける中で話の内容が磨かれていきますし、面接の雰囲気にも慣れてくるので、徐々に通過率は上がっていくはずです。

特に面接に苦手意識がある人、就活以来面接を受けた経験がない人、初めて転職活動をする人の場合、ある程度面接に慣れておくのが重要かと思います。

まとめ

というわけで、複数企業に応募して情報収集をするメリットについてのお話でした。

未経験者の中には「何社も応募するのは大変だし面倒くさいな」「とりあえずエンジニアになれたらどこでもいいや」と思っている人も多いですが、適当に選んだ合わない企業へ行くと、早々の挫折や退職などを招いてしまうかもしれません。

「未経験でよくわからない」からこそ、情報収集をしたうえで「エンジニアになったら何がしたいのか」「どんなエンジニアになりたいのか」を考えてみるのがよいかと思います。


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