paiza開発日誌

IT/Webエンジニア向け総合求人・学習サービス「paiza」の開発者が、プログラミングやITエンジニアの転職などについて書いています。

就職と大学院進学で迷ってる人向け、それぞれのメリットとデメリット

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f:id:paiza:20140916135428p:plainこんにちは、谷口です。

大学3年の終わり〜4年にもなってくると、「卒業したら大学院に進学するのか、それとも就職するのか」を考える必要が出てきます。

もちろん、やりたいことや目的は人それぞれですから、どちらに進むべきかは人それぞれです。

ただ、

  • 就活したくない・働きたくないから進学しておこうかな…
  • 同期もみんな院進するから自分も大学院に行ったほうがいいかな…

と、特にやりたいこともないのになんとなくで院進する人がいます。そうやって進学してしまったあとに「高い学費と時間を費やしてしまった」「研究を続けるほうがつらかった」となってしまう人も少なくありません。

そこで今回は、実際に大学院まで学んだことがあるエンジニアたちから聞いた、大学院への進学と就職における、それぞれのメリットとデメリットについてお話しします。

就職をすべきか、院進すべきかで悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

大学院に進学する場合のメリット

自分が選んだ専門分野の研究を続けられる

言うまでもないですが、大学院に進学する一番のメリットは、学部時代よりもさらに深く専門的な研究ができることです。

学部生の場合、そこまで深く研究が進む前に卒業のタイミングがきてしまったり、とりあえず卒業に必要な単位をとるための卒業研究になってしまったりするケースもあります。(そんなことない人もたくさんいますが…)

さらに研究して深掘りしたいと思う分野がある人は、大学院へ進学したほうが後悔せずに済むかもしれません。

企業によっては就職後も評価につながる

もちろんこれは就職する企業にもよりますが、まず初任給は学部卒よりも院卒を高く設定しているところがほとんどです。(詳しくは求人票で待遇の欄を見てみてください)

特に研究開発や人工知能など、専門色・学術的な側面が強い分野の求人では、院卒であることやしっかりとした研究実績があることが採用条件になっている場合もあります。学部で卒業してしまうと応募条件を満たせない企業が増えて、選択肢を狭めてしまうかもしれません。将来的にそのような仕事をしたいと考えいている人は、あらかじめ求人をよく見て、進学するかを考えるといいでしょう。

大学院に進学する場合のデメリット

学費がかかってしまう

言うまでもないですが、進学でもっともネックになるのが学費です。

研究で成果を上げられれば学費の免除が受けられるケースもありますが、どこも狭き門です。

時間もかかってしまう

学部卒で就職する人と、修士卒で就職する人では、単純計算で2年の差があります。

前述のような学術色の強い研究開発職などであれば別ですが、たとえば普通にエンジニアとして就職した場合、開発の実務を2年もがんばっていればかなりのスキルが身につきます。より興味のある分野の企業や、待遇のよい企業へ転職する人も出てくるでしょう。

もちろん院でしっかり知識を身につけたり研究の成果を出したり…といったことができていればよいのですが、特に目的もなく院進して、特に何のスキルも身につかなかった…という結果だと、無駄な2年間だったかもしれない、普通に就職して稼いでいたほうがよかったかもしれない…となってしまうかもしれません。

求められるハードルが上がりがち

前述のとおり、院卒は学部卒より高い初任給を設定している企業が多いです。当然ですが、なぜ高いのかというと、そのぶんの働きや成果を期待されているからであることは分かりますよね。

期待されて入社したものの、特に学部卒の人と変わらない、もしくはそれ以下のレベル感だと「院卒で期待していたから高い給与を払っているのに…」といった評価になってしまう可能性もあります。

実際、この点に関しては「プレッシャーを感じている…」というお話を院卒で就職されたエンジニアの方から聞くこともよくあります。

学部卒で就職するメリット

学費がかからず、早い段階で自立できる

言うまでもないですが、院進せずに就職すればもう学費はかかりませんし、お給料をもらうことができます。

お金の関係で院進か就職かを悩む人は非常に多いです。

もちろん、学費が工面できて明確に研究したいことがある人は院進したほうがよいでしょう。

ただ、就職したときの金銭的なメリットは、直近の生活が豊かになるのはもちろん、早めに貯金ができますし、結婚・出産・転居・転職その他大きな買い物など、ライフイベントの費用も工面しやすくなります。

早めに実務を経験できてキャリアも積める

たとえばエンジニアとしてまともな会社に就職して2年もたてば、業務を通してかなりのスキルや知識を身につけることができます。適性の高い人であれば、環境しだいでリーダーなどのポジションにキャリアアップしたり、転職でステップアップしたりする人も出てくるでしょう。

院進した同期が新卒で出てくる頃に、学部卒組は次のキャリアに進んでいる…というケースもめずらしくはありません。

学部卒で就職するデメリット

働かなければならない

研究と労働のどちらがつらいかは人それぞれですが…。当然ながら、就職すれば就業時間や就業場所は企業に従わなければなりませんし、まずは与えられた業務に取り組んで成果を出すことが求められます。院生と比べると、ほぼ間違いなく自分で自由に使える時間は少なくなります。

院卒よりも初任給が安い

前述のとおり、院卒より学部卒のほうが初任給は安くなるでしょう。ただし給与をもらい始める時期も早いため、トータルでどちらのほうが生涯年収が高くなるかは企業や職種、もっと言えばその後のキャリアプランや転職するか否かによります。実力がある人が学部卒で入社し、2年後に院卒の初任給を超える額の給与をもらっているケースも珍しくありません。

職種・職域・昇進が限られる場合もある

当然ですが、学部卒で就職すれば、院卒が採用条件になっている求人に応募することはできません。

まとめ

大学院への進学経験がある方にお話を聞いていると、共通して言われるのが「働くのが嫌だから、という逃げで進学するのはよくない結果になりやすい」ということでした。

自分の将来のことですし、金銭的なことも絡んでくるわけですから、決めかねて悩んでしまうのは当たり前です。

ただ、自分の中で情報がなくてわからないことをそのまま考え続けていても仕方ないので、ひとまずゆるく就活を始めてみて興味がわいた企業の話を聞きに行ってみたり、インターンに参加してみたりして、情報収集をしながら考えたほうがよいでしょう。もちろん院についても、研究室の教授や院生の人、できれば院を卒業して就職した人などにも話を聞けるとよいですね。

実際に院進と進学で迷って、インターンに参加して業務内容を体験したり、現役エンジニアの人と話したことで意志が固まったという方のインタビュー記事も公開していますのでぜひごらんください。

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